名探偵コナン第925話のネタバレ!心のこもったストラップ(前編)

シーズン23

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第925話「心のこもったストラップ(前編)」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第925話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第925話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第925話
■ 事件ファイル名:
心のこもったストラップ(前編)
■ 放送日:
2018年12月15日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ タイムライン(dps)
EDテーマ Aozolighter(Cellchrome)
■ BACK:
第924話「みかん畑に陽は沈む」
■ NEXT:
第926話「心のこもったストラップ(後編)」

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名探偵コナン第925話|登場人物

・江戸川 コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

小嶋 元太
CV:高木渉
少年探偵団の一人。うな重好きの食いしん坊で力持ち。

円谷 光彦
CV:大谷育江
少年探偵団の一人。コナンには劣るが少年探偵団の№2の頭脳を持つ。

吉田 歩美
CV:岩居由希子
少年探偵団の一人。コナンに想いを寄せる。

・灰原 哀
本名は宮野志保。元黒ずくめの組織の一員でコードネームはシェリー。新一が飲まされた薬と同じ薬を飲み、子供の姿になってしまった。現在は阿笠博士のところでAPTX(アポトキシン)4869の解毒薬の研究をしている。

・阿笠 博士
新一の隣の家に住む発明家。コナンの素性を知る一人。

・沖矢 昴
本名は赤井秀一。黒の組織から「シルバー・ブレット」として警戒されているFBI捜査官。現在は沖矢昴として工藤邸に住んでいる。

・安室 透
毛利探偵事務所の階下にある喫茶店「ポアロ」でアルバイトをしている。「バーボン」というコードネームで黒の組織に潜入している公安警察官。本名は降谷零。警察庁警備局警備企画課、通称(ゼロ)に所属している。

・風見 裕也
警視庁公安部。安室透(降谷零)の部下。

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名探偵コナン第925話|あらすじ

日曜日の朝。
コナンは、修理してもらったスマホを阿笠博士から受け取った。
スマホのメールを確認すると17件も届いており、全て蘭からのメールだ。
メールの内容は、京都への修学旅行に関することだった。

ビッグ大阪VSスピリッツ東京の試合を観戦したコナン、光彦、元太、歩美、灰原は、帰りの電車の中にいた。
ヒデのロングシュートの話題で盛り上がる光彦、元太、歩美。
その一方でコナンは、灰原にAPTX4869の解毒剤を用意してもらえるよう頼んでいた。
解毒剤を飲んで元の体に戻り、帝丹高校の修学旅行に参加することが目的だ。
しかし、灰原は「ダメよ」と断る。
断る理由として、解毒剤の効果はまだ一時的なものであり、修学旅行中に元の体で居続けるために連続服用をしたら、どんな副作用があるかわからない。
ロンドンへ行った時も、死羅神様の事件の時も、灰原がコナンに解毒剤を渡したことによって、蘭たちに正体がバレることなく済んだ。
薬の効果が切れて正体がバレそうになったところを私が機転を利かせて助けてあげたんじゃない。まだ懲りてないの?」と灰原は叱責する。

そこでコナンは「さっきまで、試合前に怪我で欠場してスタンド観戦していた比護さんに会えて、お前ルンルン気分だったじゃねェか。今日は俺もビッグの帽子被って、めっちゃ応援してたし」と灰原の機嫌をとろうと試みる。
しかし灰原は「あなたがそんな余計なことをするから、負けたのよ!」と更に不機嫌になる。

元太は、昨日ピカピカに磨いたDBバッジを光彦と歩美に自慢していた。

ま、とにかく修学旅行は諦めるのね」と灰原が言うと、電車が急停車した。
突然の急停車に、倒れ込む光彦、元太、歩美、灰原。
コナンは、膝をついている灰原に「おい、大丈夫か灰原」と手を差し伸べる。
コナンの手を取り立ち上がった灰原は「ええ、大丈夫。ありがとう」と感謝の言葉を述べる。
しかしコナンは、灰原の両肩を掴み「怪我とかしてねェか?膝・・擦りむいてんじゃねェか?肩貸してやろうか?」と過剰に心配する。
灰原は「優しくしてもダーメ!」と、コナンの企みを見抜いていた。

