名探偵コナン第185話のネタバレ!殺された名探偵(前編)

シーズン5

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第185話「殺された名探偵(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

横溝 参悟
CV:大塚明夫
静岡県警捜査一課の警部。小五郎のことを尊敬している。人に話しかける時に顔を近づけすぎる癖がある。

明石 勇作(あかし ゆうさく)
CV:藤城裕士
60歳。山荘の主人。

砂岡 和義(すなおか かずよし)
CV:辻谷耕史
30歳。俳優。

谷川 乃絵(たにがわ のえ)
CV:佐々木優子
27歳。砂岡のマネージャー。所属事務所社長。

長塚 克明(ながつか かつあき)
CV:嶋崎伸夫
40歳。プロデューサー。

田原 利明(たはら としあき)
CV:谷口節
35歳。シナリオライター。

検視官
CV:小西克幸

刑事
CV:長嶝高士、千葉一伸

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あらすじ

コナン、小五郎、蘭は、伊豆にある有名な山荘へやってきました。そこで知り合ったのは、山荘の主人・明石勇作と、人気テレビ番組『アーバンハンター』のスタッフたちでした。

俳優の砂岡和義、マネージャーの谷川乃絵、プロデューサーの長塚克明、シナリオライターの田原利明の4人は、番組の親睦会として山荘を訪れたようです。

しかし親睦会にしてはどこかギスギスしており、砂岡とスタッフの関係はとても良い関係だとは言えませんでした。

その夜、夕食の席で深酔いした砂岡は乃絵に連れられて自室へ戻ります。その後もコナンたちと長塚、田原はテーブルを囲んで酒を飲み、雑談します。

午後8時、長塚は電話のため席を離れ、田原も面白いトリックを思いついた、とどこかへ行ってしまいました。

その時、小五郎の携帯に砂岡から連絡が入りました。自分の部屋で一緒に飲まないか、というのです。

その直後、谷の向こう側から銃声が聞こえてきました。自室にいた乃絵もその音を聞いたらしく、ベランダに出てきました。

乃絵は、隣の砂岡の部屋の窓に穴が開いていることに気づきました。それを聞いた小五郎たちは、急いで砂岡の部屋へ向かいます。

明石が合鍵を使って扉を開けると、砂岡は床に倒れていました。砂岡の額は撃ち抜かれており、ライフルで射殺されたと考えられます。

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ネタバレ

その後、横溝警部たち警察が到着し、事件の捜査が始まりました。

額の銃創には焼け焦げた痕や弾丸の煤が付着していませんでした。検視官は、ある程度離れた場所から撃たれたと判断します。

事件発生時、コナンたちは谷の向こう側で銃声を聞いています。そして窓が割れていることから、犯人は谷を挟んで狙撃したと考えられます。

コナンは、窓ガラスの破片の中に植物の繊維のようなものが混ざっていることに気づきました。
 
 
その後、小五郎たちは横溝警部とともに吊り橋を渡って谷の反対側へ向かいます。山荘を出て30分歩いたところで、漸く谷を挟んで山荘の向かいにたどり着きました。

そこにはライフルが落ちていて、空の薬莢も残されていました。横溝警部は、この場所から砂岡を狙撃したと考えます。

しかしライフルの下だけなぜか濡れていません。この辺りは昼間に雨が降り、夕方頃にはやんでいたはずなのですが…。

そして付近には誰の足跡も残されていませんでした。横溝警部は、太い木にロープが括り付けてあることに気づきます。そのロープの先は谷川へと下ろされています。

横溝警部は、犯人がロープを使って谷川へ下り、ボートを使って下流へ逃げたと考えられます。しかしコナンは違和感を抱きます。

夕食時、コナンたちはガーデンレストランに集まっていました。そこに人がいれば、谷を上り下りする姿を誰かに目撃される可能性があり、犯人がそんな危険を犯すとは到底考えられないのです。
 
 
その後、コナンたちは山荘へ戻りました。横溝警部は、スタッフたちが銃声がした時にどこで何をしていたか確認します。

長塚はフロントで電話中だったと証言し、田原はガーデンレストランでシナリオのアイディアをまとめていたと証言します。

そして乃絵は、砂岡を部屋まで連れて行った後、自室でシャワーを浴びていたと証言しました。
 
 
山荘の宿泊客はコナンたちとスタッフたちだけです。もし外部の人間の犯行だとすると、わざわざガーデンレストランから目撃されるかもしれない危険を犯すよりも、猟場で流れ弾に当たったと見せかけて殺す方が自然かつ逃げ場を確保することもできます。

つまり木に括り付けられていたロープは偽装工作で、そんな手間をかけた理由はただひとつ。犯人はアリバイが欲しかったのです。

コナンは、山荘にいる誰かが犯人だと推理するのですが──。

まとめ

■ BACK:
第184話「呪いの仮面は冷たく笑う」
■ NEXT:
第186話「殺された名探偵(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第185話「殺された名探偵(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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