名探偵コナン第889話のネタバレ!新任教師の骸骨事件(前編)

シーズン23

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第889話「新任教師の骸骨事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


Sponsored Link

登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

白鳥 任三郎
CV:井上和彦
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。

校長先生
CV:清川元夢
帝丹小学校の校長先生。

小林 澄子
CV:加藤有生子
帝丹小学校1年B組の担任の先生。

若狭 留美(わかさ るみ)
CV:平野文
37歳。1年B組の副担任の先生。

謎の男性
CV:長嶝高士

Sponsored Link

あらすじ

コナンと哀が1年B組の教室に入ると、2人を待っていた元太、光彦、歩美は目を輝かせて先日の『怪盗キッドの絡繰箱』の事件のことを尋ねてきます。

コナンは、キッドが博士に変装し、膝を曲げて背を低くしていたためすぐに気づけなかったと説明します。そして哀も、声も仕草も博士そのものだったと話します。

そこに、担任の小林先生が若狭留美を連れて教室へ入ってきました。若狭は、今日からB組の副担任になったようです。

さっそく子供たちに挨拶する若狭ですが、お辞儀をした時に勢いよく教卓に頭をぶつけ、子供たちに大笑いされてしまいました。
 
 
給食の時間、若狭はコナンたちのところへやってきました。

今日の5時間目の体育の授業はドッジボールをすることになっていて、若狭は昼休みの間に校庭にラインを引くつもりだといいます。

しかし、ライン引きの中の石灰がほとんど入ってなく、予備の石灰も倉庫になかったようで、若狭は困惑していました。

コナンは、古い倉庫に余っている石灰があるかもしれないと教えます。

すると元太と光彦は、その古い倉庫は昔、閉じ込められて餓死した先生がいたという噂があることを打ち明けます。

それを聞いた若狭は、何か言いたげな様子で体をもじもじさせます。
 
 
「もしかして、怖いからついてきて欲しいとか?」

「え、ええ。まあ…」
 
 
こうして、コナンたちは若狭と一緒に古い倉庫へ行くことになりました。

コナンが倉庫の扉の取っ手を握った時、『それに触っちゃいけないよ』という男の声が聞こえました。しかし不思議なことに、コナン以外には聞こえていないようです。

コナンたちは扉を開けて真っ暗な倉庫内に入り、腕時計型ライトを照らして奥へ進みます。

そこで歩美は古い時間割表を拾いました。そしてコナンは地下への扉を発見しました。

取っ手の錆が剥がれた跡は真新しく、コナンは最近誰かが開けた可能性があると考えます。

コナンは重たい鉄の扉を持ち上げ、地下室の中を覗き込みます。すると、階段下に白骨遺体がありました。

すぐに遺体を確認したコナンは、亡くなってから10年くらい経っていると推理します。遺体の右手には、妙な文字が書かれたハチマキが握られていました。

このハチマキを見て、コナンは新一の小学1年生の頃のことを思い出しました。

新一が友達とサッカーをしていた時、慌ててやってきた蘭は『魔法のヒモを見つけた』と言い、校舎裏の古い倉庫へ連れて行きました。

扉の取っ手に結んであるハチマキには見たことのない字が書かれていて、新一は中国語だと考えます。

新一がそのハチマキを解こうとした時、『それに触っちゃいけないよ』と男性に声をかけられました。

男性は、この倉庫に恐ろしい魔物を封じ込めた魔封じのヒモだと説明し、意味深な笑みを見せました。

Sponsored Link

ネタバレ

その後、白鳥警部たち警察が到着し、捜査が始まりました。

頭蓋骨の後頭部に大きな亀裂が入っていて、遺体は大きな石灰の袋を抱えていました。

白鳥警部は、石灰の袋を盗み出そうとして階段から足を踏み外し、階段下の跳び箱に後頭部を強打して亡くなったと推理し、事件性はないと判断します。
 
 
警察が引き上げた後、現場にやってきた校長は『ここに警察が来るのは10年ぶりだ』と発言します。

10年前、近所に住む資産家の家に入った4人組の強盗は、家主の資産家を殺害し、家にあった2億円相当の金塊を奪って逃走しました。

同じ日の深夜、怪しい数人の人影が帝丹小学校の中に入る姿が目撃され、警察が調べに来たことがあったというのです。

結局、その強盗団は未だに捕まっていないようです。
 
 
 
事件のため、5時間目の体育の授業は自習になってしまいました。

「でも、あの古い倉庫で人が亡くなってたなんてビックリですよね…」

「歩美、もうあそこに近づかないもん!」

光彦は、せっかくだからハチマキに書かれていた謎の文字の暗号を解読しようと提案します。しかし、そのハチマキは警察に押収されています。

コナンは、ハチマキに書かれた文字がスキュタレー暗号だと気づいていました。

このスキュタレー暗号とは、2500年以上前にスパルタの人たちが使っていたもので、細長い帯状の紙を棒に巻き付けて文字を書いていました。

つまり、暗号を解読するにはハチマキを棒に巻き付ければいいということです。

コナンは、スマホで撮影していたハチマキの写真を印刷し、暗号の解読を始めます。しかし、いろいろな太さの棒で試しても、文字にはなりませんでした。
 
 
その時、小林先生は定規を準備室に戻しておいて欲しいと若狭に頼みました。

若狭が定規を持って教室を出ようとした時、定規の先端が時間割表に引っかかり、派手に破けてしまいました。

「ああっ!時間割がァ……。こんなに破れてしまって…」

静かに自習していた子供たちは、慌てふためく若狭を見て大笑い。小林先生は、また書き直せばいいだけだと若狭を落ち着かせます。

コナンは、先ほど倉庫で歩美が古い時間割表を拾っていたことを思い出し、それを歩美に確認します。

すると歩美は、ポケットから時間割表を取り出しコナンに渡しました。

よく見てみると、その時間割表は日曜日の分も書かれていて、さらに火曜日の7時間目は学活の授業が入っています。

10年前も日曜日は休みのはずで、いくら上級生だとしても小学生で7時間目などあるはずがありません。

コナンは、これが時間割表ではなく暗号の解読表だと考えました。

まとめ

■ BACK:
第888話「怪盗キッドの絡繰箱(後編)」
■ NEXT:
第890話「新任教師の骸骨事件(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第889話「新任教師の骸骨事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう