名探偵コナン第136話のネタバレ!青の古城探索事件(前編)

シーズン4

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第136話「青の古城探索事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

間宮 満(まみや みつる)
CV:坂口芳貞
49歳。間宮家長女の夫(婿養子)。

間宮 マス代(まみや ますよ)
CV:京田尚子
83歳。間宮家当主。

間宮 貴人(まみや たかひと)
CV:山野井仁
25歳。間宮家長女の息子。

田畑 勝男(たばた かつお)
CV:龍田直樹
41歳。間宮家の庭師。

使用人
CV:千葉一伸

ハウスキーパー
CV:高森奈緒

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あらすじ

コナン、元太、光彦、歩美、哀は、阿笠博士に連れられて東都山渓キャンプ場へやってきました。しかし博士は肝心のテントを忘れてきてしまいました。

仕方なく帰ることになり、車を走らせていた博士は、森の中で道に迷ってしまいます。その時、コナンたちの目の前に西洋風の城が現れました。

興味を持った元太は、博士の制止も聞かずに城の柵を飛び越えて行きます。すると突然姿を見せた庭師の田畑勝男が元太を掴み上げ、勝手に入ったことに激怒します。

そこへ間宮家婿養子の間宮満がやってきました。博士が『名の通った発明家』だと自己紹介すると、満は城の中へ入っても構わないと伝え、さらに一泊してはどうかと提案します。

自分のせいでキャンプを中止にしてしまった博士は、大喜びで泊めさせてもらうことにします。

元太たちは、城の庭に置かれた大きなチェスの駒を見て大はしゃぎします。その駒の下の芝生には刈込が入れられ、チェスボードになっていました。

田畑の話によると、この城は間宮家のものですが主人は6年前に病死。現在は、満が受け継いでいるようです。

本来、間宮家長女が受け継ぐことになりますが、その長女は4年前の大火事で他界していました。そのため長女の夫である満が譲り受けたのです。

4年前に大火事が起こったのは、庭の端にそびえ立っている黒く焼け焦げた塔でした。そこには亡くなった長女の寝室があり、長い間彼女に仕えていた使用人や執事も一緒に亡くなったようです。

それ以来、幼少の頃から外国に留学していた長女の息子・貴人は、何かにとりつかれたかのように城にとどまり続けているといいます。

城の中に入ったコナンたちを出迎えたのは、車椅子に乗った間宮家当主のマス代でした。博士が科学者だと知ったマス代は、城の謎を解いて欲しいと頼みます。

6年前に病死した主人は、亡くなる直前に『この城の謎を解き明かした者に、私の一番の宝をやる』と言い残していたのです。

さっそく謎解きを始めるコナンは、庭のチェスの駒が見渡せる部屋に案内してもらいました。駒の位置を手帳にメモしたコナンは、暗号が隠されているのではないかと考えます。

コナンは、部屋と部屋の間にある謎の空間に疑問を持ちました。壁にかけられた時計の針を回してみると、突然壁から現れた扉が回転し、中に引き込まれてしまいました。

腕時計のライトで照らしながら暗闇の中を進んで行くと、足元に当たる何かが……。なんとそれは、白骨化した死体でした。

コナンが遺体を確認していると、その背後に忍び寄る影が──。

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ネタバレ

コナンがいないことに気づいた元太と光彦は、隣の部屋にいた歩美と哀に知らせます。

哀は、蓋が開いたままになっている壁掛け時計に気づき針を回そうとします。しかし貴人が現れ、時計に触れることができなくなってしまいました。

夕食の用意ができたとの知らせがあり、元太たちは博士と合流してダイニングに向かいます。そしてコナン不在のまま、満、貴人、マサ代とテーブルを囲んで食事をいただきます。

暫く雑談した後、主人が隠した宝の話が持ちあがりました。哀は、庭のチェスの駒に謎を解くヒントが隠されていると推理します。しかし解読できない哀は、それを解けるのは姿を消したコナンぐらいだと話します。

歩美は、ハウスキーパーからビニール袋を受け取り、自分に出されたパンを詰めました。どこかでお腹をすかせているコナンに持って行ってあげたいというのです。

歩美の発言でメガネの少年(コナン)がいないことに気づいた満は、自分の妻が焼け死んだ塔に迷い込んでいなければいいが、と呟きました。
 
 
2年前、新米の使用人が一夜のうちに姿を消してしまいました。その使用人が『あの塔には何かある』と漏らしていたため、すぐに塔を捜しましたが、結局見つかりませんでした。

それから10日後、森の中で餓死状態となった使用人の遺体が発見されました。警察は、誤って森に迷い込んだ事故死と処理しました。

しかし使用人の間では、『あの塔で焼け死んだ者たちの怨念が彼に乗り移ったのではないか』と噂されていました。それ以来、塔への入り口は封鎖されました。
 
 
夕食を終えた一同は、コナンの捜索を始めます。しかし城の中にも庭にもコナンの姿はありません。塔の入り口には鍵がかかっていて中に入ることは不可能。となると森の中に迷い込んだ、と考えられますが……。

辺りは暗く、森へ入るのは危険だと判断した満は、全員城の中へ戻るように伝えました。

歩美は、抱えたパンをギュッと抱きしめ、瞳に涙を浮かべてコナンの名前を叫びます。そんな歩美に哀は、『江戸川君はあなたが心配するようなやわな男じゃない』と伝え、安心させます。

この時、歩美の中で『もしかすると哀はコナンのことが好きなのではないか』という考えが浮上しました。コナンに好意を寄せる歩美としては、哀とライバルになることは避けたいところです。

その後、博士と二人きりになった哀は、コナンが誰かに監禁されて脱出できない状況にいるか、すでに殺されている可能性があると話します。

そして哀は、城の住人にバレないように警察に連絡するよう指示した後、城の探索を始めることにしました。

哀に言われた通り、博士は城の電話を使って警察に連絡しようとします。しかし背後から忍び寄る何者かによって、博士は殴り倒されてしまいました……。

まとめ

■ BACK:
第135話「消えた凶器捜索事件」
■ NEXT:
第137話「青の古城探索事件(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第136話「青の古城探索事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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