名探偵コナン第912話モデルになった探偵団のあらすじ!登場人物も

シーズン23少年探偵団

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第912話「モデルになった探偵団」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:小山力也

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈

小嶋 元太
CV:高木渉

円谷 光彦
CV:大谷育江

吉田 歩美
CV:岩居由希子

警察

目暮 十三
CV:茶風林
捜査一課強行犯三係の警部。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。

佐藤 美和子
CV:湯屋敦子
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。

千葉 和伸
CV:千葉一伸
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。

ゲスト

北園 清峰(きたその せいほう)
72歳。画家。

北園 絹子(きたその きぬこ)
CV:岡本嘉子
60歳。清峰の妻。

東尾 謙吾(ひがしお けんご)
CV:土門仁
33歳。清峰の弟子。

南田 シズ(みなみだ しず)
CV:井上祐子
55歳。家政婦。

西山 大樹(にしやま だいき)
CV:白石稔
26歳。清峰の弟子。

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あらすじ

事件のあらまし

コナンは殺人事件の参考人として高木刑事に呼び出され、小五郎と蘭とともに米花町内にある北園邸にやってきました。

被害者は、日本の絵画の世界で有名な画家・北園清峰で、後頭部を殴打されて死亡していました。凶器は遺体の傍らに落ちている石膏像で、死亡推定時刻は午後3時半頃です。

第一発見者の東尾謙吾は、午後3時50分頃にアトリエに入り、血を流して倒れている清峰を発見。すぐにアトリエを出て母屋に戻り、家政婦の南田シズにそのことを報告し、それと同時に清峰の妻・絹子が帰宅しました。

3人で清峰の遺体を確認し、シズが110番通報したのが午後3時58分です。そして警察が駆けつけた午後5時頃、清峰の弟子・西山大樹も到着しました。

少年探偵団がモデル!?

以上のように、高木刑事から事件の概要を知らされた小五郎と蘭は、なぜコナンを参考人として呼んだのか疑問を抱きました。そこで高木刑事は1枚の絵を見せ、西山が今日描いたものだと説明。その絵には、奥穂湖を背景にして立っているコナン、元太、光彦、歩美の姿が描かれていました。

実はこの日、コナンたち少年探偵団は西山と会っていたのです。コナンは、午前11時頃から15分ほどスケッチをし、すぐに別れてしまったため西山が何時までその場所に留まっていたかはわからないと証言。しかし完成した絵を見る限り、西山がかなりの時間をかけて絵を描いていたことは間違いないようです。

表立った動機

このあと、絹子、東尾、西山の3人には清峰を殺害する動機があったことが判明しました。

東尾は、米花美大の講師に推薦してもらえなかったことに対する恨み。絹子は、若いホストに入れあげて清峰と喧嘩になっていたこと。そして西山は、絵画展で入選させてやるから金を支払えと清峰に命じられていたことです。

関係者のアリバイ

絹子たちに動機があることがわかり、目暮警部は死亡推定時刻の午後3時10分から40分の間のアリバイを確認することにしました。

東尾は3時過ぎに家を出て、車で北園邸に向かっていたと証言。絹子は昼前に自宅を出て、米花デパートで食事をしたあと別のデパートを2軒回っていたと証言。西山は奥穂湖から米花町に向かう電車の中だったと証言。シズは3時少し前に北園邸を出て近くのスーパーに買い物に行き、戻ったのは東尾が来る5分くらい前だと証言しました。

この時、西山はアリバイを証明するため、奥穂湖駅のホームで撮った写真を見せました。行先表示板には『先発14:02』、『次発14:32』と表示されていて、西山は14時2分の電車に乗って帰って来たと説明しました。

奥穂湖駅から米花駅まで2時間ほどかかるため、西山が犯行時間内に北園邸に着くのは不可能。つまり、西山のアリバイは成立したということです。

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翌日

関係者のアリバイを確認するため、千葉刑事は絹子の証言したデパートを訪ね、防犯カメラの映像のチェックや聞き込み調査を行いました。その結果、絹子を見たという証言は得られず、映像にも絹子の姿は映っていませんでした。

同じ頃、東尾の自宅周辺の聞き込みを行っていた佐藤刑事は、昨日の昼過ぎに東尾宛の宅配を届けに来た業者がいたことを突き止めました。すぐに確認すると、業者は午後1時過ぎに呼び鈴を押したが返事がなかったと証言。つまり、東尾はウソのアリバイ証言をしたということです。

一方、高木刑事は西山のアリバイ確認のため、コナン、元太、光彦、歩美を連れて奥穂湖駅にやってきました。そこでコナンは、行先表示板に『先発14:02』と表示される時間を駅員に尋ねます。すると駅員は、前の電車が出発したら自動的に次の電車の時刻が表示される仕組みになっていると説明し、14時2分を表示したのは13時17分の電車が出発した時だと証言しました。

その時、高木刑事の携帯に目暮警部から連絡が入り、絹子とシズのアリバイの裏付けが取れたことを知らされました。絹子はデパートに行っていたと証言していましたが、実はホストの男性と会っていたそうです。残るは東尾と西山のアリバイです。

このあと、コナンたちは西山が絵を描いていた奥穂湖に足を運び、景色と絵を見比べて全く同じになっていることを確認しました。

トラブルによる列車遅延

高木刑事は西山のアリバイが成立したことを目暮警部に伝え、コナンたちと電車に乗って米花町に戻ることにしました。

途中の青畑駅でコナンたちが電車を乗り換えて出発を待っていると、『待ってください』と声を上げながらゆっくり階段を登ってくる老人の姿を発見しました。

発車を知らせる音が鳴り響く中、高木刑事は老人の手を取って車内へと誘導します。それを見兼ねた係員が出発を見合わせていると、未だ電車は出発していないのに行き先表示板が次発の表示に切り替わりました。

ハッとしたコナンは、今と同じように昨日の奥穂湖駅でも出発が遅れるトラブルがあったかもしれないと考えたのですが──。

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まとめ

■ BACK:
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第913話「連れ去られたコナン(前編)」

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第912話「モデルになった探偵団」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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