名探偵コナン第34話のネタバレ!山荘包帯男殺人事件

シーズン1

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第34話「山荘包帯男殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

名探偵コナン第34話|事件ファイル概要

事件ファイル


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名探偵コナン第34話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

鈴木 綾子(すずき あやこ)
CV:元井須美子
24歳。園子の姉。大学院生。

池田 知佳子(いけだ ちかこ)
CV:唐沢潤
24歳。脚本家。

太田 勝(おおた まさる)
CV:井上倫宏
24歳。外車ブローカー。

高橋 良一(たかはし りょういち)
CV:加藤満
25歳。食品会社勤務。

角谷 弘樹(すみや ひろき)
CV:後藤哲夫
25歳。映画雑誌編集者。

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名探偵コナン第34話|あらすじ

コナンと蘭は、園子から別荘へ招待された。

別荘へ向かう途中にある吊り橋で、真っ黒なコートに身を包み、顔に包帯を巻いた男を目撃した。

その気味の悪さに、コナンたちは顔を青くする。

蘭「あ、あの人も別荘に行くのかな・・

コナン「ち、違うんじゃない?


そして、別荘に到着したコナンたちを園子が出迎えた。

園子は、姉と姉の友人たちが既に到着しており、それぞれ自分の部屋でくつろいでいると伝える。

そして、コナンと蘭の部屋は2階だと教え、荷物を置いてくるように言う。


2階へ向かうといくつも部屋があり、どこが自分たちの部屋なのかわからず、蘭は手当たり次第に扉を開ける。

1部屋目、2部屋目、3部屋目と扉を開けると、どこも先客がおり、3人ともちょうど着替えの最中だった。

蘭は、すぐに謝罪して扉を閉め、4部屋目となる扉を開けた。

蘭「あったあった!ここよ、コナンくん

コナン「ったく。開ける前にノックくらいしろよな・・



その後、コナンと蘭が部屋に荷物を置いてリビングへ行くと、既にみんな集まっていた。

園子は、姉と姉の大学時代の映画研究会の仲間を紹介する。


主に主役を演じていた太田勝は、現在外車ブローカー。

カメラマンを担当していた角谷弘樹は、現在映画雑誌編集者。

大道具を担当していた高橋良一は、現在食品会社に勤務。

メイク、衣装を担当していた園子の姉の鈴木綾子は、現在大学院生。

監督兼脚本、映画研究会の部長を務めていた池田知佳子は、現在脚本家。


蘭「もしかして、今上映中の青の王国の脚本の池田知佳子さん?

綾子「そうよ~。確かあれ学生時代に書いた脚本で、デビューのきっかけになったんだよね!

太田「なんか、次の映画の話も来てるそうじゃねェか

角谷「では、池田先生!ファンのみなさんに何か一言

撮影好きの角谷は、カメラを回し始める。

綾子は、大学時代に戻ったようだと嬉しそうに笑う。

しかし、綾子の表情は一変し、「敦子もあんなことがなきゃ、ここに来てたのにね・・」と寂しそうに呟いた。

知佳子は、テーブルを勢いよく叩き、怒鳴り声をあげた。

知佳子「やめなさいよ!敦子の話は!



その後、綾子は夕飯の準備に取り掛かることにし、高橋は壊れかけの屋根の修理をすることになった。

知佳子は散歩に行くと言って別荘を出て行き、それを角谷が追いかけて行った。

リビングに残ったのは、コナン、蘭、園子、太田の4人だった。

園子「蘭!ちょっと彼、いいと思わない?なんかクールでかっこよくて、私むちゃくちゃタイプ~!

園子は、雨が降り始めた外を窓から眺めている太田を指差して赤面する。

蘭「そう?

園子「あ、そっかそっか。蘭には新一くんがいるもんね!

コナン・蘭「えっ!?

園子「一緒に来られなくて残念ね!

蘭「誰があんなヤツ!ここにいたらぶっ飛ばしてやるわよ!

コナン(ここにいるんですけど・・)


その時、太田は蘭に声をかけ、散歩に行こうと外へ連れ出す。

コナンと園子は、こっそり蘭と太田の後を尾行する。

すると、雷が鳴り響き、驚いた蘭は一人で森の奥へ走って行ってしまう。

コナンと園子は、雷に驚き目を閉じていた隙に蘭を見失ってしまった。


雨の中、森の中を彷徨っていた蘭は、顔に包帯を巻いた男に斧で襲われてしまう。

蘭の悲鳴を聞いてコナンと蘭が駆けつけると、包帯男は逃げて行った。

蘭は、既の所で斧を避けたらしく、なんとか無事だった。


コナンたちが別荘へ帰ると、出掛けていた者たちも戻っていた。

園子は、蘭が包帯男に襲われたことを報告する。

しかし、森の中にいたという知佳子、角谷、太田は、包帯男など見ていないと話す。

園子「姉貴はあの男見なかった?この別荘の方角に逃げて行ったんだけど・・

綾子「さぁ、知らないわ。見た?高橋くん

高橋「屋根の修理でずっと上にいたけど、そんな人は来なかったと思うよ。いや、でも妙な感じの人なら、この別荘に着いた時に吊り橋の傍で見かけたな。顔はよく見えなかったけど、黒っぽいマントにチューリップはっとを被った不気味な人・・

