右から左へ招き猫(名探偵コナン486話)のネタバレ!犯人や動機も

シーズン12

こちらの記事では、アニメ「名探偵コナン」の第486話「右から左へ招き猫」の犯人や動機などのネタバレを紹介しています。

今回の事件は、金融会社社長の金丸研三が事務室で撲殺されるというものでしたね~。

目暮警部は犯行時刻にビルに出入りしていた村井千佳を容疑者とし、村井本人も罪を認めました。

しかし、コナンは現場の状況を見て犯人は村井ではないと確信しました。

一体、犯人は誰なのでしょうか?それではコナンの推理をもとにネタばらししていこうと思います!

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ネタバレ

コナンは、腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って推理ショーを始めました。

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犯人はこの人!

犯人は、喫茶店オーナーの石上保です。

証拠は、社長室の窓に石上の飼い猫・チャチャの足跡がついていたことでした。まだ体の小さい子猫が自分でドアを開けて中に入れるはずもなく、石上が連れてきたと考えるのが自然です。

つまり、チャチャの足跡は石上が金丸を訪ねて来たという何よりの証拠になったというわけです。

動機は、借りていた金の返済が追いつかず、金丸に店を取り上げられそうになったためでした。

2体の招き猫

村井は事務室の棚にある招き猫で金丸を殴打したと証言していて、遺体の傍に散乱していた招き猫の破片も一体分だけでした。

しかし、それとは別に社長室のソファーの下にも招き猫の破片が落ちていました。しかも妙なことに、その破片は招き猫の左手の部分です。

金丸は金に欲深く、右手を挙げている招き猫だけを集めていると言っていました。となると、社長室に落ちていた破片は外から持ち込まれた左手を挙げた招き猫の一部ということになります。

以上のことから、コナンは犯人は村井ではないと確信したのでした。

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事件の大まかな流れ

村井の罪は傷害

村井は、警察の尋問に対して金丸殺害の罪を認めました。しかし、彼女の罪は殺人ではなく傷害に当たります。

確かに村井は事務室で招き猫を使って金丸を殴打しました。そして倒れた金丸を見て殺害してしまったと思い、慌ててその場から逃げ去りました。

──が、実はこの時、金丸は気を失っていただけだったのです。

二度目の襲撃

村井に殴打されて気を失っていた金丸は再び襲撃され、その時に殴打された傷が致命傷となって亡くなりました。

その証拠に、社長室のパタパタ時計の12時59分の文字盤に血痕が付着しています。つまり、本当の犯行時刻は12時59分で、犯行現場は社長室ということです。

(パタパタ時計とは、数字が書かれた板を回転させて時刻を表示する時計のこと)

致命傷を負わせた犯人すなわち石上は、当然ながら飛んだ血を拭き取りました。しかし、時計の文字盤がその瞬間に変わったため、そこに付着した血飛沫に気づかなかったのです。

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犯行の一部始終

石上が左手を挙げている招き猫を持って午後1時に事務室を訪ねると、村井に殴打されて気絶していた金丸が目を覚ましました。

村井に襲われたことを知った石上は、金丸が社長室に入った直後に持ってきた招き猫で金丸を撲殺しました。

その状況に驚いたチャチャは破片で前足を傷つけ、怯えて窓から飛び出しました。

一方、石上は村井の犯行に見せかけるため、金丸の遺体を事務室に運んで社長室に飛び散っている血痕を綺麗に拭き取りました。

そして割れた招き猫の破片を集め、細かいものは掃除機で吸い取ってごみパックごと持ち去ったのでした。

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エピローグ

後日、コナンは小五郎に呼ばれて事務所にやってきました。そこでコナンが目にしたのは、小五郎が自分で作った招き猫でした。

──が、その招き猫は何故か両手を挙げています。小五郎は、人とお金のどちらも来るように両手を挙げさせたんだと自慢気に語り出しました。

コナンは拍手しながら賞賛したのですが、その心の内は『両手挙げてるんじゃギブアップだよな…』と呆れていたのでした。

まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第486話「右から左へ招き猫」の犯人や動機などのネタバレを紹介させていただきました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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