山姥の刃物(名探偵コナン481話)あらすじ!登場人物や声優も

シーズン12

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第481話「山姥の刃物(前編)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
    ■ 話数:
    第481話
    ■ 事件ファイル名:
    山姥の刃物(前編)
    ■ 放送日:
    2007年7月30日
    ■ 放送曜日:
    月曜日
    ■ 主題歌:
    OPテーマ 涙のイエスタデー(GARNET CROW)
    EDテーマ I still believe ~ため息~(滴草由実)
    ■ BACK:
    第480話「黄色い不在証明」
    ■ NEXT:
    第482話「山姥の刃物(後編)」
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

小嶋 元太
CV:高木渉

円谷 光彦
CV:大谷育江

吉田 歩美
CV:岩居由希子

灰原 哀
CV:林原めぐみ

阿笠 博士
CV:緒方賢一

山村 ミサオ
CV:古川登志夫

ゲスト

田中 伊和江(たなか いわえ)
CV:京田尚子
74歳。山奥に住む老婆。

香原 風雅(かはら ふうが)
CV:矢尾一樹
28歳。ホスト。

安達 頼人(あだち らいと)
CV:井上倫宏
29歳。ホスト。

大庭 茜(おおば あかね)
CV:新井里美
25歳。金融会社社長令嬢。

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あらすじ

コナン、元太、光彦、歩美、哀は、博士の車でキャンプ場に向かっていました。

ところが、渋滞を避けて脇道に入った途端、道に迷ってしまいました。そして山の中を走り回るうちにタイヤがパンクしてしまいました。

すっかり辺りは暗くなっていて、この不気味な山の中でテントを張って野宿すると言い出したコナンに歩美たちはブーイングを浴びせます。

その時、哀は山の中にひっそりと建っている農家を発見。灯りが点いているため人がいるのは間違いなさそうです。そこで博士は車から荷物を下ろし、一晩泊めさせて欲しいと頼みに行くことにしました。

改めて近くで見ると、それはとても大きく立派な茅葺き屋根の家でした。先ほどまで『山姥が住んでいる』と怯えていた光彦たちも、大きな家を見て安堵の胸を撫でおろしました。

その直後、出刃包丁を手にした老婆が現れ、光彦たちは恐ろしさのあまり絶叫しました。コナンは脅かす老婆に動ずることなく、一晩泊めさせてもらえないかと尋ねます。その老婆・田中伊和江はすぐに承諾し、快くコナンたちを家の中に招き入れました。

玄関に入った博士は、伊和江のスリッパの隣に別のスリッパが揃えられていることに気づきました。伊和江は、10年前に料理人になると言って家を出て行った孫の祥太のものだと説明します。

そして光彦は、棚の上に写真が飾られていることに気づきました。その写真に写っている人物こそが祥太だと説明した伊和江は、10年間便りも寄越さず一度も顔を見せない薄情者だと呟きました。

さらに歩美が水槽の金魚に注目すると、伊和江はそれも祥太が飼っていた金魚だと説明。面倒なものを残していった、とぼやく伊和江ですが、その大きな金魚を見れば伊和江が大切に育てていたことが手に取るようにわかります。

その時、光彦は木戸の隙間から覗く人影を発見し、悲鳴を上げました。すぐにコナンが木戸を開けると、そこには男女3人の姿がありました。

その3人は、森林浴に山へ来ていた香原風雅、安達頼人、大庭茜で、香原は『この家の人を呼んでもらえないか』とコナンに伝えます。そこで伊和江が出て行くと、香原たちは道に迷ってガス欠してしまったため今晩泊めて欲しいと頼みました。

伊和江はじっと3人の顔を見た後、不機嫌な態度で渋々承諾しました。そして『今晩だけは泊めてやるが、二度とその敷居は跨ぐでないぞ』と意味深な発言をしました。

 

このあと、全員囲炉裏のある部屋に集まり、伊和江はお茶を淹れ始めました。ホストの香原と安達は、自分たちを贔屓にしてくれている茜のおかげで店のNo.1とNo.2の席に座れていると説明します。

ふと水槽を見た香原は珍しい金魚について解説を始め、それに対抗して安達は水槽の底にある石についての知識を披露しました。茜は物知りな2人を『大天才!』と言って褒めます。

一方、煎餅を齧っていた元太は空腹のあまり文句を言い出しました。そこで博士は、キャンプ用に用意してきた食材でカレーを作るため台所を貸して欲しいと伊和江に頼みます。

すると伊和江は『男子厨房に入らずじゃ!』と一喝し、食材を持って台所へ行ってしまいました。

 

その後、伊和江の作ったカレーをご馳走になったコナンたちは、一晩泊まることになる2階の部屋に案内されました。

子供たちは突き当たりの部屋、博士と香原と安達はその反対の突き当たりの部屋、そして茜は真ん中の部屋に別れて寝ることになりました。

そして夜も更けた頃、激しい雨が降り始めました。1階にあるトイレで用を済ませた光彦は、何かを擦るような物音に気づいて台所へ向かいます。

そこで驚きの光景を目撃した光彦は、慌てて2階の部屋に戻ってコナンたちに見たこと全てを伝えようとします。が、外から茜の悲鳴が聞こえてきたため、それどころではなくなってしまいました。

コナンが裸足のまま外に飛び出すと、そこには血塗れの茜を抱きかかえる安達の姿がありました。このあと伊和江と香原も駆けつけ、茜を一旦家の中へ運ぶことにしました。

伊和江がすぐに警察に連絡したため、救急車は1時間ぐらいで到着するそうです。しかし、茜は刃物で頸動脈を切られていて、傷口からかなりの出血が見られます。そして間もなく、茜は息を引き取りました。

しばらく水槽を眺めていた安達は、手に付着した茜の血を洗い流すため香原に案内されて洗面所へ歩いて行きました。

 

その後、山村刑事たち警察が到着し、事件の捜査が始まりました。茜の悲鳴を聞いて1番最初に駆けつけたのは安達ですが、その時すでに犯人の姿はなかったといいます。

犯行当時、雨が降っていたにもかかわらず、家の周りは玄関先以外に足跡は残っていませんでした。そして肝心の凶器も見つかっていません。以上のことから、山村刑事は犯人も凶器も家の中にあると考えます。

このあと警察が家中を調べた結果、包丁3本、鍬、鎌、斧、ハサミが発見されました。その中にあるモノがないことに気づいた光彦は、今朝台所で伊和江が真っ赤な柄の出刃包丁を研いでいるところを目撃したと打ち明けたのですが──。

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まとめ

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■ NEXT:
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こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第481話「山姥の刃物(前編)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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