コナン、光彦、元太、歩美、灰原は、阿笠博士の家へ戻って来た。
スタンドで比護選手に会ったことを嬉しそうに博士へ報告する歩美と光彦。
そして灰原が、残り一つだった比護選手のぬいぐるみストラップをゲットしたことも話した。
灰原は「とてもラッキーだったわ」と微笑む。
嬉しそうに微笑む灰原の様子を見たコナンは、灰原の機嫌が直ってきたと思い喜ぶ。
しかし、「まあ、その比護さんが試合に出てたらビッグは勝ったかもな」と元太が発言したことによって、灰原は再び不機嫌になってしまった。
コナン(おい・・、元太・・(汗)

そこで光彦は、博士に写真を見せようとスマホを取り出した。
すると、スマホは録画中になっており、電車の中から撮り始めているようだ。
恐らく、電車が急停車した弾みで転んだ後、スマホを落としていないか確認した時にボタンを押してしまったと思われる。
コナンは「ズボンの後ろポケットなんかに入れとくからだよ」と光彦を注意する。
光彦は、灰原がズボンの後ろポケットにスマホを入れていたため、真似したのだと話す。

そこで歩美が、灰原のスマホは無事か、灰原に尋ねる。
灰原は、自分の後ろポケットを確認し、スマホの無事を伝えようとするが、突然悲鳴を上げた。
なくなってるのよ・・、スマホにつけてた、比護さんのぬいぐるみストラップがー!」と灰原は、目に涙を浮かべる。
コナンが「まあ、そのうちネットでも買えると思うから」とフォローするが、灰原は「もう買えないわよー!」と声を上げる。
灰原のぬいぐるみストラップは、先ほど比護に会った時、比護が「俺に似てなくて可愛いな」と言って触った世界でたった一つのストラップだ。
唖然として言葉も出ない灰原は、壁にもたれて座り込んでしまった。

恐らく、ストラップは電車の中で無くしたと考えたコナンは、光彦が偶然録画していた動画を見てみることに。
すると、電車のドアの側で灰原のストラップを拾い上げる男性が映っていた。
駅の落とし物預り所にストラップが届いていないか、博士は電話で確認した。
ストラップは届いているようだが、米花駅ではなくチアリ駅だった。
かなり距離があるため、歩いて行くことはできない。
子供たちは電車に乗るためのお金を持っておらず、コナンのターボエンジン付きスケートボードは修理中で、博士の愛車ビートルは友人に貸している。
後日取りに行けばいいじゃろ」と言う博士だが、未だ呆然としている灰原を見たコナンは「だったら俺、走って取りに行ってくるよ」と言い出した。

その時、沖矢がおすそ分けのカレーを持ってやってきた。
コナンたちは事情を説明し、車で連れてってくれるように頼んだが、沖矢はこの後車を使う用があるという。
がっかりする光彦、元太、歩美。
しかし、博士の家の側に見慣れた車が止まっていたので、彼に頼めばいいのでは、と沖矢は提案した。
コナンの「見慣れた車?」という問いに、沖矢は「白いRX-7ですよ」と答えた。

外へ出てみると、「わあー、やっぱりー!安室さんだー!」と歩美。
そこには、白のRX-7に乗っている安室がいた。
安室は、この辺をドライブしていたら眠くなってしまい、少し仮眠をとっていたと話す。
コナンは、安室に事情を説明し、車で送って欲しいと頼んだ。
うーん」と考え込む安室に、「私からもお願いします」と沖矢。
まあ、ここを離れたくない理由が他にあるなら、仕方ありませんが」と言う沖矢に対し、安室は「もう少し仮眠をとっていたかったんですが残念です。ここはぞくぞくするほど寝心地がいいんでね」と互いに火花を散らし合った。

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名探偵コナン第925話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第925話|謎解き

なし

名探偵コナン第925話|ネタバレ

チアリ駅まで車で送ってもらったコナン、光彦、元太、歩美は、落とし物預り所を訪ねた。
駅員さんが「ほら、このストラップだろ」と見せてくれたが、そのストラップのぬいぐるみは比護選手ではなく真田選手で、灰原のストラップではなかった。
コナンは、真田選手のストラップを届けにきた人物が、光彦の撮影していた動画に映っていた男性ではなかったか駅員さんに確認してもらった。
しかし、その動画に映る男性ではなく、もっと若い男性だったという。

そこで安室が、光彦の撮影した動画を確認した。
男性の側に子供がいるため、ストラップを拾った男性はその子供の父親である可能性が高い。
そして熱心なサポーターでない限り、全て同じストラップに見え、灰原の落とした比護選手のストラップを、息子が落とした真田選手のストラップだと勘違いして拾ってしまった、と安室は推理した。

