名探偵コナン第138話のネタバレ!最後の上映殺人事件(前編)

シーズン4

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第138話「最後の上映殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

千葉 和伸
CV:千葉一伸
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。高木の後輩。

井出 敏行(いで としゆき)
CV:陶山章夫
大学生。

友里 百合子(ともさと ゆりこ)
CV:甲斐田ゆき
23歳。売店係。

村松 昭雄(むらまつ あきお)
CV:丸山詠二
62歳。映画館主。

張田 政次(はるた せいじ)
CV:益富信孝
43歳。不動産屋。

古橋 稔(ふるはし みのる)
CV:屋良有作
39歳。映写技師。

セリザワ博士
CV:中博史
映画『大怪獣ゴメラ』の登場人物。

エメラ
CV:小林愛
映画『大怪獣ゴメラ』の登場人物。

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あらすじ

コナン、元太、光彦、歩美、哀は、博士から映画の割引券を貰い、リバイバル映画『大怪獣ゴメラ』を観ることになりました。

元太たちが映画に見入っている間、コナンは辺りをきょろきょろ見回し、客の少なさ、そして映画館の散らかり様を気にしていました。

まるで改装でもするかのように館内の所々に脚立が置かれ、床にはワイヤーやロープが落ちています。

1本目の映画を観終えた後、コナンたちは売店で買い物をしていました。そこへ映画館主の村松昭雄が現れ、この映画館が今日で閉館すると聞かされます。

売店係の友里百合子の話によると、不動産屋・張田政次からの嫌がらせを受け、閉館に追い込まれたようです。

そうしている間に次の映画が始まり、コナンも元太たちと一緒にゴメラを堪能することにしました。

エメラが登場するシーンになり、その可愛さに元太と光彦は大はしゃぎ。しかしその直後、スクリーンに黒い影が映し出されました。

異変に気づいたコナンは、すぐに映写窓を確認します。すると、窓の前に何かがぶら下がっていました。

同じく異変に気づいた映写技師の古橋稔によって灯りが点けられました。なんと、窓の前にぶらさがっていたのは、首を吊った張田でした……。

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ネタバレ

その後、目暮警部たち警察が到着し、捜査が始まりました。

不動産会社社長の張田は、今日で閉館するこの映画館を買い取っていたことが判明しました。

最近、毎日のように映画館に足を運んでいたという張田は、映画を観るためではなく、解体作業を視察するために来ていたようです。

張田は、禁煙とされる館内でタバコを吸い、他の客を冷かして営業妨害をしていました。そして座る席は、いつも一番後ろの映写窓の前でした。

古橋は、タバコの煙が影となってスクリーンに映し出され、非常に迷惑だったと話します。
 
 
時間通りに上映を始めていたとすると、張田の影がスクリーンに映ったのは12時44分。

その時間に館内にいたのは、コナンたちを除いて井出、百合子、村松、古橋の4人です。

もしこれが殺人だとすると、容疑者はその4人となる訳ですが……。

百合子は、映写室にいる古橋に弁当を届け、お茶を淹れていたと証言。井出と古橋は、客席で映画を観ていたと証言しました。

村松は、空調の様子を見に行くため、一度だけ席を立ったと告白します。上映中に館内が冷えすぎていたことは、コナンたちも気になっていました。
 
 
その後、目暮警部は映写室を調べます。張田が首を吊った時、古橋は映写機の操作をしていて、百合子は隣の控室でお茶を淹れていました。

映写機は2台あり、片方で上映している間に、上映し終わったフィルムをもう片方で巻き取るようです。

窓も2つついていて、片方は映像を確認するための覗き窓。そしてもう1つは映写機からの映像を投影する窓です。

目暮警部は、4人にアリバイがあることから自殺だと判断します。しかしコナンは、他殺の線を疑います。

フィルムを前半と後半の2つに分け、それぞれ映写機を使い分ければ、前半は遺体に妨害されずに投影され、後半に切り替えた途端に影が出ます。

つまり、あらかじめ遺体を吊っておくことができるという訳です。

しかし古橋は、仮にそうだとするとフィルムにつなぎ合わせた跡が残ってしまうと説明し、フィルムを調べて欲しいと伝えます。
 
光彦は、女子トイレの鏡の前で、百合子が目頭を押さえている姿を目撃したと証言するのですが──。

まとめ

■ BACK:
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■ NEXT:
第139話「最後の上映殺人事件(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第138話「最後の上映殺人事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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