名探偵コナン第252話のネタバレ!絵の中の誘拐犯

シーズン6

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第252話「絵の中の誘拐犯」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第252話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第252話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第252話
■ 事件ファイル名:
絵の中の誘拐犯
■ 放送日:
2001年10月8日
■ 放送曜日:
月曜日
■ 主題歌:
OPテーマ destiny(松橋未樹)
EDテーマ 青い青いこの地球に(上原あずみ)
■ BACK:
第251話「OK牧場の悲劇」
■ NEXT:
第253話「本庁の刑事恋物語4(前編)」

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名探偵コナン第252話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

目暮 十三
CV:茶風林
捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

堺 重吉(さかい じゅうきち)
55歳。燕財閥会頭秘書。

燕 健三(つばくろ けんぞう)
70歳。燕財閥会頭。

燕 秋夫(つばくろ あきお)
5歳。健三の孫。絵を描くことが大好き。

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名探偵コナン第252話|あらすじ

コナンたち少年探偵団は、学校帰りに公園で遊んでいた。
そこへ燕財閥会頭秘書・堺重吉が、辺りをきょろきょろ見回しながら公園へやってきた。
堺の不審な行動が気になるコナンたち。
すると堺は、紙袋から札束を取り出し、地面に並べ始めた。
かなりの大金だったため、子供たちは驚く。

堺は並べたお金を紙袋へ戻すと、公園の出口へ走っていく。
そこで子供たちは、堺に向かって叫んだ。
元太「まて、おっさん!
光彦「そのお金どうしたんですか?
歩美「もしかして、泥棒?
コナンの制止を振り切り、子供たちは堺を捕まえた。
すると堺は「離して下さい。坊っちゃんが・・、坊っちゃんが殺されてしまいます」と言い、青い顔をしている。

話を聞くと、どうやら誘拐事件が発生しているらしい。
誘拐されたのは、燕財閥会頭・燕健三の孫で、燕秋夫。
秋夫は絵を描くことが大好きな子供だ。
そして堺が持っていた札束は、誘拐された秋夫の身代金だった。

目暮たち警察が変装して燕邸を訪れ、健三に話を聞くことにした。
しかし、健三は「帰ってくれ」と警察を追い返そうとする。

そこで目暮は、テーブルの上に置かれた数枚の絵を手にとった。
その絵は秋夫が描いたもので、秋夫とピエロが描かれている。
昨日の昼頃、脅迫状と一緒に誘拐犯から送られてきたようだ。

脅迫状には「子供の値段10億円 ピエロ」と書いてあった。
すっげー!うな重何杯食えるかな」と呟く元太に、歩美は「もう~元太くんったらぁ」と呆れている。
光彦は、先ほど堺が公園で並べていたお金では10億円には満たないのではないかと話す。
コナンは「あれは身代金を払う意思があるかどうかを確認するための見せ金だよ」と説明した。
恐らく犯人はどこかビルの屋上で双眼鏡を使い、堺がお金を並べる姿を見ていたと思われる。

目暮は、子供たちに帰るように話す。
それを聞いていた健三は「警部さん、帰るのはあなた方警察も一緒です」と言葉を発した。
健三にとって秋夫は、交通事故で亡くなった息子夫婦が残していった大事な孫だ。
もしものことがあったら天国の息子夫婦に申し訳が立たん、と健三は頭を抱える。

10億ともなればかなりの重さで、犯人と接触する身代金受け渡しの瞬間が犯人逮捕の絶好のチャンスだと健三を説得する目暮だが、健三は警察の協力を頑なに断る。
犯人が捕まるかどうかなんて関係ない。秋夫の命を危険にさらしたくないんだ。それに金の受け渡しなどせん」と健三。
金の受け渡しをしない理由は、今朝郵便受けに入っていた一通の手紙だった。
手紙にはスイス、フォントベール銀行の振込先が記載されていた。
払い戻しの提示か、口座の持ち主を銀行に教えてもらえば・・、と言う高木だが、目暮は無駄だと言う。
スイスは銀行国家で、高木が話したような融通が通るなら、スイス銀行自体の存在価値がなくなってしまう。

