名探偵コナン第846話のネタバレ！絶体絶命暗闇のコナン（後編）

シーズン22

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

名探偵コナン第８４６話｜事件ファイル概要＆登場人物＆あらすじ

名探偵コナン第８４６話｜事件ファイル概要

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名探偵コナン第８４６話｜登場人物

・江戸川　コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・小嶋　元太
CV：高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

・円谷　光彦
CV：大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

・吉田　歩美
CV：岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

・灰原　哀
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

・毛利　小五郎
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・毛利　蘭
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・目暮　十三
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある･･。

・高木　渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

・千葉　和伸
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。高木の後輩。

・浅田　公彦（あさだ　きみひこ）
５５歳。弁護士。

・唐橋　耕造（からはし　こうぞう）
３８歳。唐橋家の長男。

・唐橋　光代（からはし　みつよ）
３２歳。唐橋家の長女。

・唐橋　英輔（からはし　えいすけ）
２８歳。唐橋家の次男。

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名探偵コナン第８４６話｜あらすじ

（前編の内容）
コナンが目覚めると、何故か暗闇の中にいた。
コナンは、光彦、元太、歩美と新作のゲームソフトを買いに行く途中、浅田法律事務所で金庫をこじ開けている人影を目撃したのだが、逆に襲われてしまい、棺の中に閉じ込められてしまったのだ。
同じ頃、小五郎は３日前に亡くなった唐橋グループの総帥、唐橋剛太郎の盗まれた遺言状の行方と、その犯人の調査の依頼をされていた。
コナンはＤＢバッジを使い、ようやく少年探偵団と連絡がとれたその時、コナンを閉じ込めた暗闇が動き出した･･。（前編へ）

（後編のあらすじ）
コナンは、棺が動き出したことで霊柩車の中にいると考え、そのことをＤＢバッジで少年探偵団に知らせる。
それを聞いた光彦、元太、歩美は、すぐに霊柩車を探し出そうと提案する。
しかし、最近では昔ながらの霊柩車は少なく、セダンタイプの霊柩車が多いため、灰原は難しいと考える。
警察に知らせようとする灰原をコナンは止める。
場所は十中八九葬儀場だと考えられるが、他の情報が少なすぎるとコナンが話す。
そこで、灰原は少年探偵団と手分けして、たった今葬儀が終わった葬儀場を探すことにした。

葬儀場を探す少年探偵団の元へ蘭がやってきた。

蘭「心配してたのよ、みんな。コナンくんは？」

光彦「見つかりました」

元太「あいつ今霊柩車の中だぜ」

蘭「れ、霊柩車！？」

そこで、蘭は少年探偵団がいた場所が浅田法律事務所の前だということに気がついた。
蘭は、今朝早くに小五郎が浅田法律事務所の弁護士、浅田公彦から依頼を受け、出かけて行ったことを少年探偵団に話す。
光彦は、コナンが言っていた盗難事件に関係があると考えた。

先ほど、蘭の元へ小五郎から連絡があり、浅田と葬儀に出席するため、喪服を持ってきてくれと頼まれたようだ。
蘭に葬儀場の場所を確認した灰原たちは、蘭の乗ってきたタクシーに駆けこんだ。
そして、蘭をタクシーに乗せ、葬儀場へと向かった。

葬儀場へ着いた蘭と少年探偵団は、小五郎と浅田にコナンが棺桶の中に閉じ込められていることを話す。

小五郎「な、なんだと！？コナンが棺桶の中に？遺言状もそこにあるってのか･･」

浅田「ほ、本当ですか？」

光彦「コナンくんは、そう言ってます」

歩美「小さい桐の箱に入ってるって」

浅田「それです！間違いありません」

浅田の返事を聞いて喜ぶ少年探偵団。

蘭は、葬式がどうなっているのか小五郎に尋ねると、つい先ほど終わったようだ。
そして、霊柩車は遺族と一緒に火葬場へ向けて出発したという。

小五郎「まさか･･、犯人は遺体諸共遺言状を･･」

浅田は、遺言状がなければ、剛太郎の子供３人で等分に遺産を分けることになると話す。

犯人のことを考える小五郎に蘭が怒る。

蘭「何言ってるのお父さん！そんなことよりコナンくんが！」

灰原が葬儀場のスタッフに確認し、今日式場を出た霊柩車は一台だけだとわかった。
そして、火葬場に連絡してみたところ、そろそろ到着しても良い時刻だが、まだ着いていないそうだ。

