名探偵コナン第1003話のネタバレと感想!36マスの完全犯罪(前編)

シーズン26

今日の舞台は長野県の廃教会。コナン、小五郎、安室、脇田という異例のメンバーでの探偵旅行中に起きた事件とは!?

長野県警の大和警部、諸伏警部、上原刑事も久しぶりに登場しますよ~!

それでは、アニメ「名探偵コナン」第1003話「36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)(前編)」あらすじ、ネタバレ、感想をご覧ください!

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名探偵コナン第1003話のあらすじ

探偵旅行へ

コナン、小五郎、安室、脇田は新宿駅から電車に乗って長野県に向かっていました。

移動中、二人ずつ向き合う形で座ってトランプのババ抜きをしていたのですが、1番に勝った小五郎は「ハズレだけはピンとくる」と自慢げに語り出しました。

画像引用:江戸川コナン公式Twitter

すると、脇田は安室の顔をジッと見てなにやら意味深な発言をしました。

ハズレがわかる目なんてものがあるなら、あっしにも分けてもらいてェくらいですゼェ。自分の束から裏切者がわかるじゃないですか。

そもそも長野に行くことになったのは小五郎のもとに日原泰生(にちはら たいせい)という人物から依頼の手紙が届いたためです。

依頼内容は、長野の山奥の潰れた教会で首を吊って亡くなった日原の古い友人の自殺理由が遺体の足元に落ちていた暗号に記されているはずなので、その暗号を解読して自殺した理由を突き止めて欲しいというものでした。

当初はコナン、小五郎、蘭、園子の4人で行く予定だったのですが、園子が急に熱を出してしまい、お見舞いに行く蘭の代わりに安室が参加することになりました。

さらに、手紙には「必ず4人で来てくれ」とも書かれていたので、たまたま探偵事務所にやってきたいろは寿司の板前・脇田兼則も誘い、このような珍しい組み合わせで探偵旅行に出かけることになったというわけです。

お別れの会

こうして4人は吹雪の中、長野県の山奥にある廃教会にやってきました。

内部はまるで幽霊でもでるんじゃないかというくらい薄気味悪く、コナンは蘭が一緒に来なくて良かったと安堵の胸を撫でおろしました。

礼拝堂には日原の高校時代の同級生・藤出頼人(ふじで らいと)、和田孝平(わだ こうへい)、古浦郁絵(こうら いくえ)、川崎陽介(かわさき ようすけ)、西野澄也(にしの すみや)が集まっていました。

コナンたちは藤出の話を聞き、依頼人である日原が二カ月前にこの廃教会で自殺したことを知らされました。

この日、藤出たちが集まった理由は日原のお別れの会を行うためですが、5人の中で誰が計画を立てたかわからないと聞き、コナンは誰かが何かの目的でみんなを集めた可能性が高いと考えました。

身動きがとれなくなった!?

しばらくして、教会内に大きな音が響き渡りました。

みんなで外に出てみると駐車場のデッキが崩れていて、そこに停めてあった車が谷底へ落下してました。

安室は、古い教会なのに駐車場の場所を示す立て札が真新しいことに気づき、誰かがみんなの車を誘導して故意に車を落下させた可能性が高いと推理しました。

小五郎がすぐに長野県警に連絡を入れると、近くまで来ていた大和警部、諸伏警部、上原刑事に雪崩でトンネルの入り口が完全に塞がっていてすぐに迎えに行くことができないと言われてしまいました。

画像引用:江戸川コナン公式Twitter

上原刑事が「迎えに行くまで教会の中で待っているように」と指示して電話を切った直後、諸伏警部はトンネルから火薬のにおいを嗅ぎ取り、雪崩は人為的に起こされたものだと推理しました。

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名探偵コナン第1003話のネタバレ

異なる暗号が全員に届いていた

吹雪の中、外に出るのは危険なので、9人は教会で一晩過ごすことになりました。

広い教会はかなり冷えるため、古浦は暖を取る方法を考えようと発言。そこで玄関に落ちていた一斗缶に燃えそうなものを入れて火をつけてみんなで温まることにしました。

しばらくして、コナンは日原が自殺した理由を突き止めるため小五郎に届いた暗号の謎解きをしようと提案しました。

すると、藤出、和田、古浦、川崎、西野の5人にも同じような暗号がメールで届いていたことが判明しました。

6人が持っている暗号は平仮名やカタカナの違いはありますが、どれも6×6の計36マスすべてに異なる文字が入っていて、その中の3×3のマスが太い線で囲まれていました。

