名探偵コナン第10話のネタバレ!プロサッカー選手脅迫事件

シーズン1

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第10話「プロサッカー選手脅迫事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・謎解き
・ネタバレ
・エピローグ

名探偵コナン第10話|事件ファイル概要

事件ファイル


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名探偵コナン第10話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

工藤 新一
CV:山口勝平
高校生探偵で、コナンの本当の姿。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

量子(りょうこ)
CV:平松晶子
新一の恋人と名乗る女子高生。

赤木 英雄(あかぎ ひでお)
CV:辻谷耕史
東京スピリッツの選手。

赤木 守(あかぎ まもる)
CV:まるたまり
米花小学校3年生。英雄の弟

上村 直樹(うえむら なおき)
CV:矢尾一樹
東京スピリッツの選手。

リポーター
CV:山崎たくみ

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名探偵コナン第10話|あらすじ

サッカーのサンデーカップの決勝戦が行われる日。

コナン、元太、光彦、歩美は、東京スピリッツVSビッグ大阪の試合で、どちらが勝利するのか公園で盛り上がっていた。

元太は17試合連続ゴール中のヒデがいる東京スピリッツ、光彦はオフェンスもディフェンスも優れているるラムスがいるビッグ大阪だと予想する。


その後、コナンが毛利探偵事務所へ帰ると、ドアの前に女子高生が佇んでいた。

コナンは女子高生に声をかけ、中へ招き入れる。

彼女は赤木量子と名乗り、新一を捜して欲しいと小五郎に頼む。

量子は、新一と付き合っていて、キスまで済ませた仲だと告白する。

量子と会ったこともなく身に覚えがないコナンは戸惑う。

しかし、蘭は新一への怒りを爆発させてしまった。


蘭は、新一をとっちめるため、コナンを連れて量子の家へ押しかけた。

コナンは、玄関のドアの鍵穴にこじ開けた跡がついていることに気づいた。

下駄箱は、男物の靴と子供用の靴が入っているだけで、女性用の靴は入っていない。

紅茶を淹れようとする量子は、ティーポットやスプーンなどの場所がわからないようで、食器棚の中を必死に探し回る。

コナンは、量子の不自然な行動に疑問を持ち、家の中を調べることにした。


「マモル」とネームプレートに書かれている部屋へ入ると、中はかなり散らかっていて、まるで誰かに荒らされたようだ。

コナンは、散乱した本の中から1枚の写真を見つけた。

写真には、小学生くらいの男の子と高校生の男の子の仲良さげな姿が写っていた。


蘭は、量子と一緒にリビングのテレビでサンデーカップの中継を見ていた。

コナンは、テレビに映る赤木英雄(ヒデ)を見て、写真に写っていた人物だということに気づいた。

そして、一緒に写っていた小学生の赤木守は、ヒデの弟だと推理した。


コナンは、ヒデが2年前に両親を亡くし、弟と2人で暮らしていると書かれた雑誌を読んだことを思い出した。

量子がここの住人ではないと考えたコナンは、量子の真の目的を考える。


コナンは、試合中に何度もミスキックをするヒデを見て、わざとやっているのではないかと考えた。

そこでコナンは部屋出て、阿笠博士が新開発した弁当型携帯FAXを取り出す。

そして、蝶ネクタイ型変声機で新一の声を使い、この家に電話をかけた。


量子「新一さんね?あの、私・・

新一「誘拐ですね。さらわれたのは赤木守くん。今テレビで試合をやってる赤木英雄選手の弟さんだ

コナンは、量子の不可解な行動と家の中の状況を見て、誘拐事件だと推理した。

誘拐犯の出した要求は、試合でヒデが八百長をすること。

警察や探偵に連絡すれば守を殺すと誘拐犯に脅され、少しでも早く新一と連絡をとりたかった量子は、新一と付き合っていると言い出した。

赤木量子という偽名を使ったのは、他の人間に妙な疑問を抱かせず、新一を赤木家に招き入れ、新一にだけ本当のことを打ち明けたかったからだ。

量子「でもどうして攫われたなんてわかるんですか?あなたはまだここにいらしてないのに

