名探偵コナン第675話のネタバレ！１ミリも許さない（前編）

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第６７５話「１ミリも許さない（前編）」：
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

contents

1. 名探偵コナン第６７５話｜事件ファイル概要＆登場人物＆あらすじ
2. 名探偵コナン第６７５話｜謎解き＆ネタバレ
- 2.1. 名探偵コナン第６７５話｜謎解き
- 2.2. 名探偵コナン第６７５話｜ネタバレ
3. アニメ名探偵コナンを動画で見る方法
4. まとめ

名探偵コナン第６７５話｜事件ファイル概要＆登場人物＆あらすじ

名探偵コナン第６７５話｜事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数：
第６７５話
■ 事件ファイル名：
１ミリも許さない（前編）
■ 放送日：
２０１２年１１月１０日
■ 放送曜日：
土曜日
■ 主題歌：
OPテーマ　君の涙にこんなに恋してる（なついろ）
EDテーマ　恋に恋して（倉木麻衣）
■ BACK：
⇒ 第６７４話「探偵たちの夜想曲（バーボン）」
■ NEXT：
⇒ 第６７６話「１ミリも許さない（後編）」

名探偵コナン第６７５話｜登場人物

・江戸川　コナン
CV：高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・毛利　蘭
CV：山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・鈴木　園子
CV：松井菜桜子
蘭と同級生で親友。鈴木財閥のお嬢様。

・世良　真純
CV：日髙のり子
蘭のクラスに転校してきた。新一と同じ高校生探偵。

・阿笠　博士
CV：緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

・灰原　哀
CV：林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

・小嶋　元太
CV：高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

・円谷　光彦
CV：大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

・吉田　歩美
CV：岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

・紺野　宅司（こんの　たくし）
CV：内田聡明
３４歳。

・紺野　純夏（こんの　すみか）
CV：寺田はるひ
３２歳。宅司の妻。

・諸星　大
CV：池田秀一

・沖矢　昴
CV：置鮎龍太郎
本名は赤井秀一。黒の組織から「シルバー・ブレット」として警戒されているＦＢＩ捜査官。現在は沖矢昴として工藤邸に住んでいる。

名探偵コナン第６７５話｜あらすじ

コナン、灰原、歩美、元太、光彦は、阿笠博士に連れられて、紺野宅司、純夏夫妻の自宅を訪れた。
以前、コナンたちは紺野夫妻とキャンプ場で知り合い、今回バーべーキューに誘われたのだ。

バーベキューは紺野宅の中庭で行われ、純夏が肉や野菜を焼いてコナンたちをもてなす。
純夏は、子供たちと食事することが楽しいと喜ぶ。
宅司と純夏は結婚して１０年になるが、子供はいなかった。
純夏は、もし子供がいれば宅司の浮気性もなんとかなったかもしれないと呟く。

その時、家の中にいた宅司は自分の携帯が見当たず、純夏に声をかけた。
純夏は、キャバクラに置き忘れてきたのではないかと問う。
以前、宅司は携帯をキャバクラに置き忘れたことがあり、仕事中の宅司に代わって純夏が店まで携帯を取りに行ったことがあったのだ。
純夏は、その時に宅司の携帯の中を見て、怪しいメールを送ってきている女性たちに「泥棒猫」というメールを送ったことを明かす。
そのことで宅司と純夏は夫婦喧嘩を始めてしまった。

なかなか収まらない夫婦喧嘩に痺れを切らした博士は二人に声をかける。
宅司と純夏は、コナンたちの存在に気づいて落ち着きを取り戻した。
そして、宅司と純夏は携帯を探すため、コナンたちを中庭に残して家の中へ入って行った。

その頃、学校帰りの蘭、園子、世良は、探偵事務所の前で話していた。
事務所に寄っていくつもりだった世良が突然用事を思い出したため帰ると言い出し、その理由を聞き出そうとする園子。
うまく誤魔化そうとする世良だったが、園子は事務所にコナンがいないからだと推測する。
その時、世良は何かを見つけたようで、突然走り出した。
蘭と園子も世良の後を追いかける。
立ち止まった世良に追いついた蘭は、何があったのか尋ねる。
世良は知り合いがいたと答えるが、そこには誰もいなかった。

