大阪3つのK事件(名探偵コナン238話)のあらすじ!登場人物や声優も

シーズン6

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第238話「大阪“3つのK”事件(前編)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:神谷明

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈

服部 平次
CV:堀川りょう

遠山 和葉
CV:宮村優子

大滝 悟郎
CV:若本規夫

ゲスト

レイ・カーティス
CV:チャールズ・グラバー
37歳。プロサッカー選手。

エド・マッケイ
CV:ジェフ・マニング
48歳。新聞記者。

リカルド・バレイラ
CV:ガイ・ベリマン
36歳。元プロボクサー。

マイク・ノーウッド
CV:マイケル・ネイシュタット
35歳。メジャーリーガー。

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あらすじ

今日の舞台は大阪!

コナンは、平次からアメリカで活躍している有名なスポーツ選手3人が大阪で店を出すことになったと知らされ、そのオープニングパーティーに参加するため小五郎と蘭とともに大阪にやってきました。

『THE WORLD RESTAURANT K3』と題されたパーティーの会場には、倉木麻衣や小松未歩、TWO-MIX、そして小五郎が愛する沖野ヨーコといった有名人が集まっていました。

蘭と2人きりになった和葉は、最近平次の様子が変だと打ち明けました。こそこそ誰かに電話をかけて、今1人か?とかバレてへんか?とか話しているというのです。

そのことで和葉は、平次が不倫しているのではないか、と疑っているようです。こっそり2人の会話を聞いていたコナンは、『それ俺だよ、俺』と心の中で呟きました。

K3のオーナー

会場の照明が落ち、司会者によるK3のオーナーたちの紹介が始まりました。

まずは無敗の元世界ミドル級チャンピオンのリカルド・バレイラ。続いて160キロのサイヤング賞投手のマイク・ノーウッド。そしてヨーロッパの鉄の砦と恐れられた名ゴールキーパーのレイ・カーティスです。

店の名前は、ボクシングの『Knockout』、野球の『Strikeout』、サッカーの『Goalkeeper』という3つのKから『K3』とされたそうです。

レイは、見事な日本語で次々と司会者の質問に答えていきます。すると、新聞記者のエド・マッケイがそれを遮るように話に割り込んできました。

エドは、『K3』ではなく『K4』の間違いじゃないのか、と辛辣な発言をします。その残りの1つは『汚いのK』だというのです。

レイたちが非常に不愉快だと言わんばかりに怪訝な顔を見せると、エドは皮肉な笑みを見せて去って行きました。

蘭の勇気

このあと、レイたちへの質問タイムが設けられました。──が、先ほどのエドの登場によって会場の雰囲気は悪くなっており、誰一人として挙手するものはいませんでした。

そんな時、コナンの隣で『はいッ!』と元気よく手を挙げた人物がいました。客たちの視線を一身に受けた蘭は、司会者に誘導されてステージへと上がって行きます。

そしてレイの前にやってきた蘭は、サインください!と色紙を差し出しました。──が、この日はサインをしない約束になっているらしく、司会者は優しい物言いで蘭の頼みを断りました。

するとレイは、ガッカリする蘭にとびきりの笑顔を見せ、パーティーに明るさを取り戻してくれたお礼だと言って特別に許可してくれました。

レイの言った通り、先ほどまで重く沈んでいた会場は、蘭の登場によって賑やかなものへと変わっていました。

蘭が宛名を『新一』にして欲しいと頼むと、レイはプレゼント用のユニフォームに『To Shinichi』と自分のサインを書き、蘭に手渡しました。

この出来事にコナンは驚きました。実は幼児化するよりもずっと前、新一の姿だった時に『レイのファンだ』と蘭に教えたことがありました。蘭は、ずっとそれを覚えていてくれたのです。

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事件発生

このあと、レイ、リカルド、マイクは、ビルの窓を利用したパフォーマンスを客に披露するため、その手助けを蘭に頼みました。

蘭はビルの外でトランシーバーを使って指示を出し、3人はそれぞれ指示通りに部屋の灯りを点けたり消したりしていきます。そして完成したのは、夜の闇に浮かぶ『K』の文字。

客たちが一斉に歓喜の声を上げた直後、一発の銃声と窓ガラスが割れる音が響き渡りました。

ビルの中にいたレイたちは驚き、慌てて窓から顔を出して様子を窺います。そしてコナンと平次は、銃声がしたと思われる部屋へ急行しました。

するとそこには、すでに息絶えているエドの姿が……。

事件発生時と現場の状況

その後、大阪府警の大滝警部たちが到着し、事件の捜査が始まりました。

エドは、胸部を拳銃で撃たれてほぼ即死状態だったと思われます。凶器に使った拳銃はスミス&ウェッソンのリボルバーで、遺体の傍らに残されていました。

事件が起きた時、客たちはビルの外に出てレイたちによるパフォーマンスショーを見物しており、ビルの中にいたのはレイ、リカルド、マイクの3人です。

しかし、現場はビルの2階にある真ん中の部屋で、銃声が聞こえた時、マイクはちょうど真上の部屋、リカルドは5階の左から2番目の部屋、レイは1階の右端の部屋にいました。つまり、3人に犯行は不可能だということです。

ここでコナンと平次が注目したのは、被害者のエドが左手で自分のベルトを掴んでいること、そして右手の小指と薬指を折り曲げていることです。

これらはエドが残したダイイングメッセージなのでしょうか?だとすると、エドは一体何を伝えようとしていたのでしょうか…?

食い違った2人の推理

このあと、レイ、リカルド、マイクはそれぞれエドに恨みを持っていたことが判明しました。

リカルドは八百長の疑いをかけられて無敗のまま引退に追い込まれ、レイは麻薬疑惑でヨーロッパのサッカー界から追放され、マイクは不倫騒動で離婚しています。全てエドによる根も葉もない記事が原因でした。

動機があることから、平次は3人の犯行を疑います。──が、コナンは3人がエドとの裁判に勝って身の潔白を証明しているため、彼らにエド殺害する理由はないと訴えます。

この時、平次はいつもと様子が違うコナンに違和感を覚えました。(おい工藤、どないしてんや。なんか…、なんか変やで)

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まとめ

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第239話「大阪“3つのK”事件(後編)」

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第238話「大阪“3つのK”事件(前編)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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