名探偵コナン第146話のネタバレ!本庁の刑事恋物語前編

シーズン4

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第146話「本庁の刑事恋物語(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・謎解き
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

白鳥 任三郎
CV:塩沢兼人
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

佐藤 美和子
CV:湯屋敦子
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。捜査一課のマドンナ。車は赤のRX-7に乗っており、運転技術が非常に高い。

宮本 由美
CV:杉本ゆう
警視庁交通部交通課の警部補。合コン好き。捜査一課の佐藤と友人で、佐藤と高木の恋愛を応援している。

増尾 桂造(ますお けいぞう)
CV:村松康雄
53歳。東都銀行杯戸支店長。

増尾 加代(ますお かよ)
CV:速見圭
桂造の妻。

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あらすじ

事件の参考人として目暮警部に呼ばれたコナン、元太、光彦、歩美、灰原、博士は警視庁を訪れた。
警視庁を目の前にして、コナンたちはわくわくし出す。
そんなコナンたちを高木刑事が出迎え、捜査一課へと案内する。

博士は、目暮警部の姿が見当たらないことに気づき、居場所を尋ねる。
目暮警部は銀行強盗の捜査に忙しいようで、代わりに高木刑事がコナンたちの事情聴取をするという。

歩美は、高木刑事の袖のボタンがとれかかっていることに気づいた。
さらに、灰原は高木刑事のYシャツの襟首が汚れていることを指摘する。

歩美「もしかして刑事さん、彼女いないの?

博士「なんなら、わしのイトコのお孫さんを紹介しようか?

高木「よ、よして下さいよ!僕にだっていますよ、好きな人くらい

その時、高木刑事の先輩である佐藤刑事が現れた。
高木刑事は、佐藤刑事の登場で突然慌てふためき、顔を赤くする。
そして、光彦は佐藤刑事が高木刑事の恋人だと推理し、それを聞いた高木刑事は益々慌て出す。
しかし、佐藤刑事は落ち着いており、光彦の推理を否定する。

目暮警部と一緒に銀行強盗の捜査に協力していた佐藤刑事は、銀行の支店長から話しがしたいと言われ、捜査一課で14時に支店長とその妻に会うことになったことを打ち明ける。
事件のあった日、支店長の妻も銀行へ来ていて犯人に銃を突きつけられたのだ。
佐藤刑事は、その時のことで何か思い出したのかもしれないと考えていた。

佐藤刑事の話を聞いた高木刑事は、支店長の妻から同じような電話を受けたことを明かす。
妻は、犯人のことで話したいことがあるから17時に一人で伺うと言っていたという。

その時、支店長の増尾桂造が佐藤刑事を訪ねて一人でやってきた。
桂造は、妻とは警視庁で落ち合う予定になっていると話す。
しかし、時間になっても妻は現れず、桂造は自宅に電話をかけてみることにした。

コナンと灰原は、桂造が電話をかけながら腕時計で時間を確認していることに気づいた。
桂造が捜査一課を訪れてから腕時計を見たのは、これで3回目だった。

妻の加代が電話に出たことを確認した桂造は、受話器を高木刑事に渡す。
高木刑事が警視庁へ来ない理由を尋ねると、加代は17時に一人で行くと約束しただけで、桂造からは何も聞いていないと答える。
高木刑事が困っていると、桂造は無理矢理高木刑事から受話器を奪い取る。
その拍子に電話のボタンが押され、スピーカーに切り替わってしまった。
その直後、電話口から加代の悲鳴が聞こえてくる。
高木刑事が何度か加代に呼びかけてみるが、反応はなかった。

佐藤刑事は、高木刑事と桂造を乗せて、増尾の自宅へ向かう。
桂造は加代が昨夜、妙な男が家の周りをうろついていたと言っていたことを打ち明ける。
佐藤刑事は、銀行強盗犯の一人が加代に顔を見られたと思い込み、口封じに来た可能性があると考える。
その時、高木刑事はこっそり車に乗り込んでいたコナンに気づいた。
しかし、佐藤刑事はコナンを降ろしている時間はないと言い、車のスピードを上げた。

増尾宅へ到着し、桂造の指示で佐藤刑事と高木刑事は2階を調べることになった。
コナンは、廊下の窓ガラスが切られていることに気づいた。
そして、リビングを調べに行った桂造が悲鳴をあげた。

