名探偵コナン第165話のネタバレ!少年探偵団消失事件

シーズン4

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第165話「少年探偵団消失事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

海部 肇(かいふ はじめ)
CV:菊池正美
28歳。

ペンション荒らし
CV:千葉一伸

子供
CV:水間真紀、高森奈緒

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あらすじ

コナン、元太、光彦、歩美は、町内の子供会で人形劇を披露するため、他の子供たちと一緒に霧ヶ丘高原のペンションで合宿することになりました。

コナンたちは、台本と演出を担当する青年・海部肇を監督として、さっそく練習を始めます。

海部と知り合いの光彦は、今回の合宿に大張り切りで参加していて、コナンを注意するだけでなく、他の子供たちの練習にも口出しをしていました。

海部が考えた台本は、アガサ・クリスティの名作『そして誰もいなくなった』を元にしていて、ある島に招かれた人たちが一人ずつ殺害されていくというものです。
 
 
 
それからしばらく練習が続き、ようやく夕食の時間となりました。コナンたちは、自分の人形を床に並べて置き、食堂へ向かいます。

その後、夕食を終えたコナンたちがペンションへ戻ると、光彦は30分後に稽古を再開すると伝えました。

あからさまに嫌そうにする元太は、『夜食も用意してある』という海部の言葉に釣られて、人一倍やる気を出します。

そして30分後、稽古を始めようとした光彦は、海部の姿が見当たらないことに気づきました。さらに、三丁目の子供たちの姿もなくなっています。

歩美は並べてある人形を見て、海部と三丁目の子供たちの分がなくなっていることに気づきます。

その時、コナンは窓の外に佇む人影を発見します。すぐに外へ飛び出し人影を探しますが、深い霧のため見失ってしまいました。

地面に足跡がついていることから、外に人がいたことは間違いありません。

その直後、歩美は他の子供たちまで消えていることに気づきます。

子供たちと同様に人形まで消えていて、残っているのはコナン、元太、光彦、歩美の分だけ……。

まるで、今回の人形劇の元になった『そして誰もいなくなった』の話の中の出来事のようです。

歩美と光彦は、恐怖に怯えて体を震わせます。その時、裏口の扉が音を立てました。

裏口へ急行したコナンは、ドアの外に子供たちの足跡がついていることに気づきました。

光彦は、最近ニュースになっているペンション荒らしの仕業だと推理します。

しかしコナンは、犯人がペンション荒らしだとしたら、なぜ人形まで持ち去る必要があったのか疑問を抱きます。

コナンは、丘の外れにある管理事務所へ行こうと提案します。しかし、非常用の懐中電灯や蝋燭が消えていて、灯りになるようなものはありません。

灯りがないとなると、この濃い霧の中で外に出るのは危険です。

そこでコナンと光彦は、ペンションの2階を調べてみることにしました。

海部のバッグから見つかったのは、この辺り一帯の地図で、複数のペンションに×印が書き込まれています。

さらに工具箱も見つかり、光彦は海部がペンション荒らしなのではないかと疑います。

その時、1階で待たせていた歩美と元太の悲鳴が聞こえてきました。

コナンと光彦は、慌てて1階へ駆け下ります。しかしすでに遅かったようで、2人の姿とともに人形も消えていました。

光彦は、ペンション荒らしをするために人形劇の練習と偽って自分たちを連れて来た海部のことを許さないと息巻きます。

コナンは、考え過ぎだと言って光彦を落ち着かせようとします。しかし、人形を持ち出すことができるのは、恐らく海部だけです。

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ネタバレ

コナンと光彦は、濃い霧の中を歩いて隣のペンションへ向かいます。

しばらく歩いた後、灯りのついたペンションが見えてきました。

外からこっそり中を覗き込むと、歩美と元太をはじめ、いなくなった子供たちが輪になって集まっていました。

その輪の中心には、怖い顔をした海部が……。

海部に気づかれそうになったため、コナンと光彦は身を潜めます。

しばらくして、再びペンションの中を覗いてみると、先ほどいたはずの海部や子供たちの姿が消えていました。

ペンションに忍び込んだコナンは、光彦を1階に残し、自分は2階へ駆け上がります。

すると突然、ペンションの灯りが消え、光彦の叫び声が聞こえてきました。

暗闇の中、コナンが階段を下りようとした時、背後から近づいてきた何者かに肩を掴まれてしまいました。

コナンは必死に叫び、光彦に逃げるよう伝えます。そしてコナンの声が聞こえなくなり、残ったのは光彦ただ一人……。

ペンションを出た光彦は、足を止めることなく走り続けます。しかし、石に躓き転んでしまいました。

そんな光彦の前に、海部が現れました。

光彦は、渾身の力を込めて海部のお腹に頭突きを食らわせました。

バランスを崩した海部は、崖から落ちそうになります。

その時、光彦の後ろから走って来たコナン、元太、歩美は、慌てて海部の手を掴んで引き上げます。

その様子を見ていた光彦は、頭に『?』を浮かべました。
 
 
 
海部は光彦に謝罪した後、みんなで人形劇の特訓をしていたことを打ち明けます。

一人ずつペンションの別棟に来てもらい、順番に練習していたのですが、コナンたち4人に伝えるのを忘れていたようです。

海部が持っていた工具は、簡単な舞台装置を作ろうとしたため。

そして×印が書き込まれた地図は、この辺りで迷わないようにするためのものでした。
 
 
自分だけ騙されていたと勘違いした光彦は、不貞腐れて霧の中を走って行ってしまいました。

その直後、光彦の悲鳴が聞こえてきました。

コナンたちが駆けつけると、光彦は本物のペンション荒らしに捕まっていました。

非常用の懐中電灯や蝋燭がなくなっていたのは、すべてペンション荒らしの仕業だったのです。

光彦は、犯人の指に噛みつきました。その隙を狙って、コナンはキック力増強シューズで切り株を蹴り飛ばしました。

切り株は犯人の顔に命中。倒れた犯人の上に元太たちが伸し掛かり、見事犯人を捕らえたのでした。
 
 
その後、駆けつけた警察によって犯人は連行されて行きました。

歩美は、コナンに目を閉じて欲しいと頼みます。

コナンが言われた通りにすると、歩美は光彦のほっぺにキスしました。

「光彦くん、見直したわ!」

「え!? ぼく、幸せです……」

一部始終を見ていた元太は、光彦の胸ぐらを掴んで揺さぶるのでした。

エピローグ

3日後、町の子供会が開かれ、コナンたちの人形劇が上演されました。

結果はもちろん、大成功☆

まとめ

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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第165話「少年探偵団消失事件」:
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・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

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