教会内の捜索

このあと、寒いからという理由で礼拝堂のドアを閉めた古浦は、扉に妙な紙が貼ってることに気づきました。

その紙には「僕を供養したければ以下の場所に赴いてそれぞれ一人ずつ弔いの言葉を集めてくれ 日原泰生」という文章と教会内の地図が描かれていました。

古浦は亡くなったはずの日原からのメッセージだと知って気味悪く感じますが、藤出は誰かが自分たちを楽しませるために計画を立てた可能性があるのでゲーム感覚でチャレンジしようと発言しました。

そこで安室は持っていたトランプを出し、数字の大きいカードをひいた人から行きたい場所を選ぼうと提案。

すると西野はインチキの可能性があると指摘し、レポート用紙を9等分に切って各々に名前を書かせ、それをティッシュの箱に入れるように指示し、くじ引きで誰がどの場所に行くのか決めました。

調査の場所
和田:トイレ
西野:談話室
古浦:書斎
川崎:神父の部屋
藤出:シスターの部屋
小五郎:風呂場
コナン:礼拝堂
脇田:台所
安室:倉庫

こうして手分けして教会内を調査することになり、コナン以外のメンバーは礼拝堂を出て決められた場所へと向かいました。

コナンが礼拝堂のイスの裏で暗号の紙を見つけると、談話室を調べに行っていた西野も暗号の紙を見つけて戻ってきました。

そのあと川崎、藤出、古浦、安室、小五郎、脇田も暗号を持って戻り、残るはトイレを調べに行った和田だけとなりました。

事件発生

このあと、1時間待っても和田が戻らず藤出が様子を見に行くことになったのですが、脇田と安室は嫌な予感がすると言ってみんなで行くことを提案しました。

画像引用:名探偵コナン公式サイト

そして全員でトイレにやってくると、和田が奥の方で座り込んでいました。

──が、小五郎が和田に懐中電灯のライトを当てると、矢が突き刺さった額からはダラダラと血が流れ出ており、すでに絶命しているようでした・・。

第1004話「36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)(中編)」に続きます!

名探偵コナン第1003話の事件ファイル概要

事件ファイル概要

話数 第1003話
事件ファイル名 36マスの完全犯罪(前編)
放送日 2021年4月24日(土)
OPテーマ ZEROからハジメテ(倉木麻衣)
EDテーマ Reboot(宮川愛李)
BACK 第1002話「米花商店街ダストミステリー」
NEXT 第1004話「36マスの完全犯罪(中編)」

登場人物・声優

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
小学生の姿になった主人公
毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
新一(コナン)の幼馴染み
毛利 小五郎
CV:小山力也
毛利探偵事務所の主人
安室 透
CV:古谷徹
黒の組織に潜入している公安警察官
脇田 兼則
CV:千葉繁
いろは寿司の板前
大和 敢助
CV:高田裕司
長野県警捜査一課の警部
上原 由衣
CV:小清水亜美
長野県警捜査一課の刑事
諸伏 高明
CV:速水奨
長野県警捜査一課の警部
藤出 頼人
CV:石井真
27歳。高校教師
和田 孝平
CV:川原慶久
28歳。会社員
古浦 郁絵
CV:高橋美佳子
27歳。OL
川崎 陽介
CV:幸野善之
28歳。銀行員
西野 澄也
CV:諏訪部順一
28歳。バーテンダー
日原 泰生 2カ月前に自殺

名探偵コナン第1003話の感想

安室さん登場回だー!とかなり喜びましたが、いろは寿司の脇田さんは黒の組織のRUM(ラム)候補の一人なので今回の意味深な発言がとっても気になりますし、正直なところ安室さんにあまり近づいて欲しくないです。

それに小五郎も言ってましたが、いつまでも眼帯がとれないのって変だし怪しいですよね。

「暗号」と聞くといつも解読にチャレンジしてみるんですが、今回は暗号の紙が多すぎてなんのことやらサッパリわからず、早くコナンくんの答えが聞きたいです(笑)

和田さんが殺害されてしまいましたが、5人集められたということはまだまだ殺人は続くかも??次回も楽しみですね!

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まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」第1003話「36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)(前編)」あらすじ、ネタバレ、感想を紹介させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございます。次回も来てくださいね!

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