名探偵コナン第274話のネタバレと感想!幽霊屋敷の真実(前編)

シーズン7

今日の舞台は幽霊屋敷です!

幽霊や妖怪といった類のものに滅法弱い蘭ちゃんが目撃したものとは!?

そして、幽霊などいるはずないと主張する小五郎までもがあり得ないものを目撃してしまいます。

それでは、アニメ「名探偵コナン」第274話「幽霊屋敷の真実(前編)」あらすじ、ネタバレ、感想をご覧ください!

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名探偵コナン第274話のあらすじ

座敷童子

蘭は珍しく熱を出して学校を休み、その日の午後に園子がお見舞いにやってきました。

少し話をした後、園子が帰ろうとすると、蘭は「ドアの外に座敷童子がいて一人でいるのが怖い」と怯え出し、もう少し傍に居て欲しいと園子を引き留めます。

注意深く辺りを観察した園子はドアの外でこそこそ音がすることに気づき、勢いよくドアを開けると、そこにはコナンの姿がありました。

園子はコナンを見てニヤニヤ笑うと、すぐにドアを閉めて部屋に戻り、ベッドで横になっている蘭を安心させるために「座敷童子なんて子憎たらしいガキじゃん」といつも通りの口調で伝えました。

幽霊が出るアパート

このあと、蘭は新出医師の診察を受けるため、小五郎とコナンに付き添われて新出医院を訪れました。

画像引用:名探偵コナン公式サイト

ここでも蘭はお化けの話を持ち出し、こんなに広い家に一人で住んでいて怖くないのかと新出医師に質問します。

すると、話を聞いていた新出医師の患者・音無芳一(おとなし ほういち)という老人も「ワシのアパートにも若い女の幽霊が出て悪さをしとる」と言い出しました。

コナンと小五郎は医学や化学が進歩したこの時代にお化けなどいるはずがないという考えを持っているのですが、音無の話に興味を持ち、嫌がる蘭を連れて音無のアパートへ行ってみることにしました。

着いた先は2階建てのボロアパートで、隣には工事が中断したままのビル建設現場があり、道を挟んだ反対側には公園があります。

音無の話によると、4年前、もともと墓地だったビルの建設現場で施工主が首吊り自殺をして工事が中断となり、公園で若い女の焼死体が発見されたといいます。

さっそく音無に案内されてアパートに入ると、風変わりな住人たちが続々と部屋から出てきました。

4号室の番町菊次(ばんちょう きくじ)は模型店で働いていて、よく部屋で不気味な人形を作っているそうです。

2号室の四谷岩尚(よつや いわひさ)は特撮マニアの大学生で、部屋の中はその手のビデオで埋め尽くされているそうです。

そして、1号室の牡丹露彦(ぼたん つゆひこ)は大学院生で、このアパートの住人で唯一お化けを見ていない人物だといいます。

幽霊は本当にいた!

このアパートでのお化け騒動の始まりは、音無が真夜中に隣のビルで人魂が漂っているのを見てしまったことでした。

当初、他の住人は誰も信じてくれませんでしたが、突然トイレの水が真っ赤に染まったり、不気味な人影が窓から覗いていたり、急に気が遠くなって恐ろしい幻を見たりと、立て続けに奇妙なことが起こり、テレビや雑誌の取材が来たこともあったといいます。

暗くならないと出るものも出ないということで、夜になるのを待っていたコナンたちはいつの間にか眠ってしまい、テレビに映った亡霊の「出て行け~」という女の声で蘭が目を覚ましました。

蘭の悲鳴で目を覚ましたコナンと小五郎はすぐにテレビを確認したのですが、亡霊の姿どころか何も映っていませんでした。

しかしこのあと、小五郎はトイレで真っ赤な水が出てくるのを目撃し、コナンは住人たちと一緒に2階の窓に映った不気味な人影を目撃しました。

番町は幽霊が現れたと面白がって勢いよく窓を開けますが、外には何もなく、不気味な人影も消えてしまいました。

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名探偵コナン第274話のネタバレ

4年前の事件に関係が?

