名探偵コナン第266話のネタバレと感想!バレンタインの真実 (事件編)

シーズン7少年探偵団

バレンタインデー間近となり、蘭と園子のチョコ作りに付き合わされることとなったコナンと小五郎は、訪れた山奥の山荘でまたもや殺人事件に遭遇してしまいます。

毎年冬になると山荘付近の森で遭難者が出るのですが、妙なことにその遺体の傍には必ずチョコレートが置いてあり、ロッジに菓子を作る途中で道に迷って死んだ女の祟りとか、雪女の仕業とか噂されているようです。

となると、今回の殺人事件も雪女の仕業なのでしょうか?

それでは、アニメ「名探偵コナン」第266話「バレンタインの真実 (事件編)」あらすじ、ネタバレ、感想をご覧ください!

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名探偵コナン第266話のあらすじ

もうすぐバレンタイン

気がつけばバレンタインデー間近となり、光彦と元太が浮かれる一方で、コナンは陰鬱な気持ちになっていました。

くっだらねェ。みんなお菓子業界の企業戦略に乗せられてるだけじゃねェか。

口ではそう言いつつも、実は小学生の体になってしまったため蘭から子供用のチョコしかもらえないことに不貞腐れているのです。

──が、そんなコナンの気持ちなどお構いなしに、蘭は園子とバレンタインチョコを作る計画を立てていました。

吹渡山荘

翌日、蘭たちは小五郎とコナンをお供に連れて山奥の吹渡山荘というロッジにやってきました。

このロッジは恋が成就するチョコレートが作れることで有名らしく、園子は遠距離恋愛中の京極にプレゼントするために張り切っていました。

一方、小五郎は運転手としていいように使われたことで機嫌が悪く、出迎えたロッジオーナーの湯浅千代子(ゆあさ ちよこ)に向かって「若い女たちを騙してこんな山奥で菓子作らせて金儲けしてる」と悪態をつきます。

すると湯浅は怒りもせず、前のオーナーである夫が4年前に亡くなって以来、物の怪騒ぎが立て続けに起こったせいで客の数がめっきり減ってしまったと説明。

付近の山は入り組んでいてよく遭難者が出るのですが、奇妙なことに毎年この時期になると発見された遭難者の遺体の傍にチョコレートが置いてあり、地元の人たちは吹渡山荘に菓子を作りに来る途中で道に迷って死んだ女の祟りとか、雪女の仕業とか噂しているそうです。

しかし客が減ったと言ってもコナンたちの他にも宿泊客はいて、ルポライターの二垣佳貴(にがき よしたか)が恋人の甘利亜子(あまり あこ)とカメラマンの粉川実果(こなかわ みか)に見送られて出かけて行きました。

二垣、亜子、実果は常連客で、毎年この時期にロッジを訪れ、二垣は幻のニホンオオカミを探し求めて森で取材を続け、亜子と実果は千代子の代わりに宿泊客にチョコ作りを教えているようです。

二垣が出かけてからしばらく経った後、同じく客の酒見佑三(さかみ ゆうぞう)も猟銃を担いで森へ入って行き、千代子も犬の三郎(さぶろう)を連れて森にある夫の墓参りへと出かけて行きました。

女子だけでチョコ作り

このあと、男子禁制とされたキッチンからコナンと小五郎が追い出され、蘭と園子は亜子たちと一緒にチョコ作りを始めました。

蘭たちがチョコを刻み始めると、実果は4年前の2月14日に千代子の夫である前オーナーが雪崩に巻き込まれて亡くなり、その一週間後に愛犬の三郎が掘り出すまで雪の中に埋もれていたことを告白しました。

同じ日に亜子の兄も行方不明となり、警察には同じ雪崩に巻き込まれて雪の下に埋もれているのだろうと言われましたが、亜子はまだ生きていると信じて毎年このロッジに通っているそうです。