灰原は、ＤＢバッジで今どこにいるのかコナンに尋ねる。

コナン「どこって･･、それがわかれば苦労は･･」

暗闇の中に閉じ込められているコナンは、もちろん場所などわかるはずがない。
しかし、先ほどから車は度々とまったり、徐行したりしている。
それも１分ずつくらいにだ。

到着が遅れていることを、浅田は故人にゆかりのある場所に立ち寄っているためかもしれないと話す。
それを聞いた小五郎は、ゆかりの場所が唐橋グループの支社や取引先だと推理し、確認するよう浅田に指示した。
そして、小五郎は蘭と少年探偵団を連れて火葬場へと向かった。

小五郎は、火葬場へ向かうタクシーの中で目暮に連絡をした。

火葬場へ到着した小五郎たち。
間に合ったようだと喜ぶ小五郎だが、蘭は妙なことに気づく。
誰一人として人がいないのだ。

そこで、小五郎の携帯に浅田から着信が入った。
霊柩車が支店の一つに立ち寄っていたことがわかったのだ。
だが、今日は休日で道路状況が悪いということで、中止してすぐに火葬場に向かったそうだ。
時間的に見て、間もなく到着する頃だという。

灰原が「唐橋家ご火葬　別館にて」という立て札を見つけた。

別館へと急ぐ小五郎たち。
すると、棺桶は間もなく焼かれようとしているところだった。

一旦火葬を中止するよう頼むと、唐橋家長男の耕造、長女の光代、次男の英輔は、口を揃えて小五郎に文句を言い出す。
その様子を見ていた蘭は、棺桶の中にコナンが入っていることを説明する。
すると、３人は目を見開き驚いている。

小五郎「どうやら、心当たりがあるようですな」

耕造「バカな！」

光代「そんなものないわ」

英輔「あぁ、あるはずない！」

そこへ、目暮、高木、千葉がやってきた。

目暮「でしたら、棺を開けてもらえますかな」

目暮は、誘拐事件の疑いがある緊急事態だと耕造たちに話し、高木と千葉に棺桶を開けるように指示した。

高木と千葉が棺の中を確認するが、そこにコナンの姿はなく、棺桶の底は二重底になっていなかった。

灰原は、ＤＢバッジでコナンに呼びかけるが、反応がない。

その頃、コナンもＤＢバッジで灰原に呼びかけていたが、霊柩車がトンネルの中を走行していたため、繋がらなかった。

トンネルを抜けて、コナンは推理した内容を少年探偵団に伝えた。
少年探偵団は、タクシーに乗り、走り出した。

火葬場に残された目暮と小五郎は、蘭から少年探偵団が話していた内容を聞いた。

その場を後にしようとする耕造、光代、英輔を目暮は千葉に指示して引き留める。

千葉「事情がはっきりするまで、こちらにいて頂きます」

高木が葬儀場に電話で確認すると、もう一台霊柩車が存在していることがわかった。
今朝、廃車扱いでスクラップに出した古いタイプの霊柩車で、地下の駐車場にとめられていたそうだ。
処理場の場所を尋ねる小五郎だが、担当者が休みでわからないようだった。

そこで、蘭の携帯に灰原から着信が入った。
灰原たちは、コナンを乗せた霊柩車を追いかけてるというのだ。

小五郎たちも、急いで車で走り出した。

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名探偵コナン第８４６話｜謎解き＆ネタバレ

名探偵コナン第８４６話｜謎解き

なし

名探偵コナン第８４６話｜ネタバレ

コナンは、霊柩車の進路をＤＢバッジで少年探偵団に伝える。
少年探偵団は、コナンからの情報をタクシーの運転手に伝え、その通りに走ってもらう。

灰原は、コナンに霊柩車のスクラップのことを話した。
そして、犯人は同様に、廃棄処分する線香やドライアイス、段ボールも木箱に詰めて霊柩車に乗せた。
コナンが閉じ込められているのは、棺の底などではなかったのだ。
ゆかりの場所に立ち寄っているかのように思えた徐行や停車も、古い霊柩車のエンジン不調というわけだ。

コナンは、霊柩車の外で横断歩道の音が鳴っていることに気づいた。
そして、再び動き出し、今度は踏切の音が鳴った。
灰原は、コナンからの情報で霊柩車の行先の見当がついた。

