歩美の絵日記事件簿(名探偵コナン989話)のネタバレ!泥棒を捕まえろ!

シーズン25

こちらの記事では、アニメ「名探偵コナン」の第989話「歩美の絵日記事件簿」のネタバレを紹介しています。

事件の概要をざっくりまとめると、

ある日、米花商店街にある小さな宝石店に、世界に五本しかない高価な宝飾時計がやってきました。

最近この辺りでは空き巣の被害が頻発していて、時計が盗まれてしまうかもしれないと心配するコナンたち少年探偵団。

宝石店の店主・金子圭太によると、万全のセキュリティで守られているため絶対に大丈夫とのこと。

しかし、不安を隠せないコナンたちは、事件が起きないように登校中や下校中に目を光らせていました。

それから数日間は何事もなく過ぎて行ったのですが、実はこの時、すでに宝石泥棒の計画は着々と進んでいました。

それでは、少年探偵団の活躍をもとに第989話のネタバレを詳しくまとめていきたいと思います!

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ネタバレ

登校中、歩美は『絵日記』をコナンに渡し、読んでみて欲しいとお願いしました。

実は最近、歩美は絵日記をつけるのを日課にしていて、毎日見たことや感じたことをそのまま絵で表現しているうちにだんだん上手に描けるようになってきました。

コナンがスケッチブックを開くと、確かに歩美の言う通り、事実が忠実に写し取られています。その時、コナンは一枚の絵を見てハッとし、慌てて荻野青果店に向かいました。

すると、コナンが予想した通り、青果店はシャッターが閉まっていて、臨時休業の貼り紙がしてありました。

犯行の一部始終

その夜、青果店の床下を掘り続け、隣の宝石店までの道を作った犯人は、パソコンを使って宝石店の防犯カメラや赤外線、圧力センサを解除し、床下から店内に侵入しました。

そして、ディスプレイの扉に設置されたカギを電動ドリルで破壊し、飾られていた高価な宝飾時計を取り出し、再び地下通路を通って青果店に戻り、こっそり外へ出ました。

あとは何も知らない、自分には関係ないと白を切り、普段通りに過ごせばいいだけです。──が、青果店を出たところでコナンたち少年探偵団に囲まれた挙句、全ての悪行までもが見破られていました。

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犯人はこの人!

犯人は、宅配業者の藤岡雄二です。

高価な宝飾時計が金子宝石店に飾られたことを聞きつけた藤岡は、様子を窺ううちに宝石店の右隣にある喫茶店がリフォームする話を聞き、計画を思いつきました。

宝石店の隣の店がリフォームすれば、当然大きな音が出ます。このリフォーム作業が続く限り、どんなに大きな音を立てても怪しまれることはありません。つまり、その音をカモフラージュにして、反対側の青果店から宝石店に侵入しようと考えたのです。

あとは青果店が留守になればいいだけなので、懸賞マニアの雅子に懸賞で旅行券が当たったと思い込ませ、一家をハワイに招待したというわけです。

コナンが犯人や計画を見破ったのは?

コナンが犯人の計画に気づいたのは、歩美の絵日記がきっかけでした。

そこには青果店の娘・荻野ミチヨがハワイ旅行を喜んでいる様子が描かれていて、青果店が数日の間留守になるであろうことが予想できました。さらに、青果店、宝石店、喫茶店の建物の並びを見て、犯人のトリックにも気がつきました。

コナンが藤岡を疑ったのは、宝石店の前で立ち話をしていた時に藤岡がブラックマーケットでの値段を言い当てていたからです。

そこでコナンは藤岡の勤め先の宅配業者に電話をかけ、藤岡が五日前から無断欠勤していることを確認し、犯人は藤岡で間違いないと推理したのでした。

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サブストーリー

事件が解決した日の歩美の絵日記には、コナン、元太、光彦、歩美、哀が笑顔でピースする姿が描かれていました。

「今回の事件は私の描いた絵日記がなければ解決できなかったとコナン君は言ってくれました。それはつまり、めぐりめぐって私をはじめとした少年探偵団の活躍なのであります!というわけで、私たち少年探偵団は、宝石強盗を未然に防ぐことに成功したのです!」

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エピローグ

後日、事件を未然に防いだお礼として、コナンたちは高木刑事にポアロで美味しいものをたくさんご馳走してもらいました。

遠慮なく食べまくる子供たちを前に、高木刑事はサイフをギュッと握って『食べ放題ってわけじゃないからね・・』と嘆いたのでした。

まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第989話「歩美の絵日記事件簿」のネタバレを紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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