コナンたちが駆けつけると、エアロビバイクの横に加代がうつ伏せに倒れ、その背中にナイフが突き刺さっていた。
佐藤刑事が確認すると、加代はすでに亡くなっていた。

コナンは、桂造の行動に不審な点があることに気づいた。
リビングの扉を開ければ加代の遺体はすぐに視界に入る。
しかし、コナンが廊下の窓ガラスが切られていることに気づいて窓際に行くまでの間、桂造は一言も声をあげなかったのだ。

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謎解き

【謎解き①】
コナンは、桂造がハンカチをポケットにしまう際、指を痛めるところを目撃した。

ネタバレ

遺体には抵抗した様子が見られず、即死だったと思われる。
犯行時刻は、警視庁から電話をかけた時に加代が悲鳴をあげた時だと判断された。

コナンは、加代が汗をかいていることから、エアロビバイクを漕ぎながら電話をしていたと推理する。
佐藤刑事は、コナンの指摘に驚き、名前を尋ねる。

コナン「江戸川コナン、探偵さ

佐藤「探偵!?

高木「ほら、毛利探偵が預かっている少年ですよ

佐藤「そっかぁ。だから妙なこと知ってるのね。じゃあボウヤ、大きくなったら刑事になりなさい。うちに配属されたら私たちが優しく面倒見てあげるから!ね、高木くん?

高木「は、はい!

佐藤刑事に微笑みを向けられた高木刑事は顔を赤くする。

その時、今回の事件の指揮をとることになった白鳥警部が現れた。
白鳥警部と佐藤刑事の仲睦まじい様子を見せつけられた高木刑事は、佐藤刑事の好きな人が白鳥警部だと考え愕然とする。

物取りの犯行と考えていた佐藤刑事だったが、白鳥警部は物取りの線は考えにくいと指摘する。
普通、物取りは電話中の相手をわざわざ襲ったりしないもので、姿を見られて大声を出されたら尚更逃げるはずだ。
それに被害者は今日、警視庁へ行く予定だった。
そして、高木刑事との電話中に、加代は電話の相手が警察であることを匂わす会話をしていた。
つまり、犯人は被害者にそれ以上警察と話させたくなかったため、電話中に殺害したのだ。
白鳥警部は、加代を殺害した犯人が強盗犯の一人だと推理する。

強盗事件の時、加代は強盗犯の一人に銃を突きつけられてかなり接近していた。
そして、加代が人質になった時、激しく抵抗して強盗犯の目出し帽を掴んだりしていた。
手に負えなくなった犯人は、人質を加代から目暮警部の奥さんに代えたという。
犯人はその時、加代に顔を見られたと思い込み、口封じのために殺害したというわけだ。

桂造は、加代が「外国人」と言っていたことを明かす。
白鳥警部は、加代の言った「外国人」を強盗犯の特徴と捉え、捜査本部へ伝えるように高木刑事に命じた。

しかし、コナンには引っ掛かることがあった。
エアロビバイクの後ろには棚があり、2メートルくらいしか空いていない。
ドアは真逆の位置にあるのに、なぜ背後から狙われたのか。

佐藤刑事は、犯人に気づいた加代が逃げようとして背中を刺されたと考える。
しかしコナンは、佐藤刑事の推理が正しければ、遺体はエアロビバイクからもっと離れた場所に倒れているはずだと指摘する。

桂造は、加代がいつも14時にエアロビバイクを漕いでいたと証言する。

白鳥警部は、エアロビバイクの後ろにあるカーテン付きの棚の中に犯人が潜んでいたと推理する。
その棚は本がほとんど入っておらず、人が隠れるスペースは十分にあった。

あらかじめ増尾家の行動パターンを調べていた犯人は、桂造が外出した後、加代が起きる前に家に忍び込み、棚の中に隠れて殺害の機会を待っていた。
そして14時、加代がエアロビバイクにまたがり無防備に背中を見せたその時、犯人は本棚から飛び出し襲ったのだと白鳥警部は推理した。

しかし、コナンは桂造が犯人だと疑っていた。

まとめ

■ BACK:
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第147話「本庁の刑事恋物語(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第146話「本庁の刑事恋物語(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・謎解き
・ネタバレ

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