コナンは、壊れたスマホのささくれ部分で体を縛っているロープを切ることに成功した。
体のロープは解けたが、まだ両足がロープで縛られている。
コナンが両足のロープを解いていると、霊柩車がエンジンを切り停車した。
コナンの乗っている霊柩車は、間もなくスクラップされようとしている。

灰原たちが到着すると、霊柩車はスクラップされている途中だった。
そのすぐ後に、蘭と小五郎、目暮、高木が到着した。
蘭は、スクラップされている霊柩車を見てショックを受けている。
小五郎は急いで係員に作業をとめるように声を上げる。
高木も小五郎に続いて叫ぶ。
係員が慌ててSTOPのボタンを押すが、目暮は「遅かったか」と顔を青くする。

蘭「うそ･･、うそ！」

蘭は、両手を顔に当てて涙する。

小五郎「バカな･･」

小五郎と高木もスクラップされた霊柩車を見て唖然としている。

灰原は俯き、光彦、元太、歩美はコナンの名前を呼びながら泣き出した。

元太「うな重１０杯おごるから、生き返ってくれ～！」

すると。
「いくらなんでもそんなに食えねェよ」と声がした。

コナンが、スクラップになった霊柩車の後ろから姿を現したのだ。

コナンの無事な姿を見た光彦、元太、歩美は喜ぶ。
小五郎、高木、目暮もほっとしたように笑った。
蘭は、眉を下げ目を潤ませている。

コナン（危機一髪･･）

霊柩車がスクラップされている時、コナンはキック力増強シューズを使い、外に脱出することに成功したのだ。

コナンが無事だったことに喜んでいた小五郎は、今度は遺言状の心配を始めた。
コナンは、頭を抱えている小五郎を腕時計型麻酔銃で眠らせた。

千葉は、耕造、光代、英輔、浅田を連れてやってきた。

コナンは、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使い、推理を話し始めた。

コナンが桐の箱に入った遺言状を浅田に手渡す。

浅田「間違いない！会長が書き換えた一番新しい遺言状です」

そして、コナンは英輔にガムを踏んだことを指摘する。
英輔が靴の裏を見ると、確かにガムがついていた。
コナンの踏みつぶされたスマホには、ガムの匂いやべたべたがついていたのだ。

浅田法律事務所で金庫をこじ開けたのは、耕造、光代、英輔の３人だ。
３人は、本来仲が悪い相手のアリバイを証明し合うなどするはずがないという先入観を頼みにした。

そこで小五郎は、遺言状の指紋を調べるように目暮に頼んだ。
故人、浅田、コナンの他に３人の指紋が検出されるはずだ。

遺言状は、どうせ処分する、あるいは書き換えるつもりなので、恐らく素手で触った。
一刻も早く中身を確かめたくて･･。

恐らく遺産は三等分か、自分たちに都合のいいように遺言状を書き換えるという条件で結託したのだろう。

そして、いずれ解放するつもりのコナンと一緒に、使われていない霊柩車に遺言状を隠した。
だが、まさか今日霊柩車がスクラップされるとは思っていなかった。

耕造「悪いのは親父だ！」

光代「ったく、冗談じゃないわよ。秘書、いえ、愛人なんかに全財産を譲るなんて！」

英輔「許せるかってそんなの！」

３人は罪を認めた。

しかし、３人の身勝手な言い分を聞いた蘭は、拳を握りしめて３人の前に立ちはだかった。

蘭「そんなことのために子供の、コナンくんの命を危険にさらして！許せないのはあなたたちの方じゃない！」

蘭の言葉に３人は「あっ！」と目を見開き、その場に座り込んだ。

コナン（蘭･･）

（エピローグ）
後日、遺言通り財産は秘書の女性に譲られた。
しかし、彼女は全額慈善団体に寄付したと、浅田が小五郎に知らせてきた。

蘭「大変だったわね、コナンくん。暗くて狭いところに閉じ込められて。夜一人でおトイレ行ける？ついてってあげようか？」

コナンは「そんなのいいよ、蘭ねぇちゃん！」と頬を朱に染める。

蘭「もぉー！遠慮なんかしないで」

逃げるコナンを追いかける蘭。

コナン（冗談だろ･･。俺は高校生だっつーの）

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アニメ名探偵コナンは、2024年10月18日時点で、第1話から第1053話まで配信されています。

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まとめ

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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。