健三は、10億円を振り込むことで秋夫が戻ってくるなら・・、と目暮に警察を連れて帰るように頼んだ。
静かに聞いていた光彦、元太、歩美は「それじゃあ、これって完全犯罪じゃないですか」と眉を下げる。

コナンたち少年探偵団は、目暮たち警察と一緒に引き上げることにした。
目暮は、身代金の受け渡しが済み、秋夫が無事に戻ってきたら本格的な捜査をすると考えているようだ。
しかし、身代金を払っても秋夫が無事に戻ってくるという保証はないと考えるコナン。

燕邸を出ようと玄関へやってきた時、光彦が飾られている秋夫の絵を見て「本当に絵が好きなんですね、秋夫くんって」と言った。
そこでコナンは、秋夫の絵にそれぞれサインのようなものが描かれているのを見つけ、(これは・・!)と閃いた。

コナンは健三のいる部屋へ戻った。
秋夫は、絵を描いている時に目についたものを自分のサインのように描きつける癖があると健三が教えてくれた。
誘拐犯から送られてきた秋夫の絵を見せてもうと、やはりサインのようなものが描かれてる。
健三は、米花南幼稚園に行った時に秋夫の描いた絵で同じサインを見たと話す。
コナンは秋夫の絵を借り、米花幼稚園へと向かった。

米花幼稚園で秋夫の描いた絵を見せてもらうと、誘拐犯から送られてきた絵に描いてあるサインと同じものが描かれている。
秋夫の幼稚園の先生に、絵を描いた場所が屋上だと教えてもらい、コナンは屋上へ上った。

誘拐犯から送られてきた秋夫の絵に描かれたサインは、幼稚園の屋上で秋夫が描いたものと同じものだ。
しかも、誘拐犯から送られてきたものは、監禁場所で描いたもの。
つまり、このサインがどこにあるのかわかれば、秋夫の監禁場所も見当がつけられる。

コナンが屋上からサインに似たものを探していると、光彦、元太、歩美がやってきた。
調査を手伝うという子供たちにコナンは、相手は誘拐犯でどんな危険が待ってるかわからないと言う。
歩美はコナンの手から、誘拐犯から送られてきた秋夫の絵を取り上げる。
その絵に描かれている秋夫は、犯人のピエロと一緒に仮面ヤイバーのテレビを見て笑っている。
秋夫が危ない目に遭っている様子はなく、助け出すのは今しかないと考える子供たち。
コナンは、調査は監禁場所を見つけるまでだと子供たちと約束し、一緒にサインに似たものを探すことにした。

歩美は、秋夫のサインを見て「でも、これ何を描いたものなの?」と疑問を浮かべる。
宇宙人じゃねぇか?」と言う元太と、「煙突じゃありませんか、何かの建物についてる」と言う光彦。
元太と光彦は、宇宙人がなぜ屋上から見えるのかと言い争いを始めた。
言い争ってる時間はない。煙突でもビルでも何でもいい。このサインに似たものを手分けして探すんだ」とコナンが一喝し、子供たちは探し始めた。

しばらくして、「あった!」と歩美が叫んだ。
歩美の指差す方向には、給水塔が建っていた。
似てるような似てないような・・、と呟く元太と光彦。
コナンは「いや、恐らくアレに間違いない」と言う。

給水塔の手前には、公園の時計がある。
サインの真ん中には、目玉のようなものがある。
つまり、秋夫は公園の時計を目玉に見立て、給水塔と時計を重ねてサインに描いていたのだ。

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名探偵コナン第252話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第252話|謎解き

【謎解き①】
誘拐犯から送られてきた秋夫の描いた絵には、秋夫とピエロが描かれていた。

名探偵コナン第252話|ネタバレ

コナンたちは、秋夫が給水塔と公園の時計が重なって見える場所に監禁されていると考え、給水塔へやってきた。
秋夫のサインの目玉は、給水塔の真ん中にぴったり重なるように描かれている。
つまり、給水塔と公園の時計を結んだ一直線上のどこかに監禁されているということになる。

