名探偵コナン第330話のネタバレ!お金で買えない友情(後編)

シーズン8

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第330話「お金で買えない友情(後編)」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第330話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第330話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第330話
■ 事件ファイル名:
お金で買えない友情(後編)
■ 放送日:
2003年8月4日
■ 放送曜日:
月曜日
■ 主題歌:
OPテーマ 風のららら(倉木麻衣)
EDテーマ 君という光(GARNET CROW)
■ BACK:
第329話「お金で買えない友情(前編)」
■ NEXT:
⇒ 第331話「疑惑の辛口カレー(前編)」

Sponsored Link

名探偵コナン第330話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの素性を知る一人。

福浦 玲治(ふくうら れいじ)
21歳。大学生。天堂の恋人。運転が上手。

白藤 泰美(しらふじ やすみ)
22歳。大学生。料理上手。

天堂 晴華(てんどう はるか)
21歳。大学生。福浦の恋人。お金持ちの娘?

飯合 拓人(めしあい たくと)
23歳。大学生。山菜採りや釣りが得意。

目暮 十三
CV:茶風林
捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・・

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

Sponsored Link

名探偵コナン第330話|あらすじ

コナンたち少年探偵団は、阿笠博士の車でキャンプにやってきた。

そこで豪華なキャンピングカーを持つ、アウトドア同好会の大学生である福浦、白藤、天堂、飯合の四人と知り合った。

ところが、みんなでバーベキューなどを楽しんでいるうちに白藤がいなくなってしまった。

白藤を探しにキャンピングカーで花火が見える山頂へ向かったが、そこにもいなかった。

しかしその帰り道、九十九折の坂道の真ん中に白藤が遺体となって倒れていた。

警察が到着し捜査が進むと、白藤は転落死ではなく、事故死に見せかけた殺人かもしれないと判断され、それができるのは、キャンピングカーから自転車をいつでも持ち出すことができる、白藤のサークル仲間である福浦、天堂、飯合の中にいる可能性が高いと考えられた・・。

Sponsored Link

名探偵コナン第330話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第330話|謎解き

【謎解き①】
サンルーフのガラスに真っ直ぐ線のように血の跡がついていた。

【謎解き②】
血が付いたビニールシートがガードレールに引っかかっていた。

名探偵コナン第330話|ネタバレ

予め道の真ん中に白藤の遺体を放置しておいて、行きには気づかないふりをして遺体を避けて通り過ぎれば、帰り道で初めて遺体に気づいたふりもできる。
この山の道は車の往来が少なく、運転手が犯人で最初に通った時に助手席に誰もいなければ可能だ。

しかし反対車線を走れば窓からの眺めが変わり、後ろの誰かが気づくかもしれないし、車線を変えずに道の真ん中に倒れている遺体を踏まずに通り過ぎることはできないと福浦が話す。
そして飯合も遺体があった場所を通る時、サンルーフを開けて車の上に顔を出したが、道路には何も落ちていなかったと証言した。

そこでコナンはキャンピングカーの天井に乗り【謎解き①】の血の跡を発見し、50メートルほど下ったところで【謎解き②】のビニールシートを発見した。

コナンは変声機で阿笠博士の声を使い、推理を始めた。

犯人は白藤を探しに行くふりをし、みんなと共にキャンピングカーに乗り込み、その途中でキャンピングカーの上の遺体を道の上に落とした。

白藤を殺害した方法は、犯人が白藤にサンルーフの汚れを車の上に登って拭いて欲しいと頼み、そして背後から忍び寄り石か何かで白藤の頭を殴り殺害した。
その証拠に撲殺した時に飛んだ白藤の血を拭き取ろうとして、隅に残ってしまった【謎解き①】がついていた。

まず初めに運転していた福浦が疑われるが、山頂へ向かう道は急カーブが多く、ガムテープや紐で固定していないと不可能ではないかと福浦が話す。。
そこで歩美は白藤がつけていたフリンジのついたベルトを思い出した。
犯人はそのフリンジの紐に結び目を作り、それをサンルーフに挟み、遺体の体をくの字に折り曲げ車の上に固定した。
殺害する時に犯人が前もってサンルーフを少しあけておいたのは、犯行をスムーズにするためだ。そうしないと車の上で白藤を撲殺した後で、下に降りて運転席でサンルーフをあけ、再び上に上がって隙間に結び目を入れて、最後にまた下へ降りてサンルーフを閉めなければいけない。

サンルーフの操作ができるのは運転席しかないため、やはり福浦が疑われた。
しかし、サンルーフを開けるよう指示したのは天堂だった。

キャンピングカーが坂道を登っていたことと、遺体が落ちていた場所がちょうどサンルーフを開けた場所だということ、そして車の上に固定した遺体の下にビニールシートを敷いて摩擦を減らせば、サンルーフをあけた瞬間に坂道と風圧で遺体は車の上から滑り落ちる。これでサンルーフを開けることができれば誰でも犯行は可能だ。

そして何より決定的な証拠は犯人の服の着方だった。

天堂のベルトはジーパンの後ろの穴に通っていなかった。昼間撮った写真では、確かに後ろの穴に通っていた。

夕方、シャワーを浴びた時にジーパンを履き替え、その時後ろの穴にベルトを通し忘れたと話す天堂。
履き替える前のジーパンを見せるよう目暮に言われるが、恐らくそれは白藤を撲殺した時に履いており返り血を浴びたため、その時来ていた服と共に山のどこかに捨てたと思われた。

天堂はゆっくりと話し始めた。
自分は田舎から出てきた何の取柄もないただの大学生でお嬢様なんかではない。
だからお金持ちのふりをしなければ誰も仲間にいれてくれなかった。
必死でバイトして借金までして高いキャンピングカーを借りて、みんなを海や山へ連れて行くのは大変だった。
でも初めてできた友達だったから頑張れた。
しかしボロアパートに住んでいることなど白藤は本当のことを知っており、自分のことを親友ではなくただの金づるだと、福浦と飯合に話しているところを聞いてしまった。
親友だと信じていたのに、友情を踏みにじった白藤を殺害したと罪を認めた。

そんなの友達じゃないよ!」と歩美は怒った。
それに続き灰原も、缶ジュースの自動販売機と一緒で、お金を入れれば喉を潤してくれるけど、入れなければ何も出してくれない。
お金なんかじゃ人の心は買えない、と話した。

まとめ

■ BACK:
第329話「お金で買えない友情(前編)」
■ NEXT:
⇒ 第331話「疑惑の辛口カレー(前編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第330話「お金で買えない友情(後編)」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう