名探偵コナン第429話のネタバレと感想!もう戻れない二人(前編)

シーズン11

蘭のクラスに本堂瑛祐という転校生がやってきました!小五郎に会いたいと言ってるけど、彼は一体何者!?

Next Conan’s HINTは「寝相」でしたね!今回は雪山で事件が発生します。うまくいっていた恋人同士なのに何があったのか!?

それでは、アニメ「名探偵コナン」第429話「もう戻れない二人(前編)」あらすじ、ネタバレ、感想をご覧ください!

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名探偵コナン第429話のあらすじ

蘭のクラスの転校生

蘭のクラスにやってきた本堂瑛祐(ほんどう えいすけ)という転校生が小五郎に会いたがっているらしく、毛利探偵事務所に来ることになりました。

蘭と園子の話で瑛祐の外見が水無怜奈に似ていると知ったコナンは黒の組織のことを思い浮かべ、絶対に会わないで欲しいと小五郎に頼みます。

ダメだ、おじさん!その人に会っちゃ!!

コナンの願いも空しく探偵事務所のドアは開き、本堂瑛祐なる人物がやってきました。

画像引用:名探偵コナン公式サイト

──が、瑛祐はコナンが想像していたような人物ではなく、何もないところで躓いて転び、ドアの傍に立っていたコナンを突き飛ばし、コナンの頬っぺをびよ~んと引っ張って、コナンに向かって「初めまして毛利探偵!」と挨拶し始めるようなドジっ子でした。

そのあとも瑛祐はコナンに頭突きを食らわせたり事務所の棚に積んであった荷物を落として見事なドジっぷりを発揮し終えると、寝ながら事件を解決できる超ラッキーな小五郎に憧れていることを打ち明け、眠りの小五郎の推理ショーを見てみたいと言い出しました。

依頼は人捜し

このあと、三角篤(みすみ あつし)という男性が探偵事務所を訪れ、いなくなった彼女を捜して欲しいと小五郎に依頼しました。

三角は彼女の安美(あみ)と一緒に住んでいるのですが、昨夜口論になり、朝起きると安美がいなくなっていたといいます。

口喧嘩の原因は三角の仕事が忙しくなってなかなか安美との時間がとれなかったことで、安美は三角が変わったことに怒り、三角は出会った頃にはもう戻れないと反論したそうです。

安美が乗って行った車には明日会社で提出する大事な企画書が入っているらしく、三角はどうしても今日中に見つけなければならないと主張します。

コナンは安美が車に企画書があることを知っていたと知り、自分のことを捜して欲しくて意地悪しているだけかもしれないと推理しました。

思い出の場所

コナン、小五郎、蘭、瑛祐は安美を捜すため三角のレンタカーに乗り、三角と安美が出会った思い出の場所へ向かうことに。

雪が降る中、運転をしていた三角は二人の出会いを語り始めました。

当時、群馬県のスキー場へ続く雪道を走っていた三角は、車がエンストして立往生している安美に遭遇。それを助けたことをきっかけに二人は知り合い、交際に至ったそうです。

しばらく山道を走って思い出の場所に到着すると、そこには三角の車が雪に覆われた状態で停まっていました。

こうして一件落着!と誰もが思いましたが、人捜しは事件へと発展することになります・・。

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名探偵コナン第429話のネタバレ

事件発生

コナンたちが見守る中、三角は車に降り積もった雪を掻き分けて車内の様子を確認しました。

安美は運転席に座っていますが、どこか様子がおかしくぐったりしています。

三角は合鍵を使ってドアを開けようとしますが、両側のドアの隙間に内側からびっちりガムテープが貼られていて、外からドアを開くことは不可能でした。

異変を感じて駆けつけたコナンたちは、助手席の足元に七輪が置いてあることに気づきました。

三角は草野球で使うために積んでいた金属バットをトランクから取り出し、フロントガラスを割ってそこから車内に侵入しました。

そして目張りしてある助手席のガムテープをカッターで切り、ドアを開けて安美を車外へ運び出しました。

しかし残念ながら安美はすでに息絶えていました・・。

自殺?他殺?

このあと、小五郎と名コンビと自負する群馬県警のヘッポコ刑事が到着し、事件の捜査が始まりました。

遺体発見時の状況を整理すると、安美が乗っていた車はドアの隙間に内側からびっちりガムテープが貼られていて、フロントガラスを金属バットで割って車内に入る以外に方法はありませんでした。

そして、助手席には固形燃料の燃えカスが入った七輪が置いてあったので、死因は密閉された車内で固形燃料を燃やしたことによる一酸化炭素中毒となり、安美が自殺を図ったと考えるのが自然ですよね。

さらに鑑識の結果、車内に落ちていた缶コーヒーから睡眠薬が検出され、小五郎と山村刑事は自殺として片付けようとしました。

しかしコナンは他殺と判断し、安美の上着の腰の部分にくっきり折れ目がついていること運転席のシートの位置が後ろすぎることを指摘しました。

きっと寝相が悪いから、寝る前にシートを後ろに下げたんだね。

すると三角は「七輪を足元に置こうとして席をずらした」と説明し、安美の寝相が良くなかったことを打ち明けました。

三角の言葉に納得した小五郎と山村刑事は自殺と決めつけますが、コナンは巧妙に見せかけた他殺であり、犯人は三角だと確信していました。

しかし、安美を眠らせて七輪を仕掛けたあと、ガムテープでびっちり目張りしたドアからどのようにして外へ出たのでしょうか!?

第430話「もう戻れない二人(後編)」に続きます!

名探偵コナン第429話の事件ファイル概要

事件ファイル概要

話数 第429話
事件ファイル名 もう戻れない二人(前編)
放送日 2006年2月6日(月)
OPテーマ 衝動(B’z)
EDテーマ 悲しいほど貴方が好き(ZARD)
BACK 第428話「超秘密の通学路(後編)」
NEXT 第430話「もう戻れない二人(後編)」

登場人物・声優

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
小学生の姿になった主人公
毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人
毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
新一(コナン)の幼馴染
鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭の親友。鈴木財閥のお嬢様
本堂 瑛祐
CV:野田順子
蘭のクラスにやってきたドジな転校生
山村 ミサオ
CV:古川登志夫
群馬県警の刑事
三角 篤
CV:家中宏
32歳。依頼人
安美
CV:大坂史子
篤の恋人
鑑識
CV:大西健晴

名探偵コナン第429話の感想

新キャラ・本堂瑛祐の初登場回でした!黒の組織に関係する人物と聞いてドキドキしましたが、ただのドジっ子で拍子抜けしちゃいましたね。何度も何度もコナンの頭に頭突きする瑛祐くん、なかなかいいキャラしてるし可愛いです(笑)

さて、今回の事件で問題となっているのは目張りされた車からの脱出方法ですね~。

運転席か助手席のどちらかが目張りされているように見せかけていただけで、実はガムテープはしっかり貼られてなかったんじゃないかな~と思いました。

だとすると、カッターで切っていた助手席が怪しいですよね。切るためにガムテープを抑えるフリをして実は強く貼り付けていたとか!?次回が楽しみですね!

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まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」第429話「もう戻れない二人(前編)」あらすじ、ネタバレ、感想を紹介させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございます。次回も見に来てくださいね!

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