一方、コナンたちはバーベキューをお腹いっぱいご馳走になった。
その時、テーブルの下に落ちていた携帯のバイブ音が響いた。
歩美はその携帯を拾い、宅司と純夏に渡すためリビングを覗き込む。
すると、純夏がナイフを構え、それを宅司に向けていた。
歩美は、慌ててコナンたちを呼びに行く。
コナンたちがリビングに駆けつけると、そこには胸にナイフが刺さった純夏が倒れていた･･。

名探偵コナン第６７５話｜謎解き＆ネタバレ

名探偵コナン第６７５話｜謎解き

【謎解き①】
留守電の最後に、「止まった？」とおどけたように言った純夏の声が録音されていた。

名探偵コナン第６７５話｜ネタバレ

純夏の脈はかなり微弱で、大量の出血で血圧が下がっているようだ。
灰原の呼んだ救急車は、あと１０分くらいで到着するという。

コナンはクッションと毛布を持ってくるように宅司に伝えるが、呆然とする宅司には聞こえていないようだった。
そこで、博士と歩美がクッションを探しに、光彦が毛布を探しに行くことになった。
コナンの指示で、元太はキッチンへビニール袋を取りに行った。

コナンは、エプロンにセーターという薄着の純夏が、お腹に汗をかいていることに疑問を持った。

その後、博士と歩美がクッションを持って戻って来た。
そのクッションを純夏の足が高くなるように足に挟む。
そうすれば、足に流れる血を減らし、心臓の周りの循環血液量を増やすことができるのだ。
そして、光彦が持ってきた毛布は、ショック状態による体温低下を防ぐため、ナイフが刺さっている胸から下を覆うように掛ける。

コナンは、救急車が到着するまでに純夏の血液型とアレルギーを聞いておきたいと話す。
しかし、未だ宅司は呆然としたままで、聞くこともできない様子だ。
その時、灰原は宅司の目の前に立ち、強い口調で話し始めた。

灰原「あんたねェ、運悪く弾みで奥さんを刺しちゃってショックなのはわかるけど、血液型とアレルギーぐらい教えなさいよ！永遠の愛を誓い合った夫婦でしょ？」

灰原の言葉を聞いた宅司は、純夏に目をやり瞳を潤ませる。
そして、アレルギーはなく、血液型はＲＨ－のＡＢ型だと答える。
ＲＨ－のＡＢ型は２千人に１人と言われており、コナンは早く病院に連絡するように灰原に指示する。
すると、宅司は自分も純夏と同じＲＨ－のＡＢ型だということを明かす。

その後、純夏は病院へ搬送された。
手術中、博士はリビングで何があったのか宅司に問いかける。

きっかけはリビングのソファーの下から見つかった宅司の携帯だった。
宅司の携帯が見つかった後、純夏は自分の携帯を探すために宅司の携帯を使って自分の携帯に電話をかけた。
その時、純夏は宅司の携帯を見て、新しい女性の連絡先が増えていることに激怒した。
宅司と純夏は言い合いになり、ナイフを手にした純夏は「殺してやる」と言い宅司に迫った。
そして、揉み合っているうちに純夏の力が抜けたと思ったら、純夏の胸にナイフが刺さっていたという。

宅司と純夏は、献血車の前で出会ったという。
その頃の純夏は、とてもよく笑う優しい女性だった。
しかし、最近の純夏はイライラすることが多く、宅司が会社から帰ってきても夕飯の用意もせず寝てしまうという。
たまには楽をさせてやろうと宅司が作った料理も、とても食べられないといった様子だった。
そして、気分を変えようと結婚する前によく二人で行っていたキャンプに誘えば、宅司が米を忘れたことで大喧嘩。
宅司は、「正直もう限界だった」と漏らす。

コナンは事がうまく運びすぎていることに違和感を抱き、作為的な何かが働いていると考える。
そして、コナンは純夏の携帯に届いたメールを確認する。
すると、純夏は自分の体調不良のことを友人に相談していたようで、「この前相談された最近の体調不良の事だけど、ちゃんとお医者さんに診てもらった方がいいよ」と返信されており、語尾にはハートマークがつけられていた。

その後、元太はキッチンに水の入ったままのコップがあり、その側に砂糖が置いてあったことをコナンに知らせる。
それを聞いたコナンは、あることに気がついた･･。