名探偵コナン第937話のネタバレ!巨人タロスの必殺拳(前編)

シーズン24

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第937話「巨人タロスの必殺拳(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

名探偵コナン第937話|事件ファイル概要

事件ファイル


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名探偵コナン第937話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

加賀見 栄三(かがみ えいぞう)
CV:菅生隆之
58歳。カガミスタジオ社長。

加賀見 しのぶ(かがみ しのぶ)
CV:本名陽子
23歳。カガミスタジオ社長の秘書。栄三の娘。

羽生 正(はにゅう ただし)
CV:金野潤
25歳。カガミスタジオ営業主任。

山県 徳一(やまがた とくいち)
CV:土田大
35歳。カガミスタジオデザイナー主任。

警備員
CV:各務立基、石井真

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名探偵コナン第937話|あらすじ

コナン、蘭、光彦、歩美、灰原は、阿笠博士に連れられてカガミスタジオへやってきた。
休日のスタジオで、博士はコナンたちにモニターを頼んだのだ。

カガミスタジオの社長である加賀見栄三に話があるという博士を除いて、栄三の娘で秘書のしのぶに案内してもらうことになった。
スタジオの中には大きなドームがあったが、イベントでのキャラクター使用や造形依頼の業者用だという。
自由に写真を撮っていいとしのぶに言われ、歩美はしのぶの写真を撮ろうとした。
しのぶは頬を朱に染め、蘭の後ろに隠れる。
随分と恥ずかしがり屋のようだ。

ドームの中へ入ると、突然天井から人形が降ってきた。
西洋の話に登場するイタズラな小鬼、ゴブリンだ。
そして、ギリシャ神話のアルゴ号(ペルセウスやオルペウスなど星座にまでなった英雄たちが乗り込んだ船)が天井に飾られている。
ドーム内には森が広がっており、様々なフィギュアが飾られている。
中国の西遊記に出てくる孫悟空は、筋斗雲に乗り空を飛んでいる。
また、日本神話に登場する伝説の空飛ぶ船、天の浮舟もコナンたちの頭上を進んで行った。
フィギュアは全てグラスファイバー制なため、軽量にできているようだ。
蘭、光彦、元太、歩美は、まるで夢の国のようだと歓喜の声を上げる。

リモコン一つで、ドーム内の設備からセキュリティーまで全ての操作ができるようになっているようだ。
そのリモコンには、衝撃や誤作動を感知すると、ドーム内の制御室に操作が切り替わるようにプログラムされている。
切り替わる際は、ほんの一瞬ドーム内の電源が切れてしまうが、それも安全なレベルだという。

そこで、しのぶがリモコンを操作すると、青銅の巨人タロスが出現した。
しのぶは、天の浮舟と青銅の巨人タロスは、特別な時だけしか動かすことをしていないと話す。
タロスを立ち上がらせて見せて欲しいと頼む歩美だが、タロスの下半身はまだ未完成で見せることができないという。

そこへ、カガミスタジオ営業主任の羽生正がやってきた。
羽生は、未完成のタロスの下半身が完成することはないと話す。
フィギュア制作にはかなりのお金がかかるため、巨体なタロスの下半身を作ることは難しいというのだ。


その後、事務所へ案内されたコナンたちは、デザイナー主任の山県徳一の話を聞くことにした。
タロスの下半身を作ることの結論は、社長に任せることにしたという山県だが、会社の財布を預かる羽生は絶対に反対だと話す。
山県と羽生は互いに睨み合い、どちらも引き下がる様子はないようだ。

山県は、コナンたちにタロスのかかとの話を知っているか尋ねる。
コナンは、ギリシャ神話に登場する、クレータ島を守る青銅製の自動人形タロスのたった一つの弱点がかかとだったと答えた。
山県は、タロスがタロスであるために、下半身が必要なのだと話す。
光彦、元太、歩美は、タロスの完成が楽しみだとはしゃぐ。

子供たちの様子を見ていた羽生は口を開いた。

羽生「職人の自己満足で済む問題じゃない。うちが生きるか死ぬか、ビジネスの話だ

山県「ビジネスだから将来に投資すべきだろう!

そこで、山県は社長の結論を聞くため、事務所を出て行った。


社長室では、栄三と博士が声を上げて言い合いをしていた。
博士は、タロスの駆動装置を少しでも安く設計欲しいとしのぶに依頼を受けていた。
しかし、栄三は博士のプランを却下する。
博士は、栄三がそんなに逃げ腰では、山県が腕の振るいようがないと忠告するが、栄三は今以上に山県に腕を振るわれては会社がもたないと嘆く。
栄三は、会社が経済的に苦しくなったのは、山県の先代の時からだと話す。
山県は、廊下で二人の会話を聞いていたのだった・・。

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名探偵コナン第937話|ネタバレ

その頃。
コナンたちは、ラウンジでサンドイッチをご馳走になっていた。

コナンたちと少し離れたところでは、羽生としのぶが話していた。
羽生は、山県に内緒でスタジオを売りに出そうと社長が動いていることを明かす。
カガミの名を残すことを優先条件としているが、それでは難しいようだ。
しかし、とっておきの企画があれば検討すると言っている身売り先もあるという。

蘭は、羽生が鈴木家のパーティーに来ていたことを思い出した。
そのパーティーで、羽生はすっかり園子に気に入られていたようだ。
そして、カガミスタジオの身売り先の一つは鈴木財閥だった。
身売り先と話をまとめるために手土産の企画が欲しいと話す羽生は、山県の力が必要だと考える。


その頃。
スタジオの警備員二人は、巡回中に通用口の扉が開いていることに気づいた。
扉を確認すると、鍵が壊れていた。
すぐに修理の手配をするため、二人はその場を後にした。

一人でトイレへ行っていた元太は、開きっぱなしの通用口のドアを目にした。
扉を閉めようとしたが、鍵が壊れていて閉まらない。
そこで、元太はドアの前に重しとして置物を設置した。

羽生は、交渉の状況を確認するため、社長室へと向かった。

社長室で交渉相手と電話していた栄三は、社長室の扉が開く気配を感じ、電話を切った。


ラウンジでは、博士としのぶが栄三の話をしていた。

博士「確かに情けに厚い男だよ、あんたの父親は。だが意地っ張りでな。苦しい胸の内を一人で抱え込む癖がある

しのぶ「だから誤解されることが多くて、人使いが下手なんです・・

しのぶは、栄三がカガミの名前を残すことを条件に、海外のトップ企業と交渉していることを伝える。
難航を見込んで、羽生は別の企業に打診しているようだが、そちらも条件が厳しく難しいようだ。


博士たちは帰ることにし、制作最中の山県に声をかけた。
しかし、山県は作業に集中しているせいか、何も言葉を発さなかった。

博士たちは、しのぶに案内されてスタジオの庭を歩いていると、突然ドームの電気が消え暗くなった。
そして、悲鳴が聞こえ、何かが無数に落下する音が聞こえた。
灯りはすぐに点き、コナンたちは急いでドームに駆け込む。
すると、そこには羽生が頭から血を流して倒れていた・・。

まとめ

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第936話「フードコートの陰謀」
■ NEXT:
第938話「巨人タロスの必殺拳(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第937話「巨人タロスの必殺拳(前編)」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・ネタバレ

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