不思議な春のかぶと虫(名探偵コナン360話)のあらすじ!登場人物も

シーズン9少年探偵団

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第360話「不思議な春のかぶと虫」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
    ■ 話数:
    第360話
    ■ 事件ファイル名:
    不思議な春のかぶと虫
    ■ 放送日:
    2004年5月17日
    ■ 放送曜日:
    月曜日
    ■ 主題歌:
    OPテーマ START(愛内里菜)
    EDテーマ 眠る君の横顔に微笑みを(三枝夕夏 IN db)
    ■ BACK:
    ⇒ 第359話「本庁の刑事恋物語5(後編)」
    ■ NEXT:
    ⇒ 第361話「帝丹高校学校怪談(前編)」
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

小嶋 元太
CV:高木渉

円谷 光彦
CV:大谷育江

吉田 歩美
CV:岩居由希子

山村 ミサオ
CV:古川登志夫

高木 渉
CV:高木渉

佐藤 美和子
CV:湯屋敦子

ゲスト

二宮 俊哉(にのみや としや)
CV:沼田祐介
23歳。ペットショップの客。

白井 実(しらい みのる)
CV:宝亀克寿
41歳。ペットショップ店長。

荒木 豊(あらき ゆたか)
CV:子安武人
32歳。昆虫博物館の職員。

榛名 三郎(はるな さぶろう)
CV:滝雅也
58歳。カブトムシ研究家。

石田 隆志(いしだ たかし)
CV:緑川光
25歳。雑誌編集者。

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あらすじ

ペットショップへ

コナン、歩美、光彦は、元太に誘われてペットショップにやってきました。ところが店のシャッターは閉まっていて、今日はお休みのようです。

そこに二宮俊哉という男性が現れ、シャッターを上げて中に入って行きました。二宮に続いてコナンたちもペットショップへ入ると、元太はコナンたちに見せたかった『カエル』を紹介しました。

元太はそのカエルがとても愛らしく、どうしてもコナンたちに見て欲しかったのです。──が、残念ながらコナンたちには不評でした。

事件発生

コナンは、ペットショップの奥の部屋でカサカサという妙な音がしていることに気づきました。そちらに視線を向けると、1匹のカブトムシが這い出してきました。

元太は大喜びでカブトムシをGET!その一方で、コナンは季節外れのカブトムシがいることに疑問を感じ、奥の部屋へ行ってみることにしました。

すると、そこには床に倒れて絶命している男性の姿がありました…。

捜査開始

しばらくして佐藤刑事たち警察が到着し、事件の捜査が始まりました。

被害者はペットショップ店長の白井実で、細いヒモのようなもので首を絞めた痕がありますが凶器は残されていませんでした。そして遺体のポケットからは、フタのない小さなビンが発見されました。

コナンは遺体の膝が折れ曲がっていることに注目し、別の場所で殺害してから遺体をペットショップに運んだ可能性が高いと推理します。

この日、午前10時にペットショップに来ることになっていた二宮は、昨日の夕方6時にカブトムシが入荷したかどうか店に確認の電話を入れたが特に変わった様子はなかったと証言。

この時期、季節外れのカブトムシを手に入れることは困難で、今回二宮が購入することになっていたのは群馬県から仕入れたカブトムシだったようです。

そこでコナンたちは、『ぐんま昆虫博物館』のチラシに目を留め、白井がその博物館でカブトムシを仕入れていた可能性が高いと考えました。

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さっそく群馬県へ

佐藤刑事は現場をうろちょろするコナンたちを叱り、強制的にペットショップから追い出しました。この時、元太は店内に置いてあった『ぐんま昆虫博物館』のチラシを1枚拝借していました。

コナンたちが店先で今後の相談をしていると、偶然非番中の高木刑事に出会いました。元太、歩美、光彦は嫌らしい笑みを浮かべ、強引に高木刑事の車に乗り込むと車を走らせるように命じました。

そして高木刑事に道案内をしながらたどり着いたのは、群馬県の『ぐんま昆虫博物館』でした。さっそく中に入ってみると、何故か群馬県警のヘッポコ刑事の姿が…。

コナンの姿に気づいた山村刑事は目を輝かせて周りをキョロキョロ見回しますが、小五郎がいないことに気づくとあからさまにガッカリした様子を見せました。

もう1つの事件

山村刑事が博物館に来ていたのは、カブトムシが盗まれたという盗難事件の捜査のため。コナンたちは、山村刑事とともに盗まれたトラックが乗り捨ててあった山の中へ移動しました。

そこに居合わせたのは、昆虫博物館職員の荒木豊、カブトムシ研究家の榛名三郎、雑誌編集者の石田隆志の3人です。

カブトムシが盗まれたのは昨夜の7時頃。荒木と榛名がカブトムシをトラックに積んだ後、少し目を離した隙に何者かがトラックを盗んでいったといいます。

高木刑事がペットショップの白井の話を持ち出すと、荒木と榛名は白井からカブトムシを売れとしつこく迫られていたことを打ち明けました。

そして高木刑事は白井が殺害されたことを説明し、念のために荒木たちのアリバイを確認することにしました。

昨夜トラックが盗まれた後、荒木はずっと警察と一緒にいて、榛名は一晩中車でトラックを探していたと証言。石田は夕方6時頃まで博物館の取材をし、それから東京に帰ったと証言しました。

トラックを調べたコナンは、荷台にコルクのフタが転がっていることに気づきました。同時に、ペットショップにフタのないビンがあったことを思い出したコナンは、トラックからカブトムシを盗んだ犯人は白井の可能性が高いと推理しました。

真相にたどり着いたコナン

コナンたちが博物館へ戻ると、そこには佐藤刑事の姿がありました。どうやら佐藤刑事も『ぐんま昆虫博物館』のチラシに気づいて群馬県にやってきたようです。

──が、そこで佐藤刑事が目にしたのはコナンたちと仲良く歩いてくる高木刑事の姿。非番のはずなのになぜここにいるんだ、と驚く佐藤刑事は、歩美たちから事情を聞いて今度こそ呆れ果てました。

このあと、山村刑事、佐藤刑事、高木刑事が集まり情報交換が行われました。もちろん、遺体の第一発見者であるコナンたちも参加させてもらうことに。

白井の死亡推定時刻は昨夜9時から10時の間で、今朝の5時頃にペットショップのシャッターを開ける音を聞いたという近所の人の証言が得られたそうです。さらに検死の結果、亡くなった時間の割に体温の下がり方が大きいことが判明しました。

以上のことから、コナンは誰が犯人なのか見破ったのですが──。

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まとめ

■ BACK:
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■ NEXT:
⇒ 第361話「帝丹高校学校怪談(前編)」

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第360話「不思議な春のかぶと虫」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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