名探偵コナン第81話のネタバレ!人気アーティスト誘拐事件(前編)

シーズン2

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第81話「人気アーティスト誘拐事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

名探偵コナン第81話|事件ファイル概要

事件ファイル


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名探偵コナン第81話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

高山 みなみ
CV:高山みなみ
音楽ユニット・TWO-MIXのメンバー。

永野 椎菜
CV:永野椎菜
音楽ユニット・TWO-MIXのメンバー。

マネージャー
CV:室園丈裕

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名探偵コナン第81話|あらすじ

コナン、元太、光彦、歩美は、武道館前の広場で缶蹴りをして遊んでいた。この日、武道館ではTWO-MIXのコンサートが予定されていた。元太の飛ばした空き缶を拾いに行ったコナンは、花束を抱えた蘭と園子に遭遇する。

園子は、今や国民的アイドルのTWO-MIXを知らないコナンを呆れた目で見る。そんな園子に、蘭は先日コナンをカラオケに連れて行った時の話を持ち出す。その際コナンは、かなり音を外して歌っていた。所謂、音痴である。

そこへなかなか帰ってこないコナンを心配して元太たちが迎えに来た。蘭と園子と別れ、再び缶蹴りが行われるかと思ったが、TWO-MIXと聞いて元太たちの目の色が変わった。そして武道館へ向かうことに。

武道館へ向かって歩いていた時、コナンたちはサングラスと深く帽子を被った女性にぶつかってしまった。女性は尻もちをついた際にサングラスがずり落ち、その素顔を見た歩美はTWO-MIXの高山みなみだということに気づいた。

その後、奢ってくれるというみなみに連れられてコナンたちは喫茶店を訪れた。元太たちは遠慮なく高いものばかりを注文する。焦った様子で財布の中身を確認していたみなみは、相棒の永野椎菜が未だに姿を見せないことを打ち明けた。

みなみは、椎菜を捜そうと武道館を抜け出したようだ。椎菜に電話してみたらどうかと提案するコナンだが、みなみは携帯電話を事務所に忘れてきたという。喫茶店の電話は、先ほどから男性が使用していて暫く空きそうにない。

コーヒーを一口飲んだみなみは、最近身の回りで起こる奇怪な出来事を話し始めた。事務所のロッカーが荒らされていたり、自宅のマンションの鍵穴にこじ開けようとした跡があったり、イタズラ電話は毎日かかってくるという。

コナンは、それらの嫌がらせがいつから始まったのか尋ねる。みなみは、先週の日曜日のラジオ放送の後からだと答えた。

「あ! そのラジオ、私聞いたよ」
「確か、新曲のデモテープを1コーラスだけ流したんですよね?」

みなみは、その時に使用したデモテープをコナンたちに聞かせることにした。歌も曲もかっこいいと褒める歩美。その一方でコナンは妙な音や声がテープに録音されていないか確認するが、特に気になる点はなかった。

その時、光彦はコナンとみなみの声がそっくりだと話す。歩美と元太もそれに頷く。

「んじゃあ私が風邪ひいた時、代役頼んじゃおっかな」
「ダメよ! だってコナンくん音痴なんだもん」
(今日はこればっかり……)

みなみは喫茶店の電話を見てがっくりと肩を落とす。先ほどの男性が未だに電話を使っているのだ。それを見かねたコナンは、阿笠博士の発明品・イヤリング型携帯電話をみなみに渡す。そして使い方をみなみに教えていた時、ウェイトレスが永野椎菜から電話だとみなみを呼びに来た。

みなみが電話に出ると、椎菜は喫茶店の前まで車で来ていると伝える。外には車の窓から顔を出す椎菜の姿が見えるが、その車は見覚えがないものだった。椎菜は、みなみに見せたいものがあると言って呼び寄せようとする。しかしその直後、椎菜は『来るな、みなみ!』と声を上げた。

不審に思ったみなみは電話を切って喫茶店を出る。それに続くように今まで喫茶店の電話を使っていた男性も外に出た。みなみが車に近づいた時、後部座席のドアが開き拳銃を持った男が現れた。そして喫茶店から出てきた男に背中を押され、みなみは車に押し込まれてしまった。

その一部始終を見ていたコナンたちは、急いで店の外へ出る。しかしすでに遅く、車は走り去って行った。

(クソォ! 俺の目の前で誘拐だと!?)

