誘拐現場特定事件(名探偵コナン86話)のネタバレ!誘拐犯を捕まえろ!

シーズン3

こちらの記事では、アニメ「名探偵コナン」の第86話「誘拐現場特定事件」のネタバレを紹介しています。

今回の事件は誘拐でしたね~。ワイドバンドレシーバーで誘拐犯の脅迫電話を聞いたコナンたちは、被害者の居所を突き止めるべく調査に乗り出しました。

レシーバーが受信できる範囲は半径1キロメートルで、その範囲内に被害者の家があるのは間違いありません。──が、一向に場所を特定することができず、コナンたちは焦っていました。

その時、誘拐犯からの電話で工事現場のような音を耳にし、コナンは元太たちとともに工事現場を訪ねました。果たして、コナンたちは被害者を救出することができるのでしょうか!?

それでは少年探偵団の活躍に迫って行きたいと思います!

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ネタバレ

犯人の動機

コナンたちは工事現場へと駆けつけましたが、犯人や被害者の居場所を半径150メートルに絞り込めただけで特定することができません。

その時、犯人が誘拐事件を起こした動機を話し始めました。

1年前、被害者が管理人をしていたマンションで幼女転落事故が発生。亡くなったのは、誘拐犯・富所の娘でした。

マンションの屋上は出入り禁止で、普段からカギがかかっていました。ところが、事故の1週間前からカギが壊れており、被害者はそれを知りながら放置していたのです。

もし被害者が早くカギを修理してくれていたなら娘は死なずに済んだんだ!!その思いから、富所は被害者に恨みを抱きました。そして、自分と同じ悲しみを味合わせるため、被害者の娘である順子を殺害してやろう、と。

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電車の音

その時、コナンたちの傍にある踏切が鳴り出しました。コナンは咄嗟に光彦の手からレシーバーを奪い取り、電車が目の前を通過してから電話越しに電車の音が聞こえるまでの時間を計測します。

すると、その時間は8.2秒。米花線は約100キロで走行しており、1秒間で約27.8メートル進みます。つまり、被害者の家は『27.8m×8.2秒』の地点にあるということです。

コナンの推理通り、その地点にあるマンションのベランダに裸の男性が立っていました。こうして被害者の居場所を特定することができ、残るは誘拐犯・富所の居場所を突き止めるだけです。

変な臭いがする

その時、富所は最後の要求だと言い、包丁で自分の喉を突くように被害者に命じました。そうすれば順子を解放するというのです。

コナンは急いで富所の居所を突き止めようとしますが、手掛かりが少なすぎてほぼ不可能。

すると、電話越しに順子が『変な臭いがする!キラいなゴムの臭い!!』と発言。コナンはハッとし、近くにタイヤ工場があることに気づきました。

そしてタイヤ工場から風下にあり、被害者の家を監視できるマンションを探してみると、その条件を満たしているのは1軒だけでした。

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コナンVS誘拐犯

コナンは、歩美と光彦に警察に連絡するように指示し、元太を連れてマンションの屋上へと急行しました。

やはりコナンの推理通り、屋上には富所がいました。コナンはキック力増強シューズを使って持っていたレシーバーを蹴り飛ばし、富所をやっつけました。

そして順子を助け出した後、富所の携帯電話で被害者に順子の無事を知らせました。すると安堵した被害者は喉元に充てていた包丁を手放し、へなへなと頽れました。

その直後、ゼーゼーしながら階段を駆け上がって来た元太が登場し、地面に倒れている誘拐犯を見て驚愕しました。コナンが『この人驚いて転んで頭打っちゃったんだ』と説明すると、元太はつまらなそうにため息をついたのでした。

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エピローグ

その後、通報を受けて駆けつけた警察は富所を連行しました。そして光彦は、壊れたレシーバーを見て項垂れます。

コナンは落ち込む光彦に謝罪し、歩美のフォローもあって光彦の機嫌は直りました。ほっと一息ついたコナンですが、その直後、その顔はみるみる青くなっていきました。

その理由は、蘭の空手の試合。

急いで試合会場へ駆けつけましたが、すでに試合は終わっていました。ただただ立ち尽くすコナンに蘭が近寄り声を掛けます。

「コナンくん、見てくれた?」

「も、もちろんだよ! 決勝戦での後ろ回し蹴り、見事に決まったね!」

「後ろ回し蹴りを決めたのは準決勝。決勝は相手が怪我で不戦勝! コナンくん? 私との約束破ったわね!」

「うわー! ごごごごごめんなさーい!」

事件の犯人よりも怖い蘭ねえちゃんなのでした。

まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第86話「誘拐現場特定事件」のネタバレを紹介させていただきました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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