名探偵コナン第264話のネタバレと感想!法廷の対決 妃VS小五郎(前編)

シーズン7

今日の舞台は法廷で、主役は蘭の母・妃英理さんです!英理さんといえば、敏腕弁護士として有名ですよね~。

殺人事件の容疑者側の弁護を引き受けた英理は裁判に向けて着々と証人固めを進めていきます。

しかし、今回の相手は検察のマドンナと謳われる九条検事で、なんと、彼女の策略によって敏腕弁護士と検察のマドンナの戦いが「英理VS小五郎」に!?

それでは、アニメ「名探偵コナン」第264話「法廷の対決 妃VS小五郎(前編)」あらすじ、ネタバレ、感想をご覧ください!

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名探偵コナン第264話のあらすじ

検察のマドンナ

蘭とコナンは英理とランチをするため東京地方裁判所を訪れました。

たった今、依頼人の老母とその息子を見送って仕事に一区切りつけた英理ですが、このあと急な用事ができてしまったらしく、今日のランチは取りやめになりました。

ガッカリする蘭を英理が宥めていると、そこに東京地検のエースで検察のマドンナと呼ばれている九条玲子(くじょう れいこ)が現れました。

実は今度、英理が扱うことになった事件の担当が九条検事で、2人は近いうちに法廷で対決することが決まっています。

九条検事は簡単な挨拶を済ませると、まるで敵意を剥き出しにするかのように英理に挑戦的な態度を示し、部下を連れてその場をあとにしました。

英理が引き受けた裁判

英理はさっそく事件の調査に出かけて行き、残された蘭とコナンは英理の秘書・栗山とランチをすることに。

そこでコナンは英理が引き受けた裁判について栗山に尋ねました。

画像引用:名探偵コナン公式サイト

1カ月前、杯戸町の建設現場で会社員の平澤剛(ひらさわ つよし)の遺体が発見され、現場にあった鉄パイプで頭を殴られて亡くなったことが判明しました。

そして、現場に落ちていた車のカギから1人の容疑者が浮かび上がりました。それが今回、英理が担当する宇佐美真治(うさみ しんじ)という男性です。

実は3年前、被害者の平澤が酔っ払って駅の階段から宇佐美の息子・柾樹(まさき)を突き落とし、柾樹は頭を強く打って亡くなってしまいました。

当然、平澤は過失致死罪に問われましたが、事件当時、お酒に酔っていたとして執行猶予付きの判決となりました。

その判決に宇佐美が納得していなかったこともあり、検察側は今回、宇佐美が子供の恨みを晴らすために平澤を殺害したと考えているようです。

アリバイ証明

その夜、英理は宇佐美のアリバイを証明するため、宇佐美の別れた妻が営む居酒屋「美枡(みます)」を訪れました。

店の外で待っていた栗山、蘭、コナンと一緒に中に入ると、流し台でせっせと洗い物をする亀田昌子(かめだ まさこ)の姿がありました。

英理が宇佐美のことを口にすると、昌子は宇佐美から「柾樹が亡くなったのはお前のせいだ」「なんでお前が代わりに死ななかったんだ」と言われ続けてきたことを告白し、いまさら宇佐美を助ける気にはならないと答えます。

それでも英理は事件が起きた日の夜のことを尋ね、昌子がムキになって英理たちを追い返そうとした直後、暖簾をくぐってひょっこり小五郎が顔を出しました。

しかし、小五郎は英理と蘭の顔を見てギョッとし、逃げるようにして店の外に飛び出して行きました。

昌子は英理が常連客である小五郎の妻だと知って驚き、事件の日の夜に宇佐美が訪ねてきた時、ちょうど店に小五郎がいたことを打ち明けました。

となると、宇佐美のアリバイのカギを握っているのは小五郎ということになるのですが──。

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名探偵コナン第264話のネタバレ

小五郎の証言

このあと、蘭とコナンとともに英理が自宅に戻ると、しばらくして酔っ払いの小五郎が帰ってきました。

さっそく英理は宇佐美の写真を見せ、知っていることを教えて欲しいと頼みます。

事件の日の夜、美枡で酔っ払って居眠りしていた小五郎は携帯電話の呼び出し音で目を覚ましました。

昌子から携帯を渡されて電話に出るため外に出ようとすると、ちょうど入れ替わるように宇佐美が店に入ってきました。

そして、電話を終えて店に戻ると、宇佐美がカウンター席に座って思いつめたような顔をしていました。

小五郎は重苦しい雰囲気に耐えられず帰ろうと席を立ったのですが、昌子から1本奢ると言って酒を勧められて飲み直すことにしました。

それから30分ほどで宇佐美が帰り、そのあと小五郎も店を出ると、近くの建設現場で人が殺されたと騒ぎになっていました。

以上のように事件の日の夜のことを説明した小五郎は、電話に出るため店の外に出ようとした時、携帯の時刻表示は9時25分になっていたと証言しました。

平澤の死亡推定時刻は9時30分から10時の間とされていて、小五郎の証言通り、宇佐美が店に来たのが9時25分ならアリバイ成立となります。

空白の時間

翌日、蘭とコナンは妃法律事務所を訪ねました。

英理は先ほど東京拘置所にいる宇佐美に会いに行ってきたのですが、宇佐美が「居酒屋を出てからのことは覚えていない」と主張するだけで何も話さないため、手掛かりが掴めなかったことを打ち明けました。

これまでの宇佐美の証言と小五郎の証言を合わせると、

8時30分 宇佐美が被害者の平澤と居酒屋を出た

9時25分 小五郎が美枡で宇佐美を見た

となります。しかし、居酒屋から美枡までは歩いて15分くらいなので、40分の空白の時間があることがわかります。

殺したいほど憎んでいる相手と一緒に宇佐美は40分も何をしていたのでしょうか。

預けたコート

その夜、コナンと蘭は小五郎を連れて美枡を訪ねました。

コナンがこの店の名物として出されたおでんのイイダコを頬張っていると、店内に携帯電話の着信音が鳴り響きました。

昌子は預かっていた小五郎のコートから携帯を取り出し、それを小五郎に渡します。

そして、電話に出た小五郎は「あなたは・・」と驚き、慌てて店の外に飛び出して行きました。

昌子の話によると、小五郎はいつも昌子にコートを預けるそうです。それを聞いたコナンはハッとし、ある考えが浮上しました。

しばらくして戻ってきた小五郎は気持ち悪いくらいニヤニヤしていて、突然コナンと蘭を店から追い出しました。

やむを得ずコナンと蘭が帰路に就くと、途中で九条検事とすれ違いました。この時、彼女が美枡に入っていくところを見たコナンは嫌な予感を覚えました。

新たな証人喚問

それから数日後。東京地裁では宇佐美に対する裁判の第一回公判が行われました。

九条検事は起訴状の朗読を終えると、次の証人尋問で新しい証人の喚問を要請しました。

探偵事務所の経営者であり、眠りの小五郎として名高い毛利小五郎さんです。

傍聴席にいた蘭は小五郎が検察側の証人となったことに驚き、コナンは嫌な予感が的中して英理が窮地に立たされることを心配しました。

そんな中、一人冷静な英理は裁判長の判断に従う意を示し、九条検事に真っ向勝負を挑む決意を固めたのですが──。

第265話「法廷の対決 妃VS小五郎(後編)」に続きます!

名探偵コナン第264話の事件ファイル概要

事件ファイル概要

話数 第264話
事件ファイル名 法廷の対決 妃VS小五郎(前編)
放送日 2002年1月14日(月)
OPテーマ Winter Bells(倉木麻衣)
EDテーマ 青い青いこの地球に(上原あずみ)
BACK 第263話「大阪ダブルミステリー 浪花剣士と太閤の城」
NEXT 第265話「法廷の対決 妃VS小五郎(後編)」

登場人物・声優

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
小学生の姿になった主人公
毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人
毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
新一(コナン)の幼馴染み
妃 英理
CV:高島雅羅
小五郎の別居中の妻。蘭の母
九条 玲子
CV:松本梨香
33歳。検事
栗山 緑
CV:百々麻子
英理の秘書
宇佐美 真治
CV:中田譲治
40歳。容疑者
亀田 昌子
CV:さとうあい
38歳。宇佐美の元妻
宇佐美 柾樹 5歳。宇佐美の息子。3年前に他界
平澤 剛 28歳。会社員。被害者
九条検事の部下
CV:千葉一伸
裁判長
CV:中博史
老母
CV:岡本嘉子
息子
CV:蓮池龍三

名探偵コナン第264話の感想

小五郎は弁護人側の証人だったのに検察側の証人になったということですよね。

でも、彼なりに何か考えがあってそうしたのだと思います。というか、そう信じたいです。

もし美人な九条検事に釣られて~とかそんな理由だったら小五郎のこと嫌いになりそう・・。

ここからどういう展開になっていくのでしょうか?次回の後編も見逃せませんね!

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まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」第264話「法廷の対決 妃VS小五郎(前編)」あらすじ、ネタバレ、感想を紹介させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございます。次回も見に来てくださいね!

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