名探偵コナン第785話のネタバレ!太閤恋する名人戦(前編)

シーズン20

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第785話「太閤恋する名人戦(前編)」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・ネタバレ

名探偵コナン第785話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第785話
■ 事件ファイル名:
太閤恋する名人戦(前編)
■ 放送日:
2015年7月18日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ WE GO(BREAKERZ)
EDテーマ 君への嘘(VALSHE)
■ BACK:
⇒ 第784話「織り姫クラブへようこそ」
■ NEXT:
第786話「太閤恋する名人戦(後編)」

Sponsored Link

名探偵コナン第785話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

阿笠 博士
CV:緒方賢一
新一の隣の家に住む発明家。コナンの正体を知っている。

世良 真純
CV:日髙のり子
蘭のクラスに転校してきた。新一と同じ高校生探偵。

羽田 秀吉
CV:森川智之
「太閤名人」の異名を持つプロ棋士。7冠を目指している。

宮本 由美
CV:杉本ゆう
警視庁交通部交通課の警部補。合コン好き。捜査一課の佐藤と友人で、佐藤と高木の恋愛を応援している。

三池 苗子
CV:田中理恵
警視庁交通部交通課の婦警。杯戸署から警視庁に異動してきた。

佐藤 美和子
CV:湯屋敦子
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。捜査一課のマドンナ。車は赤のRX-7に乗っており、運転技術が非常に高い。

領域外の妹
CV:田中敦子
世良が「領域外の妹」と話す少女。

勝又 力(かつまた ちから)
CV:稲葉実
プロ棋士。

シルエット棋士
CV:麻生智久

男性客
CV:池田知聡

立会人
CV:徳本恭敏

女性スタッフ
CV:夏樹リオ、寺崎裕香

Sponsored Link

名探偵コナン第785話|あらすじ

コナン、元太、光彦、歩美、哀は、阿笠博士に連れられてパワースポット巡りをしていた。

車での移動中、コナンはスマホで時間を確認する。

コナン「そろそろだな

光彦「そろそろって?

コナン「ほら、おめェらも一度会っただろ?太閤名人。羽田秀吉の名人戦だよ

この日、「太閤名人」の異名を持つ羽田秀吉の名人戦が山梨県のホテルで行われることになっていた。

6冠王の秀吉が今回の名人戦に勝って名人位を取り戻せば、史上2人目となる7冠王の大快挙だ。

光彦「てことは、もしかして前に由美さんが言ってた7つって

歩美「そのことだったの?

コナン「あぁ、たぶんな

光彦「それが7つ揃うってことは、封筒の中身わかっちゃいますね!

哀「まぁ、べたなのは婚姻届け、でしょうけど?

コナン「まだそうと決まったわけじゃ・・


その時、コナンのスマホに世良から着信が入った。

世良は、先ほど「ホテル杯戸プライド」に移動したようで、探偵事務所からも近いので遊びに来ないかとコナンを誘う。

コナン「無理。今車で移動中だから

世良「え?何か事件あったのか?

コナン「いや、みんなでパワースポット巡りだよ



その頃、山梨県の温泉旅館では。

女性スタッフが秀吉に封筒を渡していた。

その封筒は、昨日の朝方に妙な男から"2日目の対局前に渡してくれ"と頼まれたという。

秀吉は、送り主の"宮本由美"という名前を見て喜ぶ。

しかし、封筒の中身を見た秀吉は驚愕した・・。


その後、秀吉は対局場に移動し、封じ手が開封された。

そして名人戦、勝又力との対局が始まった。

しかし、秀吉はすぐに「長考します」と言って対局場を出て行く。

秀吉の思いがけない行動に、対局場に居合わせた誰もが騒然となる。


秀吉は、タクシーに乗り込むと、東京へと向かった。

そして、先ほど女性スタッフから渡された封筒の中身を今一度確認する。

お前の女は我が手中に在り。助けたくば我が棋譜を読み解いて参られよ。お前の持ち時間が尽きるまで待つ。他言無用。警察は禁じ手とする。首無し棋士

手紙は、恋人の由美を誘拐したという脅迫状だったのだ。

そして、手紙の2枚目には、「第一局。七つの神社の内の一つが、盗賊に襲われ宝物殿が二日で空になり、井戸に身を潜めていた神主の娘も連れ去られた。」と暗号文が書かれている。

