名探偵コナン第13話のネタバレ!奇妙な人捜し殺人事件
こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
名探偵コナン第13話|事件ファイル概要
-
■ 話数:
第13話
■ 事件ファイル名:
奇妙な人捜し殺人事件
■ 放送日:
1996年4月22日
■ 放送曜日:
月曜日
■ 主題歌:
OPテーマ 胸がドキドキ(ザ・ハイロウズ)
EDテーマ Step by Step(ZIGGY)
■ BACK:
⇒ 第12話「歩美ちゃん誘拐事件」
■ NEXT:
⇒ 第14話「謎のメッセージ狙撃事件」
名探偵コナン第13話|登場人物
・江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。
・毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。
・毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。
・阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。
・目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・。
・広田 雅美(ひろた まさみ)
CV:勝生真沙子
小五郎に父親捜しを依頼。
・広田 明(ひろた あきら)
CV:手塚秀彰
28歳。身長190センチを超える大男。
・沖田(おきた)
CV:大友龍三郎
・探偵
CV:徳丸完
サングラスをかけた大柄の男。実は小心者。
名探偵コナン第13話|あらすじ
コナンは、阿笠博士から新しい発明品、犯人追跡メガネを貰った。
犯人追跡メガネとは、発信機の位置が半径20km以内なら、どこにいてもメガネのレンズに表示されるという優れものだ。
シールになっている発信機は、コナンの上着のボタンに取り付けておくことにした。
コナンが毛利探偵事務所へ戻ると、広田雅美と名乗る女性が小五郎に依頼をしているところだった。
雅美の依頼は、1ヵ月間行方不明になっている父、 広田健三を捜して欲しいというものだった。
雅美は、小五郎に健三の写真を見せ、身長は178センチ、年齢は48歳だと伝える。
健三はかなりの猫好きのようで、自宅で4匹の猫を飼っているという。
その猫の名前は、カイ、テイ、ゴウ、オウだった。
コナンは、博士から貰った追跡メガネをさっそく試してみることにし、蘭のスカートに発信機をとりつけようとした。
その時、足を滑らせて転んだコナンは、誤って発信機を雅美の腕時計につけてしまった。
その後、健三の捜索を始めた小五郎だったが、なかなか手掛かりが掴めずにいた。
健三は、ひどく付き合いの悪い男だったようで、職場の仲間にも自分のことを話さなかったようだ。
コナンは、競馬のテレビ中継を見て、「ゴウカイテイオウ」という競走馬の名前に注目する。
そして、コナンはその名前を紙に書き出す。
すると、それを見た蘭は、健三が競馬好きで、自分の猫に馬の名前をつけたと推理する。
その後、小五郎、コナン、蘭は、競馬場へやってきた。
蘭「すごーい!私競馬場なんて初めて!早く雅美さんのお父さん見つけよ?」
小五郎「バーロー!そう簡単に見つかるわけねェだろ」
コナン(探偵なめんなよ!)
その時、蘭は観客の中から健三を発見する。
コナン・小五郎「んなバカな!」
さっそく健三に声をかけようとする蘭だったが、それを小五郎が引き留める。
健三は失踪中の身のため、逃げられる可能性があるのだ。
小五郎は、家まで尾行することに決めた。
その後、健三のアパートを突き止めた小五郎は、雅美に連絡した。
そして、雅美と健三は感動の再会を果たした。
帰り道、小五郎たちはアパートの近くをうろつく大柄な男を目撃した。
その翌日。
健三がアパートで首を吊った状態で発見された。
大家の話によると、捜査した刑事は自殺ではなく他殺だと判断したという。
そして、健三は家賃を1年分前払いしており、その時全てピン札で支払ったという。
小五郎は、目暮警部に話を聞くため、警視庁を訪れた。
他殺だと判断した目暮警部は、何者かが首を絞めて殺した後で天井から吊るしたことを小五郎に教える。
被害者の首に残っていた大きな手形から、犯人はかなりの大男だと考えられた。
そして、現場の近くに雅美のメガネが落ちていたという。
まだ遺体は発見されてないが、恐らく雅美も殺害されている可能性が高いと目暮警部は話す。
警視庁を後にした小五郎は、目暮警部から聞いたことをコナンと蘭に伝える。
