名探偵コナン第133話のネタバレ!奇術愛好家殺人事件(疑惑篇)

シーズン4

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第133話「奇術愛好家殺人事件(疑惑篇)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

目暮 十三
CV:茶風林
捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある。

田中 喜久恵(たなか きくえ)
CV:福田裕子
28歳。ハンドルネーム『イカサマ童子』。

浜野 利也(はまの としや)
27歳。ハンドルネーム『消えるバニー』。

黒田 直子(くろだ なおこ)
CV:田村真紀
25歳。ハンドルネーム『イリュージョン』。

土井塔 克樹(どいとう かつき)
CV:渡辺寛二
21歳。ハンドルネーム『レッドヘリング』。

荒 義則(あら よしのり)
CV:徳弘夏生
46歳。ハンドルネーム『無口な腹話術師』。ロッジのオーナー。

須鎌 清日呂(すがま きよひろ)
CV:田中冬星
23歳。ロッジのアルバイト。

西山 務(にしやま つとむ)
41歳。ハンドルネーム『脱出王』。

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(事件篇)のストーリー

コナンと小五郎は、インターネットの『奇術愛好家連盟』のオフ会に参加する蘭と園子を、雪山のロッジまで送り届けました。

その帰り道、『奇術愛好家連盟』ボードリーダーの西山務が自宅で殺され、連続殺人を仄めかす言葉が現場に残されていたことをラジオで聞きました。

急いで蘭たちの元へ引き返すコナンと小五郎の目の前で、行く手を阻むように吊り橋が燃え上がりました。

なんとかコナンだけロッジに辿り着きましたが、風邪からくる高熱で意識を失ってしまいました。

そして遂に、二人目の犠牲者が出てしまいました。ロッジの裏庭に、浜野の遺体が放置されていたのです。

遺体はロッジから10メートル以上離れていますが、周りの雪には誰の足跡も残っていません。

となると、これは不可能犯罪ということになるのですが──。(事件篇へ)

あらすじ

浜野の首元に細い糸の痕があることから、絞殺されたのは明らかでした。恐らく、絞殺された後で犯人によって裏庭に運ばれたのです。

自宅で殺害された西山の遺体の傍にあったパソコンには、『まずは一人目。影法師』という文字が残されていました。『影法師』は、オフ会の参加者ですが、未だみんなの前に姿を現していません。

連続殺人だと考えた喜久恵は、すぐに山を下りようと提案します。しかし吊り橋は燃やされていて、麓に下りることは不可能。

つまり参加者たちは、犯人によって完全に下界から隔離されたということです。
 
 
 
その後、全員リビングに集まりました。

直子は、影法師が犯人だとすると、この前のチャットが原因だと打ち明けます。

昔、日本の脱出王と呼ばれた春井風伝という老人の手品師がいました。この春井風伝は、先月行われたショーの最中に事故で亡くなってしまいました。

この事故の話をみんなでしていた時、突然影法師が『あの偉大なマジシャンが死んだのは貴様らのせいだ』と妙なことを言い出しました。その原因は、半年前のチャットにありました。

半年前、『昔流行った脱出ショーを誰かやらないかな』という話で参加者たちは盛り上がっていました。その矢先、春井風伝の事故が起こったのです。

気になった西山は参加者リストを確認しましたが、半年前のチャットの中に春井風伝らしき人物はいなかったようです。
 
 
 
その後、蘭はコナンを連れて部屋に戻ります。コナンは、自分がいない間にロッジで起きたことを全て聞かせてもらいました。

コナンを着替えさせた蘭は、廊下で待っていた土井塔と喜久恵と合流します。そして喜久恵の部屋に毛布を取りに行くと、突然窓ガラスが割れ、壁に矢が突き刺さりました。

喜久恵は、コナンの制止を聞かずに窓を開けて外を確認します。その直後、再びガラスが割れる音が聞こえ、同時に園子の悲鳴も聞こえてきました。

コナンは、洗面所にいた園子の元へ急行します。すると浴室の窓が割れており、鏡に矢が突き刺さっていました。
 
 
外に飛び出した喜久恵は、大きな声で犯人に呼びかけます。慌てて喜久恵を追いかけてきた直子は、林の中が足跡だらけになっていることに気づきました。

そして全員揃った後、荒は雪の上に放置されたボーガンを発見しました。さらにコナンは、林の中にある木の幹に真新しい穴があいていることに気づきました。

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ネタバレ

ロッジへ戻ったコナンは、浜野が殺害された時のアリバイを全員に確認します。

土井塔は、直子と一緒にテーブルに食器を並べ、宴会の準備をしていた。

直子は、食器を並べ終えた後キッチンへ行き、須鎌の手伝いをしていた。

須鎌は、荒に頼まれたつまみを作っていた。

荒は、ワインをとりに蔵に行っていた。

喜久恵は、風呂焚き係にされたため、薪で風呂を沸かしていた。
 
 
その後、ロッジの外へ出たコナンは、キッチンの勝手口の周りに足跡がたくさんついていることに気づきます。

そして風呂焚き場の上には、二階廊下の窓がありました。つまり、風呂焚き場の庇に登れば、二階に行けるということです。
 
 
ボーガンの矢が撃ち込まれたのは、風呂場の窓とその上にある喜久恵の部屋です。

犯人が矢を撃ち込んだとすると、先ほどみんながいた林からということになります。しかしコナンには、何か引っ掛かるものがありました。
 
 
風呂場の窓の下でホッチキスの針を発見したコナンは、犯人が仕掛けたボーガンのトリックを見破りました。

しかし、浜野が殺害された不可能犯罪の謎は、未だ解けずにいました。

遺体の周り10メートル四方は誰も足を踏み入れていない真っ新な雪。クレーンか何かで遺体を持ち上げて、上から落とさない限り無理なのです。
 
 
リビングへ戻ったコナンは、浜野がみんなの役割を決めた時のことを園子に尋ねました。

その時、荒がワインを運んできました。コナンは、しばらくワインのボトルを眺めた後、不可能犯罪のトリックを見破りました。

そして、それを実行した犯人の正体も──。

まとめ

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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第133話「奇術愛好家殺人事件(疑惑篇)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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