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名探偵コナン第81話|ネタバレ

その頃、武道館に『TWO-MIXを誘拐した』という1本の電話が入った。電話に応対した係員はただのイタズラ電話だと考える。しかしその直後に事務所へやってきたコナンたちから事情を聞き、すぐに警察に連絡することにした。

その後、目暮警部、高木刑事たち警察が武道館へ到着した。目暮警部は周囲の聞き込みを始めるように警官に指示し、高木刑事とともにコナンたちから詳しい話を聞く。

「コナンくんたちと食事をしている時に電話で呼び出され誘拐された」
「うん。電話で呼び出されて外に出たら、後ろからついていった男に車の中に押し込まれたんだ」

その男の身長は小五郎ぐらいで、毛糸の帽子とマフラー、丸いサングラスをしていた。そしてチリチリの長い髪の毛にヒゲも生やしていた。しかしこれらは全て変装かもしれない。

みなみを車に押し込んだ後、男は助手席に乗り込んでいた。となると男の他に運転手がいたということだ。つまり誘拐犯は二人組。

その時、事務所の電話が鳴り響いた。目暮警部は、逆探知をセットするように部下に指示する。

係員が電話に出ると、どうやら犯人は警察を出せと言ってきたようだ。目暮警部は電話をスピーカーに切り替え応答した。

「もしもし。警視庁の目暮だが」
「ほー、これはこれは。捜査一課の警部殿自らがお出ましとは光栄ですな」

自らストーカーだと申し出た誘拐犯は金などの要求はせず、みなみが喫茶店に残してきたバッグが欲しいと話す。そしてそのバッグを子供たちに届けさせるように命じる。目暮警部は、コナンたちを危険な目に遭わせるわけにはいかないと拒否する。

「そうですか。仕方ありませんなァ。では、TWO-MIXのお二人さんにはONE-MIXになって頂いて、それからもう一度お話しましょうか」

犯人が脅しをかけたその時、コナンは『上等だ!』と声を上げた。元太、光彦、歩美もTWO-MIXを助けたい一心で、バッグを届けさせて欲しいと申し出た。

犯人は車で移動しながら電話をかけているようで、正確な位置は特定できなかった。電話を切った後、目暮警部は自分が扱った事件で未逮捕の容疑者を全て洗うように高木刑事に指示した。

「はい! しかしどうして」
「犯人はワシの名を知っていたし、声を機械で変え、無理な敬語で口調を隠している。ワシがどこかで取り調べた可能性が高い」

目暮警部は、コナンたちに『決して危険なことはしない』と約束させた。そしてコナンは、ライブ前に必ずみなみと椎菜を助け出すと約束した。

その後、コナンたちは犯人が指示した九段下駅の公衆電話へ向かった。到着すると同時に電話のベルが鳴り、コナンは受話器をとって応答し、犯人から次は新宿駅の13番ホームの電話だと指示される。

この時、コナンはみなみのバッグをドブに落としてしまったと犯人に伝える。すると電話越しに犯人たちの会話が聞こえる。『テープがお釈迦になった方が好都合だ』と言っていることから、どうやら狙いはTWO-MIXの新曲のデモテープのようだ。

電車に乗ったコナンは、デモテープの歌詞を全て文字に起こす。犯人の狙いはテープ。それを何度聞いても音に妙なところはない。だとすると歌詞のどこかに犯人が問題にしているキーワードがあるはずだ。

その後、犯人の指示通り山手線をひたすらに回り続けた。先ほどから走らされてばかりの元太たちは、ぐったりした様子で列車の座席に座り込む。

「さっきから山手線をぐるぐる回ってるだけだね」
「僕たちをからかってるんでしょうか」
(いや、奴らはチャンスを待ってるだけだ。俺たちが警察の視界から消えるチャンスを)

そして次の犯人からの電話で、コナンはテープを歩美に渡すように指示された。コナンは一旦トイレの個室に元太たちを集める。そしてTWO-MIXがラジオでデモテープを流した時、他に言っていたことがなかったか元太たちに尋ねる。

「お寺の傍を通った時にその詞を思いついたって言ってましたけど。確か、昇円寺とかって」

昇円寺といえば、去年の大晦日に殺人事件があった現場の近くだ。その事件は、拳銃を持った変質者に男性が襲われ、揉み合っているうちに銃が暴発して殺してしまったというものだった。結局、その男性は正当防衛となり釈放された。

(わかったぞ! 奴らがこのテープを欲しがる訳が)

犯人の目的に気づいたコナンは、元太たちに作戦を伝える。

トイレから出たコナンは、ちょうど鳴り響いた公衆電話の受話器をとる。その直後、コナンたちは発車寸前の電車に乗り込んだ。しかし歩美はホームでこけてしまい、一人取り残されてしまった。

ホームで待機していた目暮警部は、歩美の無事を確認する。そしてコナンたちの乗り込んだ電車にいる警官に無線で状況を確認する。すると元太が電車の窓からバッグを外へ投げ捨てたという。

それを聞いた目暮警部は、すぐさまバッグが落ちた場所へ向かう。コナン、元太、光彦は、傍にいた警官によって保護された。しかしそれはコナンではなく、コナンに扮した歩美だった。

その後、目暮警部たち警察は落とされたバッグを見張っていた。しかし犯人が現れる気配はなかった。

その頃、歩美に扮したコナンは、蝶ネクタイ型変声機で歩美の声を使って公衆電話で犯人とのやり取りを続けていた……。

まとめ

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第82話「人気アーティスト誘拐事件(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第81話「人気アーティスト誘拐事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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