ヒマワリ館の銃声(名探偵コナン245話)あらすじ!登場人物や声優も

シーズン6

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第245話「ヒマワリ館の銃声」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

今回の舞台は静岡県の西伊豆ですよ~!

事件ファイル概要

事件ファイル
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:神谷明

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈

横溝 参悟
CV:大塚明夫

目暮 十三

ゲスト

金沢 柳一郎(かなざわ りゅういちろう)
CV:松永英晃
32歳。建築家。

金沢 美津子(かなざわ みつこ)
CV:原千果子
38歳。柳一郎の妻。

林田 誠(はやしだ まこと)
CV:石井康嗣
26歳。金沢建築事務所。

雨森 雅也(あまもり まさや)
CV:柴本浩行
25歳。金沢建築事務所。

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あらすじ

目暮警部から強引に車を借りた小五郎は、コナンと蘭を連れてストーカー調査を依頼してきた金沢柳一郎のもとに向かいました。

西伊豆にある金沢の屋敷に到着すると、ちょうど金沢建築事務所の林田誠と雨森雅也の2人が訪ねてきました。

天才建築家と称される金沢は、つい先日も上海現代美術館の国際コンペで賞を受賞していました。ところが、3カ月前から毎週のように金沢を隠し撮りした写真が送られてくるようになったといいます。

そのストーカーの正体を突き止めようにも金沢には心当たりがありません。小五郎はこれまでの経験から、相手は金沢がよく知る人物だと睨みました。

 

午後7時。

林田と雨森が裏庭で今夜のバーベキューの支度を始めたので、蘭とコナンも手伝うことに。その時、蘭は屋敷が少しずつ動いていることに気づきました。

林田の説明によると、『ヒマワリ館』と呼ばれるその屋敷は金沢が設計したもので、2階の部分は12時間で1回転するようになっているといいます。

その見事な絡繰りに感銘を受ける蘭ですが、金沢の妻・美津子はあまりよく思っていないようでした。

 

午後7時10分。

一同は庭に集まり、バーベキューが始まりました。みんなで楽しく食事をしていると、突然、美津子が金沢の素行調査をして欲しいと小五郎に頼み出しました。

その話を聞いていた金沢は、不快感を露わにして美津子を一喝します。しかし美津子は食い下がろうとせず、いよいよ夫婦喧嘩が始まってしまいました。

しばらく2人の口論が続いた後、あろうことか金沢の矛先は林田に向けられました。さっきから肉ばかり食べて、そんな偏った食生活だからオリジナリティを感じさせる設計が未だにできないんだ、と責められた林田は、ビールを取りに行くと言って席を立ちました。

 

午後7時25分。

雨森は肉の焼き加減を見ていて欲しいとコナンに頼み、炭を取りに納屋の方へ歩いて行きました。

そしてちょうど雨森と入れ替わるようにしてビールの箱を抱えた林田が戻ってきました。

金沢と美津子の口論は相変わらず続いており、今度はサラダのドレッシングのことで言い合いを始めました。

追加の炭を抱えて戻って来た雨森は、金沢に間もなく時間だと知らせます。すると金沢は席を立ち、屋敷へと向かって行きました。

金沢は受賞式で中国語のスピーチをすることになっているらしく、7時30分からテレビ放送される中国語講座を見に行ったようです。

 

午後7時35分。

美津子が酔い潰れて眠ったあともみんなでバーベキューを楽しんでいました。

ところが、小五郎が追加のビールを林田から受け取った直後、一発の銃声が鳴り響きました。

コナンたちは慌てて2階の書斎に駆けつけますが、内側からカギがかかっていてドアが開けられません。やむを得ずドアを破壊することにし、雨森は急いでオノを取りに行きました。

 

午後7時40分。

オノを手にした雨森が戻り、小五郎はそれを使ってドアを無理矢理こじ開けました。

部屋の灯りはついておらず、つけっぱなしになっているテレビの前に金沢が座っています。小五郎の指示で蘭が部屋の灯りを点けると、なんと、金沢は額を撃ち抜かれて息絶えていました。

 

その後、横溝刑事たち警察が到着し、事件の捜査が始まりました。

凶器の拳銃は部屋の中で発見できず、さらに部屋の窓は全て内側からカギがかかっていました。横溝刑事は密室殺人だと判断しますが、小五郎は窓ガラスに残った弾痕に注目します。

そこでコナンは、この屋敷の2階が12時間かけて1回転していることを横溝刑事に知らせます。12時間で1周回るということは、1時間に30度進むということです。

銃声がしたのは今から1時間前。被害者の位置と窓ガラスの穴を結んだ線を30度戻すと、そこは1本だけ大きなマツの木が立っている裏庭で、その枝にはライフルが固定されていました。

しかし、マツの周囲には足跡がありません。この辺りは午後6時半頃までかなり激しい雨が降っていました。つまり、6時半以降にライフルを固定したマツの木に近づいた者はいないということです。

木に登ってライフルを調べた小五郎は、引き金部分にT字状の金具がハマっていることに気づきました。その金具は釣り糸で結ばれていて、糸のもう片方の先は崖下の砂浜へと向かっています。それを手繰り寄せると、泥だらけの糸の先端に重りが吊るされていました。

小五郎は、被害者が書斎でテレビを見ることを知っていた犯人が弾が命中する時刻を割り出し、犯行時刻に釣り糸の先につけた重りを引いてライフルを発砲したと推理します。

銃声がした時、美津子、林田、雨森はコナンたちと一緒にいました。となると、この3人には銃を撃つことは不可能で、外部犯の可能性が高くなります。

ここでコナンは、なぜ釣り糸とライフルに泥がついていたのか疑問を抱きました。雨が降っている間にライフルが仕掛けられたとなると、当然、ライフルや釣り糸の泥も雨で洗い流されたはずです。

 

このあと警察の調べで、ライフルは金沢の所有物だったことが判明しました。しかし先週、本人から盗難届が出されていたといいます。そして2階の外壁に油が付着していたことも判明しました。

それを聞いたコナンは、犯人が使ったトリックを見破りました。そしてマツの木の傍で両面テープを発見し、犯人の正体をも突き止めました。

事件の流れ

午後6時40分。屋敷に到着した小五郎が金沢と2階に上がった後、コナン、蘭、林田、雨森の4人は裏庭でバーベキューの準備をしていました。この時、美津子は台所でブランデーを飲んでいました。

そして7時10分。小五郎と金沢も合流して庭でバーベキューが始まりました。

7時20分に林田がビールを取りに台所へ行き、5分ほどで戻ってきました。そしてちょうど林田と入れ替わるように雨森が炭を取りに席を立ちました。その時間は4分ほどです。

7時29分。金沢はテレビを見るために1人で2階の書斎へ向かいました。そのあと小五郎は5分ほど洗面所にいて、戻ってすぐに銃声が聞こえました。この時、確かに全員裏庭に集まっていました。

一見、外部の者による犯行と思いますが、コナンは林田、雨森、美津子の中に犯人がいると確信しています。

では、一体誰が犯人なのでしょうか?答えはネタバレ記事で紹介させていただきます。

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まとめ

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こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第245話「ヒマワリ館の銃声」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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