完全犯罪のススメ(名探偵コナン980話)のネタバレ!事件の真相は…

シーズン25

こちらの記事では、アニメ「名探偵コナン」の第980話「完全犯罪のススメ」のネタバレを紹介しています。

犯罪アドバイザーの浜中操は犯罪教唆の疑いで逮捕され、浜中から完全犯罪のプロットを購入して犯行に及んだ容疑者たちも次々と確保されました。

残るプロットは『石神隆復讐計画』のみとなったのですが、それを購入した和田竜実の行方が掴めず、犯行時刻まで残り30分。

コナンたちは犯行を未然に防ぐことができるのでしょうか?さっそくネタばらししていこうと思います!

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ネタバレ

推理ショーの始まり

和田がターゲットとしているのは石神興産社長の石神隆です。その石神は千葉刑事が保護し、周囲にガス爆発を起こさせるようなボンベや器具がないことも確認されています。

では、和田はどのようにして石神を殺害する気でいるのでしょうか? 浜中の話によると、和田は爆破を時限式ではなく遠隔操作にして欲しいと言っていたといいます。

それを聞いてハッとしたコナンは、腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って推理ショーを始めました。

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事件の真相

まず初めに、なぜ和田は浜中のもとにやってきたのでしょうか? そして石神興産をクビになったとはいえ、なぜ和田はこんなに手の込んだ暗殺計画を立てたのでしょうか?

浜中が犯罪アドバイザーを始めたのは10年ほど前のことです。そして7年前、浜中が書いたプロットで強盗事件を起こした和田は逮捕されています。

警察が和田を容疑者と割り出したのは、ターゲットだった闇金の襲撃後、逃走経路の途中にあったショッピングモールの高性能防犯カメラに和田の車や運転する和田の顔まで何もかも映っていたからです。

これはショッピングモールのことを計算に入れていなかった浜中の凡ミスです。そして和田は、警察に捕まったのは浜中の作った杜撰なプロットのせいだと思いました。

最近、刑期を終えて出所した和田は、7年ぶりに浜中のもとを訪ねました。ところが浜中は事件のことはもちろん、和田のことすら覚えていませんでした。だから和田は犯行を決意したのです。

つまり、ターゲットは石神ではなく浜中だったということです。

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犯行時刻の16時

浜中の携帯に和田から連絡が入りました。和田は『最後にあんたの声が聞きたかった』と言うと、一方的に電話を切りました。そして、持っていた起爆装置を躊躇なく押しました。──が、目標のビルは爆発しません。

和田は何度も何度も押してみますが、やはり爆発する様子はありません。その時、背後からコナンが現れました。

コナンは、先ほどガスの元栓を閉め、空気清浄機に仕掛けてあった起爆装置を取り外したことを伝えます。全てを見抜かれたことに驚いた和田は、なぜ自分が隣のビルにいるとわかったんだとコナンに尋ねます。

和田は、起爆装置を時限式ではなく遠隔操作にして欲しいと浜中に頼んでいました。それは自分の手でターゲットを殺害したいと言っているようなものです。だからコナンは爆発が見える場所に和田はいると確信したのです。

このあと、佐藤刑事と高木刑事によって和田は殺人未遂の現行犯で逮捕されました。

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エピローグ

事件は無事に解決し、高木刑事は『お手柄でした』と小五郎を賞賛します。もちろん、何も覚えていない小五郎は冷や汗を浮かべてへらへら笑っています。

佐藤刑事と高木刑事が完全犯罪など机上の空論だと笑うと、小五郎はフンと鼻を鳴らして『俺という立派なアドバイザーがいたのが彼にとっての不幸だったということかな』と発言。

コナン(どのお口が言ってんだァ?)

まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第980話「完全犯罪のススメ」の犯人やトリックなどのネタバレを紹介させていただきました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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