蘭「せっかくお父さんに会えたのに、ひどいよ・・」
小五郎「まだ殺されたとは限らんぞ。諦めちゃいかん」
コナンは、雅美の腕時計に発信機をつけてしまったことを思い出した。
犯人追跡メガネで発信機の位置を確認したコナンは走り出した。
パチンコ屋へ到着したコナンは、中へ入って雅美を探す。
しかし、慌てていたコナンは大柄な男性にぶつかり、店の外へ放り出されてしまった。
そして、犯人追跡メガネの電池が切れてしまった・・。
その後、探偵事務所へ戻ったコナンは、窓の外をじっと見ている蘭に気づく。
コナンが声をかけると、蘭は外に怪しい人物がいると話す。
コナンと小五郎が外を見て確認すると、そこには健三のアパートの近くをうろついていた男がいた。
小五郎「そういや、犯人は大男だと・・」
蘭「あいつが雅美さんのお父さんを?」
小五郎「よーし蘭、待ってろ。今とっ捕まえて雅美さんの居所を・・」
蘭は小五郎の声に耳を傾けず、窓から飛び降りる。
そして、大男に雅美の居所を尋ねる。
しかし、大男は走って逃げ、近くに停めてあった車に乗り込む。
蘭は、得意の空手を使って、車の窓ガラスを突き破った。
小五郎とコナンは、蘭の元へ駆けつける。
蘭「捕まえたわよ~!」
小五郎「犯人自ら出向いてくるとは、いい度胸だ!」
大男「犯人なんて、とんでもない!」
大男は、自分も小五郎と同じ探偵だと打ち明ける。
その探偵も、雅美ではない人物から健三を捜して欲しいという依頼を受けていたようだ。
依頼人は、九州を出て東京へ行ってしまった唯一の肉親である兄を捜して欲しいと言っていたという。
雅美は、健三には自分以外に身寄りがなく、山県出身だと言っていた。
さらに、健三が勤めていたタクシー会社の仕事仲間は、毎日夕方になると健三が客を乗せずに同じコースを猛スピードで走り回っていたと話していたようだ。
コナンは、依頼人の写真を見て、パチンコ屋でぶつかった大男だということに気づいた。
その依頼人の広田明は、28歳、身長190センチを超える大男だった。
その後、コナンは博士の自宅へ押しかけ、犯人追跡メガネの充電を頼む。
コナン「早く充電してくれよ、博士」
博士「そう急かすな、焦っても良い結果はでんぞ」
コナン「でも早くしねェと・・」
博士「ほれ、覚えとるか?この前起こった10億円輸送車強奪事件を」
コナン「あぁ、3人組の?」
先日起こった現金強奪事件で、犯人を取り押さえようとした警備員が殺されてしまった。
博士「犯人を甘く見た結果じゃ。冷静沈着慎重に!これが君の好きなホームズじゃろ?」
コナン「わかったよ・・」
コナンは、博士に充電してもらった追跡メガネを使い、再び発信機の位置を確認する。
そして、小五郎、蘭、探偵とともに、発信機が示す米花ホテルを訪れた。
フロントで確認すると、宿泊しているのは探偵に依頼してきた大男だということが判明した。
コナンたちは802号室へ向かうべく、エレベーターを待っていた。
その時、エレベーターからたくさんの荷物を抱えた女性が降りてきた。
女性は、小五郎たちを見て一瞬驚いたような仕草をしたが、何事もなかったかのようにホテルを出て行った。
802号室へ到着し、小五郎は扉をノックする。
返事はなく、扉に手をかけると鍵はかかっていなかった。
すると、部屋の中では大男が口から血を流して亡くなっていた。
大男が手に持っていたビール缶から青酸カリの臭いがする。
小五郎は、大男が罪の意識に耐えかねて自殺したと判断する。
コナンは、大男の腕で雅美の腕時計を発見した。
そしてコナンは、部屋の中に散乱した空のジュラルミンケースを見て閃いた。
同じ人物を捜していた話の一致しない2人の依頼。
車で毎日同じコースを走っていた健三の奇妙な行動。
そして、ジュラルミンケース。
その時、目暮警部から小五郎に連絡が入った。
健三は、独身で娘などいなかった。
さらに、生まれも育ちも東京だという。
名探偵コナン第13話|ネタバレ
目暮警部からの連絡で、健三、雅美、明の3人には接点がなくなった。
しかし、最近起こった10億円強奪事件に当てはめれば、全ての謎が解ける。
ジュラルミンケースの量からして、中身は奪われた10億円。
健三が毎日車で同じコースを走っていたのは、逃走のためのリハーサル。
計画は成功したが、健三はその金を独り占めし、2人を裏切って逃げた。
焦った雅美と明は、嘘をついて2人の探偵に健三の行方を捜させた。
そして、居所を突き止められた健三は、明に殺害された。
そして、明もホテルで雅美に殺害された。
コナンは、先ほどエレベーターですれ違った女性が雅美だと気づいた。
コナン(髪形や雰囲気は違ってるけど、あの体格と荷物の量!)
