OK牧場の悲劇(名探偵コナン251話)ネタバレ!犯人やトリックも

シーズン6

こちらの記事では、アニメ「名探偵コナン」の第251話「OK牧場の悲劇」の犯人やトリックなどのネタバレを紹介しています。

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ネタバレ

コナンは、腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って推理ショーを始めました。

犯人はこの人!

犯人は、二宮寛人です。

動機は、大楠を裏切った杉山のことが許せなかったため。

証拠は、二宮のズボンが濡れていたことでした。凶器となった血のついた蹄鉄をマダムリープに装蹄する際、慣れない作業で悪戦苦闘していた二宮は、誤って自分のズボンに血をつけてしまいました。すぐに水で洗い流したようですが、警察で調べればルミノール反応が検出されるはずです。

以上のことから言い逃れができなくなった二宮は、杉山殺害の罪を認めました。

二宮の犯行

二宮は、マダムリープの蹄鉄を交換している杉山に昨日見たことを問い詰めました。

すると突然杉山は刃物を取り出し、馬の事故に見せかけて殺してやる、とせせら笑いました。

恐怖心を抱いた二宮は咄嗟に杉山を突き飛ばしてしまい、我に返った時にはすでに後頭部を強打した杉山が亡くなっていました。

杉山の遺体を前に動揺した二宮は、全てマダムリープの仕業に見せかけようと考えつきました。

そして、杉山の頭の下で血に濡れていた新品の蹄鉄を、無理矢理マダムリープに装蹄したのでした。

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現場に落ちていたチョコレート

コナンは、遺体の傍でチョコレートの欠片を拾っています。

チョコの中にはテオブロミンという成分が含まれていて、それは馬にとって興奮剤となります。つまりマダムリープが暴れた原因は、何者かによってチョコを食べさせられたためです。

そのチョコを食べさせた人物は、牧場主の大楠でした。

大楠が馬小屋に様子を見に行った際、マダムリープは頻りに足を気にしていました。大楠はすぐに装蹄の異常があることに気づきましたが、それよりも、その傍らで杉山が亡くなっていることに気づきました。

現場を一目見て二宮の犯行だと察した大楠は、二宮を庇うためにマダムリープにチョコを与え、マダムリープが暴れ出すのを待ちました。

全ては、暴れた馬に頭部を蹴られて亡くなった不運な事故だ、と見せかけるために。

自分の愛馬にチョコを食べさせてまで大楠は二宮のことを庇いたかったのです。

サブストーリー

杉山を殺害したことを認めた後、二宮は『馬に罪をなすりつけることがどんなに卑劣なことかわかっていたはずなのに…』と涙しました。

彼の涙に大楠は心を痛め、謝罪の意を込めて二宮の背を撫でました。

大楠は、杉山がやっていたことに薄々気づいていました。しかし、正義感の強い二宮に話せば問題が大きくなると思い、ずっと言い出せずにいました。

こんなことになるなら、もっと早く二宮に伝えておけばよかった、とただただ後悔の念に駆られたのでした。

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エピローグ

数日後。コナンと蘭は、小五郎に連れられて競馬場にやってきました。

乗り気ではなかったコナンと蘭ですが、いざレースが始まると声を張り上げて応援します。ところが、小五郎が賭けた馬2頭はビリ争い。

小五郎以上に落ち込むコナンと蘭なのでした。

(当たらねェのは推理だけじゃなかったってことだな……)

まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第251話「OK牧場の悲劇」の犯人やトリックなどのネタバレを紹介させていただきました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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