会社解散パーティ(名探偵コナン987話)のネタバレ!犯人や動機も

シーズン25

こちらの記事では、アニメ「名探偵コナン」の第987話「会社解散パーティ」の犯人や動機などのネタバレを紹介しています。

事件のあらすじをまとめると、

食事をしにレストランにやってきたコナン、小五郎、蘭は、通販サイト「クレーノ」の会社解散パーティに出くわしました。

クレーノの業績は絶好調なのですが、社長の呉野次郎の独断で突然会社を売却することになったらしく、ウェブデザイナーの上条広雄と商品管理担当の越元栄路は納得していないようでした。

そんな中、経理担当の成田摩由が呉野に労りの言葉をかけ、広報担当の戸田潤之介が花束を呉野に贈った直後、呉野は胸を抑えて苦しみ出し、そのまま帰らぬ人となってしまいました。

警察の調べで、花束に毒針が仕込まれていたことが判明しました。呉野の首に赤い斑点があることから、花束を手元に寄せた時に針が刺さって毒が体内に入ったと思われます。

花束を直接手渡したのは戸田ですが、上条、越元、摩由もその花束に触れていて、4人とも毒針を仕込むチャンスはありました。

このあと、レストランの従業員が『しゃがみ込んで花束をいじる越元の姿を見た』と証言したことにより、疑いは越元に向けられました。

ところが、その越元が突然姿を消し、みんなでレストラン中を調べた結果、倉庫で首を吊って死亡した越元が発見されました・・。

それでは、コナンの推理をもとに第987話のネタバレを詳しくまとめていきたいと思います!

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ネタバレ

犯人が自殺!?

越元の遺体の傍らには、遺書が残されていました。

『呉野を殺したのは私です。チームの成功は私の力によるものでした。それをあいつはすべて自分の手柄だと・・。許せなかった。越元栄路』

筆跡鑑定の結果、これは越元が書いたものに間違いありません。

さらに、遺体の背広のポケットから呉野殺害に使われたと思われる毒物が見つかりました。

となると、越元は呉野を殺害し、良心の呵責を感じて自ら命を絶ったと考えられますよね。

しかしコナンは、遺体の不自然な様子に気づき、自殺ではなく誰かに殺害されたと確信しました。

事件の経緯

コナンは、腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って推理ショーを始めました。

呉野を殺害したのは越元で間違いありません。毒物を使って針に細工をし、それを花束に仕込んで殺害しました。

そして、犯した罪の重さに耐えきれずに越元は自ら命を絶った。そう考えていましたが、実は越元は自殺したのではなく、誰かに呼び出されて殺害されたのです。

遺体が発見された倉庫の床には、わずかに擦れた跡が残っています。その跡が途切れたところに越元の靴が転がっているということは、誰かに引きずられた時に靴が脱げたと考えるのが自然です。

つまり、犯人は紐で越元の首を絞めて殺害し、遺体をドアのところまで引きずって首にかけたワインナプキンを手すりに結び、自殺に見せかけようとしましたが、焦っていたため片方の靴を履かせないまま現場から立ち去ったというわけです。

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容疑者は3人

警察が捜査をしている間、越元は席を立った際に殺害されました。実はこの時、戸田、上条、摩由の3人も同時に席を立っていました。

戸田は電話をしに部屋を出たが、コナンとずっと一緒だったと証言。それをコナンが認めたことによって、戸田のアリバイは証明されました。

摩由は少しの間トイレに行っていたと証言し、上条は廊下でレストランの女性従業員と話し込んでいたと証言しました。

このあと、女性従業員の証言により、上条がその従業員とずっと一緒にいたことが証明されました。

となると、アリバイがない人物は一人だけですね。

犯人はこの人!

犯人は、経理担当の成田摩由です。

証拠は、摩由が越元を絞殺した凶器を所持していたことでした。

実は今回の殺人は計画的なものではなく、突発的なものでした。犯行時、摩由が凶器として使ったのは持っていたバッグのショルダーベルトです。

摩由は凶器がショルダーベルトであることを隠すため、ワインナプキンでもう一度越元の首を締めました。だから遺体の索条痕の少し内側に皮膚の盛り上がりができてしまったのです。

しかし、索条痕の上から圧迫したところで、本当の索条痕が消えるわけではありません。その本当の索条痕と摩由のバッグのショルダーベルトが一致すれば、摩由が犯人だという決定的な証拠となるのです。

犯行の動機

チームの解散が決まった頃。摩由は、越元が仕入れたものの中に異様に値段が高い不明な商品があることに気づきました。

そして今日、呉野が毒殺され、摩由は越元が毒物を輸入して呉野を殺害したのだと瞬時に察しました。

それを問い詰めると、越元は反論することなくあっさり罪を認めました。当然、摩由は自首を勧め、越元は警察に出頭することを約束しました。

越元は犯行の声明文を書き終えた後、『結局、俺もお前も利用されただけなんだよ。あのクズ野郎にな』と摩由に言いました。

摩由にとって呉野は憧れの人で、摩由もいつか呉野のような経営者になりたいと思っていました。それに、呉野が『またいつかこのチームで仕事がしたい』と言っていたことを摩由は知っていました。

その呉野を侮辱され、摩由は堪えきれずに越元を手にかけたのでした。

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エピローグ

こうして事件が解決した後、レストランの女性従業員がコナンを訪ねてきました。

「いろいろあって渡しそびれちゃったんだけど、これおまけだよ!」

コナンが手渡されたのは、先ほど戸田から貰ったものとは別のミニカーでした。

(ははは。まさかの二台目・・)

まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第987話「会社解散パーティ」の犯人や動機などのネタバレを紹介させていただきました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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