コナンは、雅美を見つけたことを蘭に知らせ、タクシーに乗り込む。
その時、タクシーの順番待ちをしていた男性が、コナンを摘まみ上げた。
男性「こらボウズ!割込みする気か!」
蘭「父が雪山でバラバラ死体で生き埋めになって早く行かないと間に合わないんです!」
男性「ど、どうぞお先に・・」
コナンと蘭は、雅美の乗ったタクシーを追いかける。
雅美を追って港へ到着したコナンと蘭だったが、雅美を見失ってしまった。
コナンは、近くにいるはずだと考え、必死に雅美の捜索をする。
その頃、雅美はコンテナの間を歩いていた。
そして、沖田という男が現れ、雅美に声をかける。
沖田「金はどうしたんだね、広田雅美。いや、宮野明美くん」
広田雅美の本名は、宮野明美だった。
明美「沖田さん、どういうこと。あの男を眠らせるために貰った睡眠薬、飲んだ途端にあいつは倒れて動かなくなったわ。説明してちょうだい」
沖田「あいつは暴力的な分、知性に欠ける。金が入れば途端に湯水の如く使いまくり、遠からず警察の目を引くことは間違いない。そういう危険人物に生きていられては、私の計画に支障が出る」
明美「最初からみんな殺すつもりだったのね」
沖田「さぁ、金を渡してもらおうか」
明美「ここにはないわ。あるところに預けてある。もう嫌なのよ、あなたに利用されるのは。私は手を引かせてもらうわ」
沖田「出来ると思うのか、そんなこと」
明美「えぇ。私が外国に逃げてから金の在り処を教えてあげる」
沖田「そうはいかない。君に生きていられたのでは私の計画が狂う。君させ死んでくれれば、私に辿り着く糸は全てなくなる」
沖田は、明美に拳銃を向ける。
明美「甘いわね。私を殺せば、金の在り処はわからなくなるわ」
沖田「検討はついてるよ」
ようやく明美を見つけたコナンは、瞬時に状況を理解し、キック力増強シューズで近くにあったブイを蹴っ飛ばした。
ブイが命中した男は吹っ飛び、なんとか銃弾は逸れた。
コナンは、明美に駆け寄る。
明美「ボウヤは確か、探偵事務所にいた・・。どうしてここがわかったの?」
コナン「発信機さ。最初に事務所で会った時に、間違ってあなたの時計につけてしまったんだ。それを追っていたら、ホテルに辿り着いてあなたと遭遇した。大きな荷物を運ぶあなたを見て、奪われた10億円を持ち去るところだとわかったんだ」
明美「あなたは一体・・」
コナン「江戸川コナン、探偵さ」
明美は、10億円強奪事件の首謀者が沖田だということを告白する。
沖田は、これまでにもスカウトした人間にチームを組ませ、銀行強盗や現金強奪をさせていた。
そして、仕事が終わると、みんな口封じのために消してしまうという噂があったという。
その時、パトカーのサイレンの音が近づいてくる。
コナン「逃げないの?」
明美「もう疲れたわ・・。あなたには教えてあげる。10億円の入ったスーツケースは・・」
コナン「ホテルのフロントでしょ?あなたがタクシーに乗った時、スーツケースは持っていなかった」
明美「大したものね」
その時、沖田が立ち上がり、再び拳銃を明美に向ける。
コナンは、キック力増強シューズでブイを蹴り、再び沖田は気絶することとなった。
その後、小五郎、蘭、警官たちが駆けつけた。
明美は、警察に連行されていく途中で、「ありがとう、小さな探偵さん」と呟いた。
明美の言った通り、10億円はホテルに預けられていた。
奪われた10億円の紙幣番号は一致し、10億円強奪事件は解決した。
アニメ名探偵コナンを動画で見る方法
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アニメ名探偵コナンは、2024年10月4日時点で、第1話から第1052話まで配信されています。
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