そうこうしているうちに夕方となり、辺りが吹雪いてきました。

亜子と実果は二垣を心配して森に捜しに行ったのですが見つからず、小五郎は吹雪で視界がゼロになる前に捜さなければと、蘭と園子を連れてロッジを出て行きました。

そして、みんなが出払ったあとでコナンも犬の三郎を連れて森に入ったのですが──。

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名探偵コナン第266話のネタバレ

事件発生

小五郎たちが森の中を捜索していると、突然銃声が響き渡りました。

その直後に猟銃を担いだ男が現れ、その男は板倉創(いたくら はじめ)という吹渡山荘の客で酒見の友人だと名乗りました。

一方その頃、三郎と行動を共にしていたコナンは頭から血を流して絶命する二垣の遺体を発見。妙なことに遺体の服の上にはチョコレートが置かれています。

このあと、三郎の鳴き声を聞いて小五郎たちも駆けつけ、二垣の死亡が確認されました。

遺体の傍に血のついた太い枝が落ちていることから小五郎は殺人事件と判断しますが、遺体が凍って死亡推定時刻がわからない上に、犯人の足跡も吹雪で吹き飛んでしまっています。

二垣がゴーグル型のサングラスをつけた状態で亡くなっていることだけを見ると、サングラスをつけて暗い吹雪の中を移動するのは危険なため、まだ吹雪いていない明るいうちに殺されたと考えることができます。

しかし、サングラスの中を見ると左目のコンタクトレンズがズレていて、右目はコンタクト自体がありません。

となると、殴られた時に右目のコンタクトが地面に落ち、そのあとで犯人がサングラスをかけ直させたと考えるのが最も自然です。

なぜチョコレートが?

画像引用:名探偵コナン公式サイト

コナンが遺体の上に置かれていたチョコレートを見せると、実果は驚きつつも「亜子が今日作ったチョコレートだ」と証言。

蘭と園子はみんなでロッジを出るまでチョコレートは台所にあって、そのあと亜子は自分たちとずっと一緒にいたと説明します。

となると、亜子の仕業に見せかけるために犯人がロッジから持ってきた可能性は十分考えられます。

そこに酒見が現れ、麓からロッジに通じる道路の途中のトンネルが雪崩で塞がってしまい、警察は当分来られないと知らせます。

今夜一晩ロッジに泊まらなければならないと知って亜子と実果は怯え出しますが、酒見と板倉は「スリルがあっていい」と鼻で笑ってロッジへと戻って行きました。

この時、コナンはなぜ犯人がわざわざロッジから亜子のチョコレートを持ち出したのか考えていました。

第267話「バレンタインの真実(推理編)」に続きます!

名探偵コナン第266話の事件ファイル概要

事件ファイル概要

話数 第266話
事件ファイル名 バレンタインの真実 (事件編)
放送日 2002年1月28日(月)
OPテーマ Winter Bells(倉木麻衣)
EDテーマ 夢みたあとで(GARNET CROW)
BACK 第265話「法廷の対決 妃VS小五郎(後編)」
NEXT 第267話「バレンタインの真実(推理編)」

登場人物・声優

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
小学生の姿になった主人公
毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人
毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
新一(コナン)の幼馴染み
鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭の親友。鈴木財閥のお嬢様
小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一員。食いしん坊
円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一員。真面目で頭脳派
吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一員。ムードメーカー
灰原 哀
CV:林原めぐみ
元黒の組織の一員。毒薬を飲んで幼児化
湯浅 千代子
CV:片岡富枝
61歳。ロッジオーナー
二垣 佳貴
CV:壇臣幸
28歳。ロッジ宿泊客。ルポライター
粉川 実果
CV:佐々木優子
26歳。ロッジ宿泊客。カメラマン
甘利 亜子
CV:久川綾
25歳。ロッジ宿泊客。二垣の恋人
酒見 佑三
CV:麦人
42歳。ロッジ宿泊客
板倉 創
CV:金尾哲夫
37歳。ロッジ宿泊客

名探偵コナン第266話の感想

園子はすぐにチョコに「TO MAKOTO」って書いたのに蘭ちゃんは何も書かず。なんだか切なくなりました。

こういうシーンがある度に早く元の姿に戻ってあげて~!!と思うんですが、新一になってしまったらアニメが終わってしまうのでそれはそれでイヤです(笑)

さて、今回はルポライターの男性が森で殺害されてしまいましたが、遺体に載せてあったチョコにはどういう意味があるのでしょうか?

遭難者の遺体にも置いてあったことがあるようですし、犯人の仕業というわけではないのかもしれませんね。

もしかすると、三郎が「チョコを食べて元気になってね!」という願いを込めてチョコを置いているのかも?

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まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」第266話「バレンタインの真実 (事件編)」あらすじ、ネタバレ、感想を紹介させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございます。次回も見に来てくださいね!

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