新一「それは・・、俺が名探偵だからですよ

コナンは、守がさらわれた時のことを詳しく書き、それをFAXで送るように量子に伝えた。


蘭は、量子から無理矢理受話器を奪い取り、新一を怒鳴りつける。

その時、蘭は受話器から自分の声が聞こえてくることに気づいた。

焦ったコナンは慌てて電話を切ったが、蘭は新一が家の中にいると考え、調べ始めた。


その後、弁当型携帯FAXに、量子から事件の概要を書いたものが送られてきた。

守が攫われたとわかったのは、今朝量子が朝ごはんをつくりに来た時だった。

テーブルの上に、犯人からの手紙と犯人が守に書かせた手紙が置かれていた。

守の手紙には、「兄ちゃん、マモルを生きかえらせて」と書かれており、「兄ちゃん」の前に二つの点がついていた。


その時、ヒデのミスキックをチームメイトがうまくフォローし、東京スピリッツに得点が入ってしまった。

その直後、赤木家に誘拐犯からFAXが送られてきた。

契約違反だ。もう弟と会えないと思え」と。

量子は、FAXを握りしめて涙する。


コナンは、守の部屋で昨日発売されたゲームソフト「鬼丸クエスト」の箱を発見する。

しかし、中身のゲームカセットはどこにも見当たらなかった。

コナンは、「鬼丸クエスト」について元太と光彦が「勇者を生き返らせなければクリアできない」と言っていたことを思い出した。

近くにあったゲーム機を起動してみると、主人公の名前が「マモル」になっていた。

そこでコナンは、守が書き残した手紙「兄ちゃん、マモルを生きかえらせて」の「マモル」は、ゲームの主人公のことだと推理する。

そして、ゲーム内に登場する他のキャラクターは、「ヒデオ」、「リョウコ」、「ナオキ」と名前がつけられていた。

コナンは、「ナオキ」が誰なのか考える。

そして、去年ヒデと一緒に東京スピリッツに入った上村直樹のことを思い出した。

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名探偵コナン第10話|謎解き

【謎解き①】
守の手紙の「兄ちゃん」の前に、二つの点がついていた。

名探偵コナン第10話|ネタバレ

トイレへ入ったコナンは、蝶ネクタイ型変声機で新一の声を使い、量子に電話をかける。

新一「わかりましたよ、量子さん。守くんの居場所がね

量子「本当ですか?守ちゃん、どこに?

コナンは、上村直樹を知っているかと量子に尋ねる。

量子は、近所に住んでいるヒデの親友だと答える。

ゲームに詳しい直樹は、よく赤木家へ来て守と遊んでいたという。

新一「守くんは誘拐されたんじゃない。玄関の鍵穴をこじ開けた跡をつけたのも、守くんの部屋を荒らしたのも、犯人がわざとやったこと。凶悪な誘拐犯がやったように見せかけるためにね

【謎解き①】
守が残した手紙の全文は、「ナオキ兄ちゃんにマモルを生きかえらせてもらってくるよ」だ。

犯人は、その一部分を破って利用したのだ。

守を誘拐した犯人は上村直樹。


その時、ドアの向こうから蘭の声が聞こえてくる。

蘭「新一!出てきなさい!いるのはわかってるのよ

新一「バ、バカ!今俺は用をたしてんだぞ、出られるわけねェよ

蘭「あっそう、そうなの。わかったわ・・

蘭は、得意の空手を使ってドアをぶち壊そうとする。

しかし、量子に呼ばれた蘭は、思わず動きを止める。

量子「新一さん、あなたに話があるって、電話で

蘭「話があるんならここで言いなさいよ!

新一「電話で蘭だけに話したい大事なことなんだ

蘭「大事な話?私だけに?今更言い訳したって、別に私は

蘭はリビングへ戻り、量子から受話器を受け取る。

蘭「何よ、新一

すると、電話は一方的に切られ、トイレのドアが閉まる音が聞こえた。

コナンは、玄関で新一とぶつかったフリをして、蘭に新一が外へ出て行ったと伝える。

蘭は、新一が直樹のところへ向かったと話す量子を無理矢理引っ張り、直樹の家へ案内させた。


直樹の家へ到着し、量子は呼び鈴を鳴らす。

直樹が玄関の扉を開けて顔を出したが、キーチェーンがされていて中の様子を見ることができない。

量子は中へ入れて欲しいと頼むが、直樹は彼女が来ていると言って断る。

未だ怒りが収まらない蘭は、得意の空手を使って扉を破壊した。

蘭は新一を捜し、量子は守を捜す。

すると、テレビゲームをしている守を発見した。

量子「守ちゃん!ダメじゃないの、勝手に家を出たりしちゃ

守「えー、ちゃんと書置きしといたでしょ?


