名探偵コナン第84話のネタバレ!スキーロッジ殺人事件(前編)

シーズン2

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第84話「スキーロッジ殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

名探偵コナン第84話|事件ファイル概要

事件ファイル


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名探偵コナン第84話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

米原 晃子(よねはら あきこ)
CV:三輝みきこ
30歳。杯戸小学校・教師。蘭と園子の元担任。

下田 耕平(しもだ こうへい)
CV:水野龍司
30歳。杯戸小学校・教師。

坂井 隆一(さかい りゅういち)
CV:中村雄一
29歳、杯戸小学校・体育教師。

中村 実里(なかむら みのり)
CV:山崎美貴
27歳。杯戸小学校・養護教師。

杉山(すぎやま)
杯戸小学校・音楽教師。

森 敦士(もり あつし)
CV:大友龍三郎
37歳。新聞記者。

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名探偵コナン第84話|あらすじ

コナン、蘭、園子はスキーをしに雪山へやってきた。そこでコナンたちは、小学校時代の担任・米原晃子と偶然出会った。

米原は、現在の職場の杯戸小学校での教師仲間・下田耕平、坂井隆一、中村実里をコナンたちに紹介する。杉山という音楽教師も来ることになっていたが、まだ到着していないようだった。

────

その後、米原たちが借りたロッジに招待されたコナンたちは、下田の運転する車に同乗させてもらった。そのロッジは山の中腹にあるらしく、途中の道ですれ違った車の運転手は、これから猛吹雪になるため引き返した方がいいと話す。

下田と坂井は引き返そうと提案する。しかし米原は、杉山がロッジで待っているかもしれないため、行くしかないと話す。辺りはいよいよ吹雪始め、車内では今回のロッジを予約したのは誰かという話になった。

しかし下田、坂井、中村、米原は自分ではないと訴える。ロッジの鍵は昨日、学校の中村の机の中に入っていたようだ。車を借りたのは下田だったが昨夜、杉山からレンタカーを借りておいて欲しいと電話があったという。となると、今回の計画を立ててロッジを予約したのは杉山の可能性が高い。

────

ロッジへ到着する頃には既に猛吹雪となっていた。今夜は帰れそうもなく、やむを得ずコナンたちはロッジに泊まらせてもらうことにした。

ロッジの中へ入った後、しばらくして玄関のチャイムが鳴った。漸く杉山が到着したのだと思ったが、ドアの向こうに杉山の姿はなく、新聞記者の森敦士が立っていた。

森は、3年前に米原たちに世話になったただの記者だと名乗る。森のことを思い出した米原たち4人は、みんな揃って顔を青くする。森は、強引にロッジの中へ入り込んだ。

これまで楽しく過ごしていたが、森の登場によって険悪な雰囲気になってしまった。米原は、みんなの部屋にシーツを敷くのを手伝って欲しいと園子を連れて行く。コナンと蘭は、夕飯の支度をしている中村の手伝いをするためキッチンへ向かった。

しかしキッチンに中村の姿はなく、火のついた鍋は吹きこぼれていた。その時、園子の悲鳴が響き渡った。コナンと蘭は慌ててキッチンを飛び出し園子の元へ急行する。しかしドアには鍵がかかっていて開かない。

蘭がドアを蹴り破って部屋の中へ入ると、園子と米原が倒れていた。蘭は園子を抱き起すと、どうやら園子は眠っているようだった。その傍らで米原が頭を押さえながら起き上がった。

騒ぎを聞きつけて下田、坂井、中村も集まった。米原は、誰かに襲われたと証言する。シーツを敷いていた時、突然後ろから何者かに口を塞がれ、気が遠くなっていったという。

ドアの傍にはハンカチとロープが落ちている。コナンは、ハンカチに浸み込ませた薬品で眠らせた後、ロープを使って首を絞めたと推理する。園子の首には、縄の痕が残っていた。

中村は、米原の手の甲に『ミ』と書かれていることに気づいた。その文字は口紅を使って書いたようだ。自分のポーチを確認した米原は、口紅がなくなっていることに気づく。そして蘭は、園子の手の甲にも口紅で『ナ』と書かれていることに気づいた。