監禁場所を手分けして探すことにしたコナンたち少年探偵団。
しかし懸命に捜索するも、なかなか見つからない。

約束の時間になり、公園に集合したコナン、光彦、元太。
少し経っても歩美の姿が見えないため、コナンはDBバッジで呼びかける。
すると歩美は、秋夫がお腹をすかせていると思い、コンビニで買い物をしてたと言う。
待ち合わせの時間はとっくに過ぎてんだぞ!」と怒る元太。
ごめ~ん」と謝る歩美の目の前に一台の車が止まり、男性が車から降りようと運転席のドアが開いた時、助手席にピエロの覆面が置かれているのを目撃した。
そのまま男性はコンビニへ入っていった。
歩美はDBバッジでそのことをコナンたちに知らせ、【謎解き①】秋夫の描いた絵のピエロの特徴と照らし合わせる。
すると、ピエロの色合いが同じで、利き手が左ということも同じだった。
ということは、恐らく秋夫を誘拐した犯人だ。
これから犯人を尾行すると言う歩美を止めるコナンたちだが、歩美は犯人に気づかれないようにするため、DBバッジの無線を切ってしまった。
そして、犯人の車の後部座席に乗り込み身を潜めた。

コナンの犯人追跡メガネは、修理のため阿笠博士に預けている。
歩美の居場所がわからないコナンたちは、ただ歩美からの連絡を待つことしかできない。
しばらくして、歩美から連絡があった。

コナンたちに連絡した後、歩美は廃ビルの中へ入っていく犯人をこっそり追いかける。
しかし、空き缶を蹴飛ばしてしまい、犯人に気づかれてしまった。
歩美に気づいた犯人は「誰だお前!どうやってここへ」と叫ぶ。
犯人が叫んだと同時に、廃ビルの窓ガラスが割れた。
歩美を捕まえようとする犯人に、コナンは「そこまでだ!」と叫び、割れた窓ガラスから中へ入った。
歩美は、コナンのいる窓側と反対側のドアから入ってきた元太の後ろに隠れる。
元太「やいやい誘拐犯人、俺たち少年探偵団が相手だ!おとなしく捕まるんだな」と言う。

犯人は明かりを消し、秋夫を抱えて逃げ出した。
コナンは「光彦、行ったぞ!」と叫ぶ。
光彦は、犯人の進行方向へ夜光塗料のペンキぶちまけた。
ペンキを踏んだ犯人は、夜光塗料で靴裏を光らせながら走っていく。
逃がすかぁー!」と言うコナンに、光彦は「コナンくーん!」とペンキの缶をパスした。
コナンは、キック力増強シューズでペンキの缶を蹴り飛ばし、犯人に命中させた。
やったー!」と喜ぶ光彦、元太、歩美。

秋夫の無事を確認したコナンたち少年探偵団。
元太「少年探偵団、またまた大勝利!
光彦、元太、歩美「おー!

(エピローグ)
その後、コナンの通報を受けた目暮たち警察が駆けつけ、犯人は逮捕された。

コナンたち少年探偵団は、予想通り「ばっかもーん!」と目暮から大目玉を食らってしまった。

だが、秋夫の乗せられた車が発進する時、秋夫は「おねえちゃん、バイバーイ!少年探偵団のおにいちゃんたち、ありがとう!」と手を振っていた。
歩美は「今度遊ぼうねー!秋夫くーん!」と手を振り返した。
元太と光彦は、感謝されるっていい気持ちだと話している。

秋夫から受け取った絵を見た歩美は「やっぱり上手、秋夫くん」と感激し、頬を赤らめて絵を抱きしめる。
光彦と元太が絵を見ると、そこには少年探偵団が描かれているが、歩美がコナンにくっついている。

光彦と元太は「コナン(くん)!」と怒りの声を上げる。
コナンは「なっ、なんだよ!」と走って逃げる。
光彦「また抜け駆けですか!(怒)

コナン(ったく・・。なんでこうなるんだよ~・・

まとめ

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第253話「本庁の刑事恋物語4(前編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第252話「絵の中の誘拐犯」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

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