蘭「そうです!その吊り橋にいた人が私を襲ったんです

太田と角谷も、別荘へ着いた時にその不審な人物を見かけたという。

しかし、綾子の話によると、この近辺には別荘や住宅はないようだ。



その後、綾子は警察へ連絡しようとするが、電話が通じなくなっていた。

高橋は、包帯男が電話線を切ったのだと怯え、別荘の外へ走って行ってしまった。

太田と角谷が高橋を追いかけて行くと、別荘の前の吊り橋が落とされていた・・。

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名探偵コナン第34話|ネタバレ

コナンは、吊り橋のロープが繋いであった柱に、傷がついていることに気づいた。

誰かが刃物を使って故意に橋を落としたのだ。

高橋「あ、あいつだ!これもあの男が・・

知佳子「いい加減にして!なにが包帯男よ、バカバカしい。森で女の子を襲ったのも、電話線を切ったのも、橋を落としたのも、みんなが怖がるのを見て楽しむため


知佳子は、綾子に付き添われて別荘の自分の部屋へ戻って行く。

その時、知佳子は部屋の扉の下に挟まっていた手紙に気づいた。

その手紙を読んだ知佳子の顔は、見る見るうちに青ざめていく。

綾子「どうしたの?

知佳子「私、先に休むわ。なんか疲れちゃったし



その後、蘭、園子、綾子は夕食の準備に取り掛かった。

コナンは、昼間に綾子が言っていた"敦子"という人物について尋ねる。

綾子は、敦子が2年前に自殺したことを打ち明ける。

映画研究家の仲間だった敦子が突然首吊り自殺を図り、それ以来みんな会わないようになってしまったという。

綾子「でね、今回久しぶりに集まろうって、私がみんなに声をかけたってわけ。だからそのことはもう聞かないでね、コナンくん

コナン「うん・・


そして、太田、角谷がリビングへ集まり、綾子は屋根の修理をしている高橋に声をかける。

その時、高橋が「誰だお前は!」と外へ向かって叫ぶ。

高橋は、下の窓の傍に誰かいると話す。

それを聞いた全員が窓の外に視線を向けると、知佳子を抱えた包帯男が横切って行った。

すぐさまコナンは窓から飛び出し、包帯男を追いかける。

太田「よし、俺たちもガキに続くぞ!女たちは鍵をかけてここで待ってろ。高橋、急げ!

コナン、太田、角谷、高橋は、森の中を捜し歩く。

すると、血まみれの足や腕が地面に落ちていた・・。

そして、その近くに足と腕がなくなった知佳子が倒れていた。

駆け寄った角谷が知佳子を抱きかかえようとした時、ごとりと音を立てて首が落ちた・・。



その後、コナンたちは別荘へ戻り、知佳子が惨殺されて亡くなっていたことを蘭たちに知らせる。

綾子は、同窓会を計画したせいだと自分を責める。

角谷「違うよ、綾子。君のせいじゃない!悪いのはあの包帯男だ。俺たちの目の前から知佳子を連れ去った、あの殺人鬼だよ!



夜も遅くなってしまったため、みんなで戸締りを確認して休むことになった。

コナンは、玄関の下駄箱で知佳子のスリッパを探す。

しかし、スリッパは見当たらず、知佳子が玄関から外へ出ていない可能性が高い。


その後、コナンから頼まれた園子は別荘の裏口へ案内する。

すると、そこには知佳子のスリッパが脱ぎ揃えられていた。

蘭「じゃあ知佳子さん、この裏口から出たってことね

コナン(どうして彼女は玄関を使わずにわざわざここから出たんだ。まるで人目を忍ぶかのように・・)

コナンは、裏口の床が泥だらけだということに気づき、誰か使っているのか園子に尋ねる。

園子「あぁ、きっと姉貴よ。ガス栓とか裏口にあるから



その後、コナンと蘭は部屋へ戻り、もう一度戸締りを確認する。

コナン「そういえば、なんであの人蘭ねえちゃんを襲ったんだろう

蘭「さぁ、誰でもいいんじゃない?ああいう人って



照明を落として蘭が休んだ後、コナンは事件の妙な点について考えていた。

包帯男が裏口から知佳子を攫ったとすると、なぜわざわざ玄関の方へ回ってみんなに姿を見せたのか。

みんなに恐怖心を植え付けるためか、あるいは・・

その時、蘭がコナンのベッドへ潜り込んできた。

蘭「ねぇ、一緒に寝ていい?

コナン「どうして?

蘭「まぁ、いいからいいから!

コナン「もしかして、怖いの?

蘭「いいからいいから!おやすみ、コナンくん

コナン(ったく、女ってヤツはよォ・・。えーっと、どこまで考えたっけ?)

コナンは、目の前にある蘭の寝顔を見て赤面する。

コナン(ダメだ!考えられない!まぁ、相手は得体の知れない殺人鬼だし、これは警察の仕事で俺の出る幕じゃねェや。寝よ寝よ・・)



夜も更け、みんなが寝静まった頃。

コナンと蘭の部屋に突然、包帯男が現れた。

包帯男は、蘭に向けて斧を振り下ろす。

嫌な気配を感じて目を覚ましたコナンは、咄嗟に蘭を蹴り飛ばし、斧を避けさせる。

そして、コナンは包帯男にしがみつくが、振り払われて足を挫いてしまった。

いくら呼びかけても蘭は起きず、コナンは蝶ネクタイ型変声機のボリュームを最大にし叫ぶ。

ようやく目覚めた蘭は、包帯男に気づいて悲鳴を上げる。

蘭の悲鳴を聞いた園子がすぐに部屋へ駆けつけ、包帯男は窓から逃げて行った・・。

コナン(くそォ!なぜだ、なぜ蘭を狙うんだ・・)

まとめ

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第33話「探偵団サバイバル事件」
■ NEXT:
第35話「山荘包帯男殺人事件(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第34話「山荘包帯男殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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