名探偵コナン第260話のネタバレ!揺れるレストラン

シーズン6

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第260話「揺れるレストラン」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第260話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第260話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第260話
■ 事件ファイル名:
揺れるレストラン
■ 放送日:
2001年12月3日
■ 放送曜日:
月曜日
■ 主題歌:
OPテーマ Winter Bells(倉木麻衣)
EDテーマ 青い青いこの地球に(上原あずみ)
■ BACK:
第259話「シカゴから来た男(後編)」
■ NEXT:
第261話「雪の夜の恐怖伝説(前編)」

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名探偵コナン第260話|登場人物

・江戸川コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・毛利小五郎
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・毛利蘭
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・花岡茂(はなおかしげる)
40歳。花乱亭主人。元々八丈島に住んでいた。

・花岡礼子(はなおかれいこ)
30歳。茂の妻。

・吉沢咲(よしざわさき)
20歳。花乱亭ウェイトレス。

・和田実(わだみのる)
35歳。花乱亭コック。

・山本航一(やまもとこういち)
40歳。カメラマン。茂の友人。

・目暮十三
捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・・

・高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

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名探偵コナン第260話|あらすじ

小五郎は蘭とコナンを連れ、花岡が経営する花乱亭に食事をしにやってきた。

花の水を変えていた花岡の妻の礼子に案内され、席についたコナンたち。隣の工事の揺れがひどく、店内もかなり揺れていた。

食事を終え店を出た蘭とコナンは、近くのビデオショップに来た。

そこで吉沢と偶然会った。

小五郎は飲みなおすため外を歩いていた時、花乱亭の隣の工事現場からコックの和田が出てきて、茂の妻の礼子が運転する車に乗り込むところを目撃した。

翌朝、花乱亭で茂が亡くなっていた。

隣の工事の揺れで花瓶が落ち、それが頭に当たり亡くなったものと考えられたが・・。

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名探偵コナン第260話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第260話|謎解き

【謎解き①】
工事現場で発見されたフォークに絡んだカジキ釣り用のライン。そのラインの先は鉄骨に結びつけられた。

【謎解き②】
予備の冷凍庫の中には、冷凍の鯛と花びらが数枚あった。

【謎解き③】
被害者の襟と首に鯛のうろこがついていた。

名探偵コナン第260話|ネタバレ

落下した花瓶の花は、他の花より枯れていた。
そして床に白い小さな破片が落ちていて、それは天井のはりにキズがついた時、塗料が剥がれ落ちたものだった。
それを踏まえ、茂は事故を装い殺害されたと小五郎は考え捜査を開始した。

検視によると、茂の死亡推定時刻は昨晩11時から午前1時の間。
しかし隣の工事は機械の故障のため、夜10時半には終了していた。
ということは、工事の揺れで花瓶が落ちることはありえなかった。

犯人は【謎解き①】を使い花瓶を茂の頭上に移動させ落下させた。
予め、花を生けた花瓶にラインを結んだフォークを入れ、それを冷凍庫で凍らせた。(凍らせたと思われる証拠は【謎解き②】)

その後、釣りの仕掛けを作っている茂の頭上の花瓶と凍った花瓶をすり替え、天井のはりに這わせたラインと花瓶のラインを結び合わせた。

その後、隣の工事現場へ行き。現場にあった鉄骨に花瓶につなげたラインを結び付け、工事の溝にゆっくりと落とした。

すると鉄骨はラインを通して花瓶を引き上げ、茂の頭上に移動した。

時間が経ち、中の氷が融けると花瓶が落下する、という仕掛けだ。

花の水を変えていたのが礼子だということを指摘すると、礼子は殺人を否定した。

しかし茂が持っていた興信所の報告書を見せると、そこには礼子と共に写っている和田の写真があった。

花瓶の細工をしたのは礼子で、工事現場で細工をしたのは和田だった。

二人は不倫関係にあり、邪魔になった茂を殺害しようと企てたことを認めた。

そこへ司法解剖に立ち会っていた刑事から【謎解き③】の連絡があった。

コナンは小五郎を麻酔銃で眠らせると、変声機で小五郎の声を使い推理を話し始めた。

礼子と和田が妙な仕掛けを作ったことは確かだが、犯人ではない。
なぜなら花瓶が落下した時、茂は既に亡くなっていたからだ。
このトリックは、花瓶が落下した時に茂がそこに座っていなければ成立しない不確実なものだったため、真犯人はもっと確実な方法を選んだ。

犯人は茂の背後から近づき、冷凍した鯛を使って頭部を殴打した。

茂を殺害した後、急いで鯛を冷凍庫に戻しゴム手袋を外そうと焦った。
なぜなら犯人は一刻も早く蘭とコナンを待たせているビデオショップに行かなければいかなかったからだ。

犯人は吉沢咲。

ゴム手袋の指先に口紅がついており、それは昨日吉沢がしていたもので、手袋の指先を噛んで外そうとした時についたものだ。
そして女性のものと思われる歯形が残っており、調べれば誰のものかはっきりする。

21年前、茂は八丈島で漁師をしていた。
そして島にはモリムラアイコという茂と将来を誓い合った娘がいた。
しかし茂は料理の勉強をすると言い、アイコを残し島を出て行った。
アイコは身ごもっていることを告げず、黙って茂を送り出した。
アイコは一人で子供を産み育てながら、茂の帰りを待った。
そしてついに待ちくたびれ、アイコはこの春亡くなった。
その子供が吉沢だった。

吉沢は、茂のことがどうしても許せなかったと話した。

まとめ

■ BACK:
第259話「シカゴから来た男(後編)」
■ NEXT:
第261話「雪の夜の恐怖伝説(前編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第260話「揺れるレストラン」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

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