その後、量子は守の無事をヒデに電話で伝える。

ヒデ「本当に守は無事なのか?

守「こら何やってんだヒデオ!負けたら承知しないぞ

ヒデ「守・・


その後、後半戦が始まり、ヒデのシュートが炸裂する。

それは、前半が嘘のように思える俊敏なプレイだった。


直樹「英雄は天才、俺は努力の人。人気も契約金もヤツの方が上だ。高校時代のゴール数はほとんど同じなのによ

直樹は、英雄の何倍も練習し、英雄を追い抜いたと話す。

しかし、先日の練習試合で英雄は誤って直樹の右足に怪我を負わせてしまった。

直樹は、自分に抜かされるのが怖くて、英雄がわざと怪我をさせたと考えているようだ。

直樹「おかげで全治3ヶ月の大怪我だ。もう取り返しのつかない出遅れだよ。でもな、最初から守を傷つける気はなかったさ。試合が終われば家に帰し、俺はどこかに消えるつもりだった。俺はただ、思い知らせてやりたかっただけだよ


そして、試合は終わりを迎え、東京スピリッツは見事サンデーカップを制した。

リポーターは、勝利を今一番伝えたい人は誰かとヒデにインタビューする。

ヒデ「弟の守にって言いたいとこですが、やっぱりここは直樹に。我が最大のライバル、上村直樹に伝えたいです。あいつがいたらもっと点を取れてましたから

それを見ていた直樹は、顔を両手で覆い涙する。

直樹「バカだよあいつ。俺がこんなことしたとも知らないで。とんでもねェ大馬鹿野郎だぜ


その後、蘭は直樹に掴みかかり、新一の行方を尋ねる。

蘭「あんた、新一をどこへ隠したのよ!

量子「そういえばいませんね、新一さん。電話してみましょうか?

コナン(ヤベッ!携帯電話ランドセルの中だ!)

コナンは、こっそり家を抜け出そうとする。

しかし、玄関を出たところで携帯の着信音が鳴り響き、蘭が追いかけてくる。

路地へ逃走したコナンは、蘭に姿を見られることなく携帯の電源を切ることができた。

しかし、蘭は携帯が鳴りやんだ場所を突き止め、近づいてくる。

蘭「そこね、新一!もう逃がさないわよ。何よ、あの量子って子は!厄介な事件に関わってるんじゃなかったの?

新一「だ、だから、あの子はただの・・

蘭「嘘!あの子泣いてたじゃない。あんたに電話もらって泣いてたじゃない。何がなんだかわかんないよ。ちゃんと出てきて説明してよ、新一!

その時、コンクリート壁に新一のシルエットが映し出された。

新一「蘭、聞いてくれ。俺は無実だ。だから泣くな

蘭「なによ!泣こうが喚こうが私の勝手でしょ!

新一「困るんだよ。お前に泣かれると、俺が困るんだよ

蘭「え?どうして?

新一「じゃあ、そういうことだから

新一の影が消え、蘭は追いかけようとする。

すると、路地を曲がった先には阿笠博士のビートルが停まっていた。

博士「お~蘭くん!新一なら赤い顔して向こうに走ってったぞ

蘭「赤い顔?なによそれ~!

蘭は新一を追うため走って行った。

ビートルに隠れていたコナンは、博士に一言多いと文句をつける。

博士「よく言うわい、この卑怯もん

コナン「うっせー!

名探偵コナン第10話|エピローグ

後日。

探偵事務所へ量子がやってきた。

量子は、新一とは何でもないと蘭に説明する。

なかなか信じようとしない蘭だったが、量子が何度も何度も説明し、ようやく新一の潔白を信じたようだった。

まとめ

■ BACK:
第9話「天下一夜祭殺人事件」
■ NEXT:
第11話「ピアノソナタ「月光」殺人事件」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第10話「プロサッカー選手脅迫事件」:
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