密室のワインセラー(名探偵コナン235話)ネタバレ!犯人やトリックも

シーズン6

こちらの記事では、アニメ「名探偵コナン」の第235話「密室のワインセラー」の犯人やトリックなどのネタバレを紹介しています。

今回の事件現場は密室のワインセラーでしたね。

容疑者はソムリエの外村丈吉、画廊経営の高野ゆかり、会社社長の野中武雄の3人です。

では誰が犯人なのか、コナンの推理をもとにネタばらししていこうと思います!

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ネタバレ

コナンは、腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って推理ショーを始めました。

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トリック

小五郎が駆けつけた時、日下は密室のワインセラーの棚の間に倒れていましたね。

ドアのカギは日下とその妻の淑子しか持っていません。そして唯一の窓は外から開け閉めできないようになっています。

では、犯人はどのようにして遺体を棚の間に放置したのでしょうか?

 

まず犯人は、日下がワインセラーに向かったあとで裏庭に回り込み、ワインセラーの窓をノックしました。それに気づいた日下は、警報装置を解除して窓を開けました。

そこで犯人は『テイスティングで外村がしたインチキの方法を教える』と言って日下を裏庭に誘い出しました。

誘いに釣られてやってきた日下を殺害した後、犯人はあらかじめ用意しておいた2本の物干し竿の上に遺体を横たえました。

そして物干しざおを窓からワインセラーに押し込んで勢いよく傾け、竿に乗せた遺体を中央のワイン棚まで滑り落としました。

こうして遺体を棚の間に放置し、窓から竿を引き抜いたあとで窓の爪に引っ掛けた細いワイヤーを引いて窓を閉めたというわけです。

犯人にとって予想外の出来事

遺体を放置した時、犯人にとって予想外のことが起こりました。

それは、遺体がワイン棚にぶつかった拍子に棚から落ちたワインが何本か割れてしまったことです。

当然、割れて零れたワインは竿に付着しました。

竿にワインがついていることがバレたら今回のトリックは見破られてしまう!!

そう考えて焦った犯人は、慌てて日下に貰ったイニシャル入りのハンカチで竿にかかったワインを拭き取ったのでした。

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犯人はこの人!

犯人は、会社社長の野中武雄です。

証拠は、野中が日下から貰ったイニシャル入りのハンカチにワインが浸み込んでいたことでした。

そして殺害の動機は、突然借金の返済期日を明日に変更されたためでした。当然、返済に充てる余裕があるはずもなく、野中は日下を殺害する決意をしたのでした。

サブストーリー

実はコナンの推理の最中、実際に遺体を窓から室内の棚の間に放置できるかどうか実験をしていたのですが、その犯人役となったのが千葉刑事で、被害者役となったのが高木刑事でした。

当然、犯行を再現するわけですから竿に乗せられた高木刑事は千葉刑事によって勢いよく室内へ放り込まれます。つまり、棚に勢いよくぶつかって体を強打したということです。

そして今度は竿が引き抜かれ、その勢いにつられて後方へ倒れ込んだ高木刑事は頭を強打していました。

高木刑事、可哀想に…。かなり痛そうでしたよ(涙)

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エピローグ

こうして事件は見事解決したのですが──。

お疲れさまでした!と元気よく小五郎に挨拶する高木刑事の隣には、目の周りに痣を作って落ち込む千葉刑事の姿がありました。

そして千葉刑事は、チラチラ高木刑事の方を見て怯えています。そんな千葉刑事に目もくれず、高木刑事は小五郎に『この借りはきっとお返ししますんで』と伝えました。

眠っていたため何のことかサッパリわからない小五郎は、とりあえず『返すのはいつでもいいぞ』と伝えて帰路に就きました。

思い当たる節があるコナンは、心の中で高木刑事に謝罪したのでした。

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まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第235話「密室のワインセラー」の犯人やトリックなどのネタバレを紹介させていただきました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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