名探偵コナン第296話のネタバレ!屋形船釣りショック

シーズン7

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第296話「屋形船 釣りショック」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第296話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第296話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第296話
■ 事件ファイル名:
屋形船 釣りショック
■ 放送日:
2002年10月14日
■ 放送曜日:
月曜日
■ 主題歌:
OPテーマ I can’t stop my love for you(愛内里菜)
EDテーマ 無色(上原あずみ)
■ BACK:
⇒ 第295話「愛と決断のスマッシュ(後編)」
■ NEXT:
⇒ 第297話「法廷の対決II 妃VS九条(前編)」

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名探偵コナン第296話|登場人物

・江戸川コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・毛利小五郎
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・毛利蘭
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・海原サヨリ(うなばらさより)
22歳。「うなばら丸」料理・接客係。

・海原福夫(うなばらふくお)
50歳。「うなばら丸」船長。

・河井和幸(かわいかずゆき)
65歳。工務店社長。

・山崎恒夫(やまざきつねお)
60歳。金融会社社長。

・潮たけし(うしおたけし)
45歳。「潮風丸」船長。事故の瞬間を目撃し証言。

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名探偵コナン第296話|あらすじ

小五郎は工務店の社長、河井に招かれ、蘭とコナンと共に屋形船「うなばら丸」へ乗り込んだ。

そしてもう一人河井が招待した客、金融会社社長の山崎も一緒になった。

コナンたちは立派な料理を食べながら、花火を見て楽しんでいた。

日が沈んで釣りポイントに到着すると、河井と山崎は釣りを始めた。

花火が終わり静まり返った船内に突然サヨリの悲鳴が響き渡る。

サヨリの指差す先には、釣りをしていたはずの河井と山崎が倒れていた。河井は意識を取り戻したが、山崎は既に亡くなっていた。

一か所電線がむき出しになっている部分があり、偶然釣り竿がそこに触れてしまい感電死してしまったと思われた。

河井は山崎を助けようとし、巻き添えをくったのだと小五郎は推理するが・・。

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名探偵コナン第296話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第296話|謎解き

【謎解き①】
事故が起きた時の状況を近くを航行していた「潮風丸」船長の潮が証言。
二人がかりで魚を釣り上げようとしており、釣り糸が船べりをこするくらい近づいているようだったため、釣り上げる寸前だったと思う。その後、急に糸が切れ、二人一緒に倒れた。

【謎解き②】
むき出しになった電線の被膜が、ビニールが焼かれたように熔けていた。しかし熔けたビニールの滴は落ちていなかった。

名探偵コナン第296話|ネタバレ

港に戻った「うなばら丸」。
救急隊員の話によると、山崎は強烈な電気ショックを受けたことにより一瞬にして心臓停止に至ったものと考えられた。

しかし今夜は波もなく静かだったため船は揺れていなかったはずだ。
それなのになぜ山崎の竿は電線に触ってしまったのか疑問に思いコナンは尋ねた。

河井は、自分の竿に大物がかかり、一人では手に負えなかったため山崎に助けを求めた。そして、二人がかりで釣りあげようと竿を引いていると突然釣り糸がきれ、竿を持ったまま倒れこんだ。
それから目の前が真っ暗になったと話した。

出向前に福夫とサヨリは船を点検し、その時には異常がなかったと話す。
恐らく電線の被膜のビニールが一部劣化しており、そこに釣り竿が当たり被膜が破れてしまったと小五郎は考えた。
そうなると、事故の責任は危険な電線を放置していた福夫にあることになる。

コナンは小五郎を麻酔銃で眠らせ、変声機で小五郎の声を使い推理を始めた。

まず河井の使っていた切れた釣り糸の先を福夫に見せた。

それは引きちぎれたというより、鋭い刃物で切られたようだったことがわかった。

そして左舷の船縁を調べるとカッターナイフの刃が埋め込まれており、その下の船体には釣り針が引っかかっていた。

出向前に確認した時にはそんなものなかったとサヨリが話した。

それは船が沖に出てから河井がそれを仕掛け山崎を殺害したのだから当然だった。

甲板で山崎と二人きりになった河井は、山崎の目を盗み船縁にカッターの刃を仕込み、船体に自分の釣り針をひっかけた。
そして大物がかかったフリをして山崎に助けを求め、山崎が河井の釣り竿をつかむとカッターの刃を使って糸を切り、釣り竿が電線に触れるように山崎を押し倒した。

河井は自分も感電しており、危うく死んでいたかもしれないと話す。
確かに山崎のように、素手と素足のままだったら死んでいたかもしれない。

河井にポケットの中を見せるよう言うと、肌色のゴム手袋が出てきた。
河井はたまたまポケットに入っており、事故が起こった時は素手だったと言い張るが、河井には殺意があったはず。
【謎解き①】の証言から、こするぐらい船縁に近づいた釣り糸を引っ張るなら、船縁に対して垂直に引くはず。
当然糸が切れれば船縁に対して垂直に倒れるはず。
しかし釣り竿が電線に触れるには、船縁に対して平行に倒れなければならない。
つまり河井は糸が切れた瞬間、山崎を船縁に対して平行に押し倒した。

これまで全て小五郎の勝手な想像で、はっきりした証拠を出すよう話す河井だが、決定的な証拠があった。
それは河井のポケットに入っていたライターだった。
そのライターで火をつけてみるが、つかなかった。
出向前はそのライターで河井はたばこに火をつけていた。
よく見るとライターの芯にビニールの燃えカスのようなものが付着しており、それは【謎解き②】で使った時についたものだった。

河井は甲板の長靴を履き、肌色のゴム手袋をして絶縁すると、山崎を感電死させた。
倒れこんだ姿勢のまま長靴を脱いで投げ捨て、ゴム手袋はポケットに隠し気絶したフリをした。

山崎は小売りで金を貸し、河井の会社を乗っ取ろうとした。
その借金の担保として山崎を受け取りにした高額の生命保険に入らされていた。
山崎を殺さなければ、いつか自分が殺されていた・・と河井は罪を認めた。

まとめ

■ BACK:
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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第296話「屋形船 釣りショック」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

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