音無は、不気味な人影の正体は4年前に公園で焼かれて亡くなった女性の成れの果てで、その女性を殺害した2人組の男が捕まらない限り成仏しないだろうと話します。

当時、燃える遺体を傍で眺める2人組の男を目撃した人がいて、その証言をもとに作られた似顔絵が公園前の電柱に貼ってありました。

それは頬に大きな傷のある人相の悪い男で、一緒にいたもう一人の男は暗くて顔が見えなかったそうです。

そして、焼死体から焼け残った免許証が見つかり、歯形が一致したことで、殺害されたのは田渕累(たぶち るい)という女性であることが明らかになりました。

今回のお化け騒動と4年前の事件が関係しているかどうかはわかりませんが、小五郎は幽霊などいるはずがないと主張し、コナンとともにアパート内を調査することにしました。

科学的に証明できない

問題のトイレにやってきた小五郎は、先ほどはツーンとした臭いがあったのに、今はそれがなくなっていることに気づきました。

それを聞いたコナンはトイレタンクの蓋を開けて臭いを嗅ぎ、水にアルコールが混ざっていることを確認しました。

その後、音無の部屋に戻った小五郎は、トイレの水が真っ赤に染まったのは濁り水のせいで、窓に映った人影はガラスに映った誰かの人影だと推理しました。

すると、蘭はテレビに映った女の人の姿は錯覚などではないと主張し、お化けは本当にいるのだと怯え出します。

蘭がウソをついているとは思えないコナンはテレビを調べてみますが、ビデオデッキにはテープが入っておらず、テレビ欄にも幽霊が出る番組など載っていませんでした。

アパートの周りは高い塀で囲まれていて、人影が映った窓の向こうには工事中のビルがあるだけです。

コナンはテレビに映った亡霊も突然赤く染まったトイレの水も科学的に説明がつくと確信したのですが、窓の人影と人魂はどうしても証明することができず頭を抱えました。

一体犯人はどうやったっていうんだ?そもそも本当に犯人はいるのか?

第275話「幽霊屋敷の真実(後編)」に続きます!

名探偵コナン第274話の事件ファイル概要

事件ファイル概要

話数 第274話
事件ファイル名 幽霊屋敷の真実(前編)
放送日 2002年4月15日(月)
OPテーマ I can’t stop my love for you(愛内里菜)
EDテーマ 夢みたあとで(GARNET CROW)
BACK 第273話「クイズ婆さん失踪事件」
NEXT 第275話「幽霊屋敷の真実(後編)」

登場人物・声優

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
小学生の姿になった主人公
毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人
毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
新一(コナン)の幼馴染み
鈴木 園子
CV:松井菜桜子
蘭の親友。鈴木財閥のお嬢様
新出 智明
CV:堀秀行
25歳。医者
音無 芳一
CV:辻村真人
68歳。5号室の住人
番町 菊次
CV:大塚芳忠
34歳。4号室の住人
四谷 岩尚
CV:巻島直樹
22歳。2号室の住人
牡丹 露彦
CV:辻谷耕史
27歳。1号室の住人
テレビの声
CV:宮下富三子

名探偵コナン第274話の感想

問題のアパートはかなり古いので、突然トイレの水が赤く染まっても「錆かな?」くらいにしか思わなそうな気もしますけどね~。

でも人魂や光る人影が実際に見えたら恐ろしいですよね。ゆらゆら揺れてるのが不気味。

私も小五郎と同じで「幽霊いない派」なので、アパートの住人の中に犯人がいて、何かしらトリックを使ってるんだと思います。

次の後編でコナンくんが解き明かしてくれると思うので、絶対に見逃せませんね!

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まとめ

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」第274話「幽霊屋敷の真実(前編)」あらすじ、ネタバレ、感想を紹介させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございます。次回も見に来てくださいね!

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