名探偵コナン第305話見えない容疑者(前編)のあらすじ!登場人物や声優も

シーズン8

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第305話「見えない容疑者(前編)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
    ■ 話数:
    第305話
    ■ 事件ファイル名:
    見えない容疑者(前編)
    ■ 放送日:
    2003年1月13日
    ■ 放送曜日:
    月曜日
    ■ 主題歌:
    OPテーマ I can’t stop my love for you(愛内里菜)
    EDテーマ Overture(稲葉浩志)
    ■ BACK:
    ⇒ 第304話「揺れる警視庁 1200万人の人質」
    ■ NEXT:
    第306話「見えない容疑者(後編)」
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:神谷明

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈

横溝 参悟
CV:大塚明夫
静岡県警捜査一課の警部。

ゲスト

風見 良輝(かざみ よしき)
CV:森功至
28歳。探偵役。

雨城 瑠璃(うじょう るり)
CV:島津冴子
37歳。女主人役。

南雲 暁(なぐも あきら)
CV:嶋俊介
60歳。執事役。

南雲 伸晴(なぐも のぶはる)
CV:成田剣
31歳。娘の夫役。

波原 霞(なみはら かすみ)
CV:池澤春菜
26歳。娘役。

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あらすじ

舞台は富士山奥の洋館!

小五郎はミステリー番組の出演を依頼され、コナンと蘭を連れてロケ現場の洋館にやってきました。

いつも番組の冒頭で前説を担当している大物俳優が風邪をこじらせてしまい、そのピンチヒッターとして小五郎が選ばれたのですが、当の本人は『ドラマの方にも出演していい』と言い出し、監督を困らせていました。

そこに俳優の風見良輝が現れ、今回の話のキャストは5人とも決まっているため出演は無理だと小五郎を諭します。

未亡人の女主人役の雨城瑠璃、その娘役の波原霞、執事役の南雲暁、殺害される娘の旦那役の南雲伸晴、そして探偵役は風見、と豪華なキャストが勢揃いしています。

小五郎の同級生

出演者の中に元癒し系女優ナンバーワンと言われた雨城瑠璃がいることを知った小五郎は大喜び。さらに、今回小五郎を代役に指名したのが瑠璃だと聞き、小五郎は興奮を隠し切れずにはしゃぎ回ります。

そこに噂をしていた瑠璃が現れ、小五郎はもじもじしながら初対面の挨拶をします。すると瑠璃は、『初めてじゃないでしょ?』と小五郎に微笑みました。

なんと、名女優・雨城瑠璃は小五郎の中学時代の同級生だったのです。まるで別人のように美しくなった瑠璃を前に、小五郎は鼻の下を伸ばしてデレデレ状態。

慌てて2人の間に割って入った蘭は、眉を吊り上げ娘だと名乗り出ました。すると瑠璃は、英理とは幼稚園から中学までずっと一緒だったと話し、学校一の才女の英理と学校一のやんちゃ坊主の小五郎がラブラブで、結婚までしたのが今でも信じられないと告白しました。

父と母がラブラブだったと知り、蘭は表情を一変させてニッコリ笑いました。そしてもっと聞かせて欲しいと瑠璃に迫り、2人の女子トークが始まったのでした。

名探偵の出番到来

このあとドラマの撮影が始まり、コナンたちは見学をしていました。そして探偵役の風見の推理のシーンになった時、あろうことか風見は小五郎に事件の謎を解いてもらおうと言い出しました。

何の前振りもなく突然指名された小五郎は尻込みし、めちゃくちゃな推理を始めました。呆れたコナンは小五郎に麻酔銃を撃ち込み、眠りの小五郎の推理ショーを披露することにしました。

こうして小五郎は見事に事件を解決し、その名推理に一同は感服します。すると風見は機嫌を悪くし、共演者たちに当たり散らして現場から立ち去って行きました。

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事件発生

主役がいなくなってしまったことで撮影は中断され、各自休憩時間となりました。この時間を利用して、コナンたちは瑠璃と一緒に洋館の中を散歩することにしました。

その途中、スッタフと鉢合わせした瑠璃はハッとした表情を浮かべ、慌てた様子で窓の外に視線を移しました。そして雪が降っていることを知らせ、みんなで外に行かないかと提案しました。

こうして瑠璃に背中を押されて一同が外に出ると、コナンは瑠璃の姿が見えないことに気づきました。その直後、洋館から瑠璃の悲鳴が聞こえてきました。

コナンと小五郎は、瑠璃の声を頼りに洋館の二階へ急行しました。すると二階の一室では、血塗れで床に倒れる風見を前に、手を血だらけにした瑠璃が茫然と立ち尽くしていました。

小五郎の姿に気づいた瑠璃はボロボロ涙を零し、小五郎にしがみついて慟哭しました……。

捜査開始

このあと、静岡県警の横溝警部らが到着し、事件の捜査が始まりました。

風見の死因は左総頚動脈の損傷による失血死で、ソファーで寝ているところを襲われ、刃物で首を切りつけられたと考えられます。

横溝警部は、風見が仮眠をとりに部屋に入った午後7時50分から遺体となって発見された午後8時20分までの30分間が死亡推定時刻だと説明します。

するとコナンは、洋館の散歩中に風見の部屋に入った時、風見はいびきをかいて眠っていたと証言。その時間は、ちょうど8時でした。となると、風見は8時から8時20分の間に殺害されたことになります。

その時間、スタッフは全員2人以上で行動しており、確かなアリバイがあります。逆にアリバイがないのは遺体を発見した瑠璃と、それぞれ部屋に籠って台本のチェックをしていたという暁、伸晴、霞の4人です。

瑠璃はみんなで外に雪を見に行く時、風見にも見せてあげようと思って部屋へ行くと、風見が血塗れで倒れていたと証言しました。そして瑠璃の手に血が付着していたのは、まだ生きているかもしれないと思って遺体を揺さぶったからだといいます。

消えた凶器

警察が洋館を隈なく捜査した結果、凶器と思われる刃物は発見されませんでした。となると、犯人は未だ凶器を所持している可能性があります。

そこで横溝警部は、容疑者4人の身体検査を行うことにしました。しかし、凶器になりそうなものは誰も持っていませんでした。

被害者が持っていたのはタバコとライター、サイフだけで、凶器になりそうなものはありません。だとすると、凶器は一体どこへ消えたというのでしょうか──。

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まとめ

■ BACK:
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■ NEXT:
第306話「見えない容疑者(後編)」

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第305話「見えない容疑者(前編)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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