さらに、体をロープで縛られた由美の写真も入っていた。


最終局1日目で秀吉が使った時間は4時間2分。

秀吉の名人戦での残りの持ち時間は6時間足らずだった。

秀吉(いつも待たせてすみません・・。でも、必ず迎えに行きますから、待ってて下さい・・)



その後、秀吉は「第一局」の暗号文を解読し、明治神宮へやってきた。

この時、残りの持ち時間は4時間10分。

井戸を探そうとする秀吉は、パワースポット巡り中のコナンたちに遭遇する。

コナン「あれ?太閤名人・・。どうしたの?今日って名人戦だよね

秀吉は、由美が誘拐されたことを知らせようとするが、「他言無用」という指示を思い出し、思いとどまる。

秀吉「いやぁ、ちょっと気分転換で

博士「ちょっとって。確か対局場は山梨県のホテルのはずじゃが?

秀吉「えぇ。だから、2時間かけて神頼みをしにここへ

秀吉の不自然な様子に気づいたコナンは、大声を上げる。

コナン「うわー、太閤名人だ!サインちょうだい!サイン、サイン!

周りにいた参拝客は、太閤名人の存在に気づき、秀吉の周りを囲む。

しかし、「んなわけねェだろ。今日は名人戦だっつーの」という一人の男性の言葉で、太閤名人に似ている人物として片付けられた。

コナン「ね?こうすれば誰かが見張ってても、ファンが声をかけただけに見えるし、名人戦当日にこんなところにいるわけないから、周りの人にはそっくりさんで通せるでしょ?


