名探偵コナン第112話のネタバレ!帝丹小7不思議事件

シーズン3

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第112話「帝丹小7不思議事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:神谷明
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

毛利 蘭
CV:山崎和佳奈
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

小林 澄子(こばやし すみこ)
CV:加藤優子
26歳。帝丹小学校1年B組の担任の先生。

大畑 裕之(おおはた まさゆき)
CV:牛山茂
31歳。帝丹小学校1年A組の担任の先生。

植松 竜司郎(うえまつ りゅうじろう)
CV:清川元夢
59歳。帝丹小学校の校長先生。

教頭先生
CV:中嶋聡彦

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あらすじ

ある日の授業中、元太と光彦は『この学校が呪われてる』と発言します。

1週間前の早朝、ある生徒が美術室へ入ったところ、8体の石膏像が睨みつけてきたというのです。そして4日前の夜は、保健室の人体模型が猛スピードで廊下を走っていたようです。

歩美は3日前の夜、教室で不審者を見かけたと打ち明けます。すぐに教頭先生に相談しましたが、その翌日から教頭先生は学校に来なくなってしまったというのです。

歩美は、自分が相談したために教頭先生が不審者に殺害されてしまったと怯え出しました。そこへ担任の小林澄子が現れ、雑談していたコナンたちを叱りました。

最近、コナンたちのクラスの担任になった小林先生は、元太に『鬼ババア』と呼ばれるぐらい怖い先生でした。
 
 
 
その夜、コナンたち少年探偵団は謎を解明するため、学校に忍び込みました。

さっそく美術室へやってきたコナンたちは噂の石膏像を調べます。像の額にはセロハンテープが貼られていました。

次に保健室で人体模型を調べます。しかし人体模型に怯える歩美は、保健室から走り去ります。そして階段の下に置いてあった大きな段ボールに激突しました。

歩美を追いかけてきたコナンは、段ボールに複数の人形が詰められていることに気づきます。その人形たちには『吉田』や『円谷』、『小嶋』、『江戸川』と名札が貼られていました。

その時、光彦は窓の向こう側に立っている人体模型に気づきました。コナンは急いで保健室へ向かい、人体模型を確認します。すると先ほど見た位置とは別の場所へ動かされていました。

その後、保健室を出たコナンは窓越しに人影を目撃します。すぐに人影の元へ向かいますが、そこには誰もいませんでした……。

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ネタバレ

コナンは子供たちだけでは危険だと考え、小五郎に連絡を入れました。しかし酔っぱらいの小五郎は取り合ってくれず、一方的に電話は切られてしまいました。

その時、光彦は階段から煙が出ていることに気づきました。そして手すりを持っていた元太の手には、赤色の液体が流れてきました。

血だと怯える元太ですが、コナンはただの絵の具だと伝えて元太を安心させます。そして階段の煙は、ドライアイスが水入りのコップに入れられていたためでした。

犯人が自分たちを脅かして帰らせようとしていることに気づいたコナンは、逃げたフリをすることにしました。

しばらくトイレに隠れた後、廊下へ出てみると、コナンたちの1年B組の教室には大勢の人影が……。その人影は一人や二人などではなく、十人以上いると思われます。

コナンは教室へ急行します。元太たちも怯えながらコナンについていきます。

教室にいたのは人体模型、8体の石膏像、そして名札がつけられた人形たちでした。石膏像の額には『父兄』という札が貼られています。

犯人は、1年B組の担任・小林澄子でした。

小林先生は人形を生徒に、人体模型と石膏像を父兄に見立てて、来週開かれる授業参観日の練習を夜な夜な行っていたのです。

位置が変わる石膏像や、廊下を猛スピードで走る人体模型の噂は、毎晩小林先生が運んでいたためでした。

コナンに名前を呼ばれた小林先生は、教卓の下に隠れていました。元太と光彦は、参観日の練習よりも生徒に優しく接すること、そして子供嫌いを直すべきだと発言します。

しかし小林先生は子供嫌いなどではなく、大の子供好きだったのです。

前の学校ではその子供好きが仇となり、男の子二人に大怪我を負わせてしまいました。それを繰り返すまいと帝丹小学校では心を鬼にし、自分にも生徒にも厳しくしていたのです。

元太たち男の子は小林先生のことを『鬼ババア』と呼んでいましたが、歩美だけは先生の優しさに気づいていたようです。みんなが帰った後、いつも先生は花や魚の水を変えていたのです。

要するに、いくら自分を偽っても子供の目は誤魔化せないという訳です。
 
 
歩美はドライアイスや赤色の絵の具の話を持ち出しました。しかし小林先生はずっと保健室に隠れていたらしく、知らないと答えます。ということは、コナンたちを脅かした人物が他にいるということになるのですが──。

コナンたちは職員室へ急行します。そこで見たのは、なんと教頭先生でした。しかし教頭先生の頭は肌色……、つまり禿です。小林先生を含めてコナンたちは大笑い。

コナンたちを脅かして帰そうとした犯人は教頭先生でした。教頭先生が学校にいた理由は、2日前に職員室でなくしたカツラを探すため。
 
その後、コナンたちはカツラ探しに協力しました。しかしカツラは見つかりません……。

カツラがないと学校に行けないと泣き叫ぶ教頭先生ですが、実は校長先生が預かっていたのでした。

まとめ

■ BACK:
第111話「料理教室殺人事件(後編)」
■ NEXT:
第113話「白い砂浜殺人事件」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第112話「帝丹小7不思議事件」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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