これまでの一部始終を見ていた森は『ミナゴロシ』と口を開いた。犯人がロッジにいる全員を皆殺しにしようとしているというのだ。そして『3年前のように人が死ななくて良かったな』と意味深な発言をする。

コナンは、窓の外に足跡が残っていることに気づき、それを辿っていく。しかしその先は、ロッジの玄関に繋がっていた。犯人は、別荘の中に逃げ込んだということだ。

蘭は、なかなか目を覚まさない園子を心配する。コナンから犯人が別荘に逃げ込んだと聞かされた下田は、杉山のイタズラだと考える。しかし米原は、イタズラにしては度が過ぎるといきり立つ。

コナンは、中村のズボンの裾が濡れていることに気づいた。

「中村先生、さっきどこに行ってたの? キッチンにいなかったけど」
「ガスの出が悪かったから、勝手口から外にボンベを見に行ったのよ」

────

その後、蘭と園子を除いた全員がダイニングに集まり、夕食のカレーを食べることになった。その途中でコナンはトイレへ行き、イヤリング型携帯電話を使って阿笠博士に電話をかける。

そしてコナンは、3年前に杯戸小学校で起こった事件を調べて欲しいと博士に頼んだ。その時、再び玄関のチャイムが鳴った。

下田と坂井が玄関のドアを開けると、そこには杉山が立っていた。しかし杉山は、そのままロッジの中へ倒れ込んできた……。

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名探偵コナン第84話|ネタバレ

コナンは慌ててトイレを飛び出し、玄関へ駆けつける。杉山は、既に息絶えていた。杉山の首にはロープの痕が残っている。誰かに首を絞められて殺されたのだ。

さらに杉山の遺体は硬直しきっている。となると、今から9時間以上前に殺害されたことになる。遺体が玄関の呼び鈴を鳴らしたということは、誰かが遺体をインターフォンに寄り掛けたということだ。しかし呼び鈴が鳴った時、全員ダイニングで食事をしていた。

コナンは、杉山の手の甲に『コ』と書かれていることに気づいた。米原が『ミ』、園子が『ナ』、杉山が『コ』。下田は『ミナコ』と聞き、頭を抱えて震え出した。

その後、下田は怯えたように自室に籠ってしまった。坂井は警察に連絡するが、吹雪のためすぐには来られないという。犯人が未だ潜んでいるかもしれないロッジで一夜を明かすことになり、米原と中村は怯える。

蘭は『こんな時にあいつがいてくれたらな』と呟く。その小さな声を聞き逃さなかった米原は首を傾げる。

「新一ですよ、新一! 小学校4年の時、私が教室でなくしたみんなの給食費を探し当ててくれた彼ですよ」
「あぁ、わざわざ隣のクラスから乗り込んできた、あの小生意気な探偵気取りのチビスケね」
(悪かったな、小生意気でよォ)

森は、2階の部屋に閉じこもっている下田から目を離さない方がいいと忠告する。森の予想では、次に殺されるのは下田だというのだ。

米原と中村はコーヒーを淹れにキッチンへ向かい、坂井は下田の傍についていることにした。コナンは、ロッジの外を調べることにした。

呼び鈴が鳴った時、蘭と園子以外は全員一緒にいた。となると、ロッジにいた者以外の誰かが遺体をインターフォンに寄り掛からせたことになる。

コナンは、玄関の手すりに積もった雪が一部分凹んでいることに気づいた。それは何かが乗ったようにも見える。そして2本の柱には妙な溝がついている。

その時、阿笠博士から連絡が入った。3年前、杯戸小学校の女子生徒がバレー部の部屋で首吊り自殺をしていたことがわかった。原因は受験ノイローゼ。そのおかげで担任の教師に非難が集中していた。

教師の名前は明かされていなかったが、自殺した女子生徒の名前は『望月美奈子』だった。

さらに詳しく話を聞こうとしたコナンだが、現れた蘭によって携帯電話を取り上げられてしまった。その直後、2階から中村の悲鳴が聞こえてきた……。

(2階!? し、しまった……!)

まとめ

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第85話「スキーロッジ殺人事件(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第84話「スキーロッジ殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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