名探偵コナン第135話のネタバレ!消えた凶器捜索事件

シーズン4

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第135話「消えた凶器捜索事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

灰原 哀
CV:林原めぐみ
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

トメさん
CV:中嶋聡彦
鑑識課員。

三井 美香(みつい みか)
CV:豊島まさみ
24歳。美容師。

五島 緑(ごとう みどり)
CV:くればやしたくみ
39歳。緑美容室店長。

作業員
CV:千葉一伸

管理人
CV:星野充昭

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あらすじ

コナン、元太、光彦、歩美、哀は、ベイカー街(商店街)を歩いていました。歩美がいつも来ている『緑美容室』の前を通った時、女性二人の言い争う声が聞こえてきました。

その声は、美容室店長の五島緑と美容師の三井美香のもので、美香が突然他の店に移りたいと言い出したことがきっかけで口論となったようです。

緑が店に戻った後、美香は歩美の姿に気づきました。美香が辞めると聞いて寂しがる歩美に、美香は『これから自宅でカットしてあげる』と申し出ました。
 
 
そして翌日の土曜日。歩美は、コナンたちを連れて美香の自宅マンションを尋ねました。しかし呼び鈴を鳴らしても応答がありません。

玄関の鍵が開いていたため、コナンたちは声をかけて中に上がります。するとリビングには、何者かに絞殺された美香の遺体がありました……。
 
 
その後、目暮警部たち警察が到着し、事件の捜査が始まりました。

死因は窒息死ですが、首を絞められた痕は何故か前方にだけ残っています。そして角膜の混濁具合から見て、死後10時間から13時間ほど経過していると判断されました。

コナンは、美香の右手中指の爪に青いプラスチックの切れ端のようなものが付着していることに気づきました。

テーブルの上には、コンビニの袋に入ったままの夜食が置かれています。そしてソファーの背もたれには、クリーニングから戻ったばかりの洋服がかけられていました。

さらに床には、クリーニングのタグがついたワンピースと破り捨てられたビニール袋が落ちていました。

コナンは、美香が外出先からコンビニとクリーニング店に寄ってから帰宅し、間もなく殺害されたと推理します。しかし、コナンの頭の中では何かが引っ掛かっていました。
 
 
その後、遺体の確認をするため、美香の勤め先の店長である緑が呼び出されました。マンションに到着した緑ですが、中へ入らずどこかへ走って行ってしまいました。

それに気づいた歩美は、大声で緑を呼びます。緑は慌てた様子で引き返し、歩美たちとともに美香の部屋へ向かいました。

コナンは、緑の右手の甲に絆創膏が貼ってあることに気づき、怪我をしたのか尋ねます。緑は、火傷してしまったと答えますが、何かを隠しているように見えました。
 
 
その後、遺体を確認した緑はハンカチで目元を押さえ、そのまま屋上へ駆け上がって行きました。不審に感じたコナンは、すぐに緑の後を追いかけます。

コナンは、屋上から下を見ながらきょろきょろしている緑に声を掛けます。するとみどりは、『気分が悪かったがもう治った』と言い、慌てた様子で現場へ戻って行きました。

屋上へやってきた哀は、クリーニングから戻ったばかりの洋服にハンガーがついていないことをコナンに伝えます。

それを聞いたコナンは、美香の爪に引っかかっていた青いプラスチックの切れ端が凶器だと考えたのですが──。

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ネタバレ

マンションの外に出たコナンは、ゴミ置き場に出された不燃物の袋を調べます。哀が連れてきた目暮警部と高木刑事も協力してハンガーの捜索に当たります。しかし、いくら探してもハンガーらしきものは見つかりません。

コナンは、ゴミ置き場にかかった謎のネットに注目します。光彦から『カラスが荒らさないようにゴミに掛けておく網』と聞いたコナンは、カラスがハンガーを持ち去った可能性を考えます。

そこで少年探偵団は、カラスの巣を探すことにしました。そして暫く捜索した後、公園の照明灯に作られた巣の中から変形したハンガーを発見しました。

警察の調べで、コナンたちが見つけたハンガーの削り取られた部分と、美香の爪の中にあったプラスチックの切れ端はピッタリ一致しました。
 
 
その後、コナンたちは目暮警部とともに緑美容室を訪れました。

犯人は、美容室店長の五島緑でした。

決定的な証拠は、ハンガーの針金の先端に付着した緑の血液でした。緑はハンガーで美香の首を絞めた際、自分の右手の甲を傷つけてしまったのです。
 
 
動機は、美香が自分への恩を忘れたため。

昨日、美香のマンションを訪れた緑は、店を辞めないで欲しいと頼みました。しかし美香は拒否した挙句、緑にハンガーを投げつけました。

緑は俯き、『これまでの恩を忘れて勝手に店を辞めた美香が許せなかった』と話しました。

それを聞いた目暮警部は、『そんな理由で人一人の命を奪ったのか』と憤激したのでした……。

エピローグ

──翌日。コナンたち少年探偵団は、いつものように公園に集まりました。

事件は見事に解決しましたが、歩美は浮かない表情をしています。これまで緑と美香に優しくされてきた歩美は、事件のことがまだ信じられないというのです。

その時、元太は自分たちを睨んでいる二羽のカラスを発見しました。光彦は、巣からハンガーをとったことを怒っているのだと推理します。

光彦の推理通り、怒ったカラスはコナンたちに向かって物凄い勢いで突っ込んできました。

逃げ惑う少年探偵団を見て、コナンは『当分この公園には来られない』と呟き、自分も逃げ回るのでした……。

まとめ

■ BACK:
第134話「奇術愛好家殺人事件(解決篇)」
■ NEXT:
第136話「青の古城探索事件(前編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第135話「消えた凶器捜索事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ
・エピローグ

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