つまり、その息子が落とした真田選手のストラップを、誰かが拾ってチアリ駅へ届けたということになる。
となると、動画に映っている比護選手のストラップを拾った親子を探さなければならない。
名前もわからない親子をどうやって捜そうか考え出す子供たちに、安室は「まあそれは、僕の車に戻ってから考えようか」と言う。

駅を出ようとした時、元太が「あっ!」と叫び、落とし物預り所へ走って戻っていった。
どうやら元太も電車の中でDBバッジを落としてしまったようだが、落とし物として届いてはいなかった。

コナン、光彦、元太、歩美、安室は、近くのファミリーレストランへやってきた。
光彦の録画した動画を見ながら、どうやって親子を探そうか考える。
安室は「見たところ、親子ともどもかなり日焼けしているようだけど」と話す。

もしかしたら海水浴に行くところなんじゃないでしょうか」と光彦。
しかし動画は、午後3時にサッカーの試合を観戦し終えて、電車に乗ったコナンたちが10分かけて米花駅についたところで撮影されたものだ。
海水浴に行くなら、もっと早い時間に移動しているはずだ、とコナンは指摘する。

次に歩美が「じゃあ、海へ行った帰りなんじゃない?」と話す。
しかし、コナンたちが乗っていたのは湘南新宿トレインで、群馬県の高崎から出発して、新宿や横浜を通り、神奈川県の小田原へ行く電車だ。
米花駅まで海なんて無い。

そこで安室が親子の会話を聞いていなかったか子供たちに尋ねた。
歩美は思い出し、「あっ!そういえば、お父さんが男の子にちょうど仮面ヤイバーを見終わるぐらいだよ、って言ってたよ。今日はヤイバーの日じゃないのにね」と話す。
コナンは「その男の子、お父さんにそう言われる前に聞いてなかったか?あとどれくらい?って」と歩美に確認する。
聞いてた聞いてた!」と歩美。
となると、目的の駅まであとどれくらいかかるかを、30分番組の仮面ヤイバーに例えていたのかもしれない。

親子がその話をしていたのは、電車が急停車してみんなが転んだ後だ。
だとすると、米花駅から30分電車で走ると、チアリ駅辺りということになる。

ま、あの男の子は僕たちと同じ小学一年生のようですから、お父さんが例えにヤイバーを出すのは無理ないですね」と光彦が元太に話している。
光彦の話を聞いていたコナンは、なぜ男の子が一年生だとわかるのか尋ねた。
光彦の話によると、男の子は電車の扉の窓ガラスに息を吹きかけて曇らせ、指で文字を書いていたそうだ。
そしてお父さんに「ひらがなだけど書けるようになったよ!えらいでしょ!」と話していたという。

安室は「君たちが乗った車両は何両目だったか覚えているかい?」と子供たちに尋ねる。
前から3つめの真ん中に乗ったと元太が答えた。

光彦は、電車の扉の窓ガラスに当てた子供の白い指は覚えているが、書いた文字は覚えていないと話す。
白い指って・・。この親子、日焼けして真っ黒じゃんかよ」と元太が指摘する。
そこで光彦は動画を見せ、親子の手首から先が日焼けしていないことをみんなに知らせた。

そして父親のバッグに、角ばったものが入っていることがわかった。

コナンは「もしかしたら・・、潮干狩りかもしれねェな」と推理する。
それを聞いた子供たちは笑い出した。
光彦「し・・、潮干狩り・・?!
歩美「潮干狩りは春よ!
元太「今は夏休みだぞ!
しかし、コナンは潮干狩りが一年中できることを説明した。
確かに気候的に調度よく、貝が産卵のために栄養を多くためている4月から5月がベストシーズンだが、7月に入っても潮干狩り会場を開いている海水浴場はざらにある。

そこで安室が、今日のチアリ海水浴場の干潮時間は17時59分で、潮干狩りは干潮の1、2時間前に現地に着いているのがベストなため、その電車に乗っているのも頷ける、と話した。

海水浴場へ行けば、親子に会える可能性がでてきたため、子供たちは張り切り出した。

それじゃあ、会計を済ましておくから、君たちは先に僕の車に」と安室は車のキーをコナンに渡した。
コナンと子供たちは「ご馳走様でしたー!」と安室に感謝を伝え、店を出て行った。

一人になった安室は、ポケットからスマホを取り出し電話をかけた。
安室「風見か・・

まとめ

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第926話「心のこもったストラップ(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第925話「心のこもったストラップ(前編)」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

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