名探偵コナン第363話のネタバレ！都会のカラス

シーズン9

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

名探偵コナン第３６３話｜事件ファイル概要＆登場人物＆あらすじ

名探偵コナン第３６３話｜事件ファイル概要

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名探偵コナン第３６３話｜登場人物

・江戸川　コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・小嶋　元太
CV：高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

・円谷　光彦
CV：大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

・吉田　歩美
CV：岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

・江上　タツエ（えがみ　たつえ）
ゴミ置き場にあるゴミをあさり、いつも黒い服を着ていたことからカラス婆さんと呼ばれていた。

・今井
江上の上の部屋に住んでいる女性。米花駅前のパン屋で働いている。

・千葉　和伸
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。高木の後輩。

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名探偵コナン第３６３話｜あらすじ

団地に住んでいる江上という年配の女性は、人の出したゴミをあさることで有名だった。

江上がゴミをあさり出したきっかけは、偶然ゴミ置き場で見つけた宝くじ券が三等賞に当たったことで、また何かお宝が見つかるのではないかと続けていたらしい。

ある日の早朝、その江上が亡くなった。

原因は、粗大ゴミとして出された冷蔵庫の下にある５００円玉を拾おうとしたところ、運悪く鉢植えが落ちてきて、頭に当たってしまった。

部屋のベランダの手すりにかけられた鉢植えが降ってきたことから、コナンたち少年探偵団は、そんな所に鉢植えをかけるなんて危険で非常識だと口にする。

しかしその非常識な家に住んでいたのが亡くなった江上だったのだ。

恐らくカラスがくちばしか足で鉢植えを引っ掛け落としたのだろうと千葉は判断し、事故という形になった。

しかしコナンは割れた鉢植えを見て、これは事故ではない、と捜査を開始した･･。

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名探偵コナン第３６３話｜謎解き＆ネタバレ

名探偵コナン第３６３話｜謎解き

【謎解き①】
屋上は閉鎖中のため出ることができなかった。

【謎解き②】
冷蔵庫の底に糸を走らせた跡と破れた宝くじ券の切れ端が貼り付けられていた。

名探偵コナン第３６３話｜ネタバレ

事故じゃなく殺人事件だと判断したコナン。

もしカラスに引っ掛けられたのなら、鉢植えは逆さまか斜めの状態で落ちるはず。
当然頭に当たればバラバラに砕け散る。
しかし事故現場の割れた鉢は、底の方から落ちた割れ方をしていた。
ということは、真っ直ぐの状態で落ちてきた。
あの鉢植えは引っ掛けられたのではなく、柵から外され落とされたのだ。

【謎解き①】で江上の部屋より上に行ける人物は一人しかいない。
犯人は江上の上の階に住む今井という女性だ。

江上の部屋の鉢植えを吊り上げ手に入れた今井は、次に長い糸を垂らした。
その糸を粗大ゴミとして出された冷蔵庫の下をくぐらせ、その先に昨日買っておいた宝くじ券を貼り付け、入り口に置き江上の帰りを待った。

江上が宝くじ券を拾おうとした時、今井は糸を引いた。
今度は冷蔵庫の下に入った宝くじ券を拾おうとし、冷蔵庫の下を覗き込む形で手を伸ばしている江上に向け、５階の部屋から鉢植えを落とした。

そして後は宝くじ券を回収するだけだった。

冷蔵庫の下にあった５００円玉は、不自然な状況をカモフラージュするため、今井が予め転がしておいたものだ。

証拠は、【謎解き①】の宝くじ券から今井の指紋がでるはずだ。

動機は江上に笑いものにされたことだった。
今井が捨てたゴミをあさっていた江上は一通の手紙を見つけ、職場のパン屋まで押しかけ、その手紙をみんなの前で読み上げた。
慌てた今井は取り返そうとしたが店内で棚にぶつかったり、こけてしまったり、スタッフや客の前で醜態を晒してしまった。
その手紙は、恋人からの別れの手紙だったのだ。
忘れようとしていたのに、わざわざ拾ってきて笑いながら人にも見せようなんて、許せなかった、と罪を認めた。

どんなに許せないことがあったとしても、命を奪ってはいけない、と歩美は泣きながら伝え、今井は千葉と共に警察署へ向かった。

まとめ

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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。