コナンは、秀吉に手帳を渡し、サインをするフリをして何があったのか書き記すよう頼んだ。

由美が誘拐されたことを知ったコナンたちは、秀吉とともに由美を助け出すことにした。

この時、秀吉の持ち時間は、残り3時間58分。

Sponsored Link

名探偵コナン第785話|ネタバレ

明治神宮で有名な井戸といえば、加藤清正が堀ったと伝わる井戸だ。

博士は、暗号文がなぜ明治神宮を示しているのか疑問を持つ。

七つの神社の内の一つが、盗賊に襲われ宝物殿が二日で空になり、井戸に身を潜めていた神主の娘も連れ去られた。

コナンは、博士にわかるように丁寧に教える。

7つというのは、将棋の7大タイトルのこと。

名人、竜王、棋王、王将、王座、棋聖、王位。

将棋は本来、王様の捕まえっこではなく、玉(財宝)の取り合いを模したゲームだった。

宝物殿が空になったということは、玉である王が消えたということ。

7大タイトルのうち王がないのは、名人戦と棋聖戦の2つ。

宝がなくなるまで2日かかったのなら、2日かけて戦う名人戦、竜王戦、王位戦、王将戦の4つ。

名前に王がなく、2日制のタイトルは、名人戦のみ。

つまり、名人の入った神社、明治神宮というわけだ。

コナン「だから名人戦を抜け出してここへ飛んで来たんでしょ?太閤名人

秀吉「あぁ。井戸に隠れていた神主の娘が攫われたのなら、誘拐された由美さんの手掛かりもこの神社の井戸の傍にありそうだと思ってね

この時、残りの持ち時間は3時間50分。


コナンは、秀吉を連れて加藤清正の井戸へ向かった。

しかし、参拝客の行列ができており、井戸へ辿り着くには時間がかかりそうだった。

その間、元太、光彦、歩美は、由美との馴れ初め話を聞かせて欲しいと秀吉にせがむ。


10年前、順位戦を終えた秀吉は、東都環状線の電車に乗った。

とても後味の悪い対局だったため、秀吉は精神的に参っていた。

そして、いつの間にか眠ってしまい、気がつくと隣に座っていた由美の肩にもたれ掛かっていた。

秀吉「す、すみません!僕、今寝てました?」

由美「えぇ。私の肩にヨダレ垂らして」

秀吉「えっ!ヨダレ!?」

由美「それより、早く降りて!あなた、この駅で降りるんでしょ?」

由美は、秀吉の腕を掴んで電車を降りる。

秀吉「でも、なんでそれを?」

由美「切符持ってるじゃない」

秀吉は感謝を伝えた後、由美と別れた。

しかし、由美が内回りのホームに歩いて行ったことに気づいた。

秀吉(えっ・・、今乗ってた電車って、外回りだったよね・・)

秀吉は、すぐに由美を追いかける。

すると、由美は携帯で誰かと電話していた。

由美「美和子?ごめん、電車の中でうとうとしちゃって、駅5、6個すっ飛ばしちゃってさ。今うち回りの電車で戻るとこ」

秀吉は、由美が電話中だということも忘れ、大声で話しかける。

秀吉「待っててくれたんですか?自分が下車する駅が通り過ぎてるのに、僕を起こさずに待っててくれたんですね!」

由美「えぇ、あなたの寝顔があんまり可愛かったから♪」


秀吉「ただの惚気話になっちゃったけど、待ったなしの将棋の世界にいる僕にとって、あの時の彼女の笑顔はとても・・

秀吉は、元太、光彦、歩美の顔を見てぎょっと驚く。

3人ともが目に涙を浮かべていたのだ。

歩美「由美さん・・

元太「いい人じゃんか・・

光彦「感動しました・・


そうしている間にも、コナンたちの番が回ってきた。

コナンは、井戸の周りの小石の中から香車の駒を発見した。

「第二局」と刻まれた香車の駒の裏には、怪しい図形が描かれていた。

丸で囲まれた七と三の文字の間に逆さまのTの字が書かれている。

コナンたちは、さっそく暗号の解読に取り掛かる。

哀「まずは、丸の中の数字の意味を解かないといけないようね

コナン「七と三かぁ。七は7冠だとしても、三は・・

秀吉「思い当たるのは、将棋の・・


その時、コナンのスマホに佐藤刑事から着信が入った。

佐藤刑事は、2日も無断欠勤している由美と連絡がとれないという。

コナン「知ってるよ!今、僕らも捜してるとこ!なんか由美さん、一昨日の夜、酔っ払ってタクシーに乗ったら知らない街で降ろされて、携帯電話も財布もどこかに落としちゃったから、ポケットに入ってた小銭で公衆電話から僕に電話してきたんだけど、小銭が切れて電話も途中で切れちゃったみたい

佐藤「2日もどっかの街で彷徨ってるってわけ?

コナン「由美さんなら絶対なんとかして連絡してくると思うから、その時のためにミニパトスタンバイさせといた方がいいと思うよ

佐藤刑事は、コナンとの電話を切った後、苗子にミニパトをスタンバイさせておくように指示した。


コナンは、再び暗号の解読を始める。

秀吉は、香車のことを"槍"と呼ぶことがあると伝える。

歩美「でも、なんでそう呼ぶの?

コナン「それは香車がどこまでも真っ直ぐ前に進んで・・、

コナンと秀吉は、加藤清正、七と三、槍というキーワードから暗号を解読した。

哀「あら、2人ともわかっちゃったって顔してるけど、ちゃんと私たちにも答え教えてくれるんでしょうね?

コナン「知りたきゃ向こうに着いてから教えてやるよ。恐ろしい名前のついた坂の途中にある場所だけど、お前らも来るか?

元太、光彦、歩美、哀は、"恐ろしい名前の場所"と聞いて顔を青くした。

コナンは、博士に車を入り口へ回すように頼んだ。

この時、残りの持ち時間は3時間4分。

まとめ

■ BACK:
⇒ 第784話「織り姫クラブへようこそ」
■ NEXT:
第786話「太閤恋する名人戦(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第785話「太閤恋する名人戦(前編)」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・ネタバレ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう