名探偵コナン第267話のネタバレと感想!バレンタインの真実 (推理編)

シーズン7

バレンタインチョコを作るために山奥のロッジにやってきたコナンたち。

同じ宿泊客の男性が森の中で殺害されてしまったけど、犯人は森の中に潜む大男!?

遺体の傍に置いてあったチョコレートと血の影がついた写真には一体どんな意味が?

それでは、アニメ「名探偵コナン」第267話「バレンタインの真実 (推理編)」あらすじ、ネタバレ、感想をご覧ください!

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バレンタインの真実 (事件編)のおさらい

コナンと小五郎はバレンタインチョコを作る蘭と園子の付き添いとして山奥の吹渡山荘というロッジにやってきました。

ところが、宿泊客でルポライターの二垣佳貴(にがき よしたか)がオオカミを探すために森に入ったまま吹雪になっても戻って来ず、心配になった小五郎たちは二垣を探しに森へ入りました。

コナンも犬の三郎とともに捜索を始めると、森の中で撲殺遺体となった二垣を発見。

顔についた血は途中で途切れており、サングラスはかけ直された形跡があることが判明。さらに、遺体の服の上には二垣の恋人・甘利亜子(あまり あこ)が作ったチョコレートが置いてありました。

画像引用:名探偵コナン公式サイト

なぜ犯人はわざわざロッジから亜子のチョコレートを持ち出してきたのでしょうか?

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名探偵コナン第267話のあらすじ

手掛かりを求めて

小五郎はロッジに戻ってすぐに警察に連絡を入れますが、酒見が言った通り、今夜8時頃に起きた雪崩でトンネルが埋まってしまったため、いつ到着できるかは明日にならないとわからないとのことでした。

二垣は亡くなった時にビデオカメラを持っていました。しかし中に入っていたテープは未使用で、手掛かりになりそうなのはカメラの中の使用済みのフィルム1本です。

そこで小五郎はカメラマンの粉川実果(こなかわ みか)に現像とプリントを依頼し、それを引き受けた実果は蘭を連れて風呂場に向かいました。

現像が終わるまでの間、コナンたちは二垣が昨日までに撮影したビデオを見ることにしました。

しかし、ビデオには手掛かりになりそうなものは映っておらず、わかったのはオーナーの湯浅千代子(ゆあさ ちよこ)と前オーナーが再婚で、先妻が12年前に病気で亡くなったということだけでした。

血の影の写真

このあと、実果と蘭がプリントアウトした写真を持ってコナンたちのもとに戻ってきました。

フィルムの最後の1枚は下から見上げるように木が撮られているのですが、他の写真にはない黒い影が写っています。

それについて実果は、二垣が殴られた時に撮った写真で、カメラのレンズに血痕が付着していたため黒い影となって写ってしまったと推理します。

もし実果の言う通り、殴られて地面に倒れたショックでシャッターが押されたとなると、写真はまだ明るい昼間のうちに撮られたものなので、二垣は昼間に殺害されたことになります。

小五郎が昼間にロッジに居なかった千代子、酒見、板倉の中に犯人がいるかもしれないと疑うと、酒見は夜8時までロッジにあったチョコを誰が遺体のところに持って行ったのかと反論し、千代子は山の中に何者かが潜んでいるかもしれないと発言。

続いて、板倉が森の中で黒いニット帽をかぶった大きな男を目撃したと証言すると、実果は「夏也くんだわ」と言って外へ飛び出そうとします。

この夏也という人物は4年前から行方不明になっている亜子の兄で、実果の恋人です。

亜子は慌てて実果を引き留め、夏也が4年前の雪崩で死んだという事実を突きつけます。

すると実果はその場に泣き崩れ、この森にある夏也の墓に供えるために夏也の大好きなチェック柄のチョコを作ったことを告白しました。

犯人は大男!?

犯人が二垣を殺害したあとでチョコレートを置いたとすると、夜8時頃に小五郎たちと二垣を捜しに出た亜子、実果、千代子の3人には犯行は不可能です。

そして、板倉もロッジを出てすぐのところでみんなと合流しているため、チョコを持って殺人現場に行く時間はなかったはずです。

残るは酒見ですが、8時頃、ロッジから遠く離れた場所でトンネルが雪崩で埋まる瞬間を目撃しているため犯行は不可能と考えられます。

となると、やはり犯人は板倉が森の中で目撃した黒いニット帽をかぶった大きな男なのでしょうか?

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名探偵コナン第267話のネタバレ

手掛かりは写真に隠されていた

コナンは、カメラに入っていたフィルムが使用済みで巻き取られていたと聞き、昨日から今日にかけて本当に二垣が撮った写真なのか疑問を持ちました。

しかし、昨日撮られたビデオと写真を見比べてみても亜子、実果、千代子の服装は全く同じで、どの写真も夜に撮ったものです。

その写真のフィルムの一番最後に例の血の影の写真があったということは今日の昼間に撮られたものというのは間違いありません。

実果が現像の時に細工した可能性も考えられますが、実果の手伝いをしていた蘭は不自然な行動はしていなかったと主張し、血の影の写真の前に真っ黒で何も写っていない写真が2枚あったことだけが気になったと告白します。

それを聞いたコナンは血の影の写真がトリックだと見抜いたのですが、どのようにしてそれを撮影したのかがわからず頭を抱えました。

三郎

このあと、コナンはボールに興味を示さない三郎に違和感を抱きました。

千代子の話によると、この犬の名前が三郎と付けられたのは他にも太郎と次郎という名前の犬がいたからだといいます。

今は三郎だけになってしまいましたが、三郎はとても賢い犬で、千代子と墓参りに行く時は先に駆けて行って墓の前で千代子を待っているそうです。

そして、普段はエサを残さず食べるのに、外へ出られないような猛吹雪の日は決まってエサに口をつけないそうです。

千代子に犬の写真を見せてもらうと、次郎と三郎は見分けがつかないほどよく似ていました。

画像引用:名探偵コナン公式サイト

血のついたパーカー

このあと、亜子の悲鳴を聞いてコナンと小五郎が駆けつけると、酒見と板倉が二垣の荷物を漁っていました。

酒見たちは事件を解く手掛かりを探していたと言いますが、不審に感じた小五郎は二人の身体検査を行うことに。

その間にコナンは二垣の荷物を調べ、血のついたパーカーを発見しました。しかし、妙なことにお腹の部分だけ血が途切れています。

実果の話によると、二垣は昨日、包丁でチョコを刻んでいる時に誤って左手の親指を切ってしまったといいます。

それを聞いたコナンは、血の影の写った写真の前に真っ黒な写真が写されていた理由と、誰がチョコレートを持ち出しなぜ遺体の傍に置いたのか、そして誰が二垣を殺害した犯人なのかを突き止めました。

第268話「バレンタインの真実(解決編)」に続きます!

名探偵コナン第267話の事件ファイル概要

事件ファイル概要

話数 第267話
事件ファイル名 バレンタインの真実 (推理編)
放送日 2002年2月4日(月)
OPテーマ Winter Bells(倉木麻衣)
EDテーマ 夢みたあとで(GARNET CROW)
BACK 第266話「バレンタインの真実 (事件編)」
NEXT 第268話「バレンタインの真実(解決編)」

登場人物・声優

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
小学生の姿になった主人公
毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人
毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
新一(コナン)の幼馴染み
鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭の親友。鈴木財閥のお嬢様
湯浅 千代子
CV:片岡富枝
61歳。ロッジオーナー
二垣 佳貴
CV:壇臣幸
28歳。ロッジ宿泊客。ルポライター
粉川 実果
CV:佐々木優子
26歳。ロッジ宿泊客。カメラマン
甘利 亜子
CV:久川綾
25歳。ロッジ宿泊客。二垣の恋人
酒見 佑三
CV:麦人
42歳。ロッジ宿泊客
板倉 創
CV:金尾哲夫
37歳。ロッジ宿泊客

名探偵コナン第267話の感想

酒見と板倉はどうして被害者の荷物を漁っていたんでしょうか。実は犯人で証拠隠滅を図ろうとしたとか?

でもこの2人が犯人だったとしたら、わざわざロッジからチョコレートを持ち出して遺体の傍に置く必要性はありませんよね。

森に潜む大男が犯人という説も浮上しましたが、千代子、亜子、実果の中にいる気がします。そして、最も疑わしいのはカメラマンの実果さんですね。

4年前の雪崩で恋人が亡くなったことが今回の事件につながっているのかな?しかし、遺体にチョコを置いた理由がさっぱりわかりません。

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まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」第267話「バレンタインの真実 (推理編)」あらすじ、ネタバレ、感想を紹介させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございます。次回も見に来てくださいね!

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