名探偵コナン第817話のネタバレ!消えたフィアンセ

シーズン21

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第817話「消えたフィアンセ」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第817話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第817話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第817話
■ 事件ファイル名:
消えたフィアンセ
■ 放送日:
2016年5月14日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ 世界はあなたの色になる(B’z)
EDテーマ ふたりの秒針(焚吐)
■ BACK:
第816話「残念でやさしい宇宙人」
■ NEXT:
第818話「小五郎、怒りの大追跡(前編)」

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名探偵コナン第817話|登場人物

・江戸川 コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・毛利 小五郎
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・川口 元子(かわぐち もとこ)
25歳。会社員。

・鳥海 春樹(とりうみ はるき)
33歳。川口の婚約者。鳥海コンツェルンの御曹司。

・大久保 勝子(おおくぼ かつこ)
45歳。川口のアパートの大家。

・須田 久美(すだ くみ)
25歳。川口の友人。

・寺門 しげみ(てらかど しげみ)
67歳。一人暮らしの女性。

・宇野 光江(うの みつえ)
55歳。寺門の隣人。

・松尾 竜二(まつお りゅうじ)
23歳。運送屋。寺門の友人。

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名探偵コナン第817話|あらすじ

毛利探偵事務所に、突然姿を消した婚約者を探して欲しいと鳥海春樹が訪ねてきた。

婚約者の名前は川口元子。
何か事件に巻き込まれたのでは、と話す鳥海の依頼を小五郎は引き受けることにした。

小五郎とコナンは、捜査をするため川口のアパートへやってきた。
すると三日前の夜、大家の大久保の元へ、事情があり急に引っ越すことになった。
荷物は運送屋に引き取りに行ってもらうと電話があった。

翌日、運送屋が来て荷物を全て運び出し、鍵を渡されたため、大家は不審に思わなかったそうだ。

そして小五郎は川口の勤め先に確認するが、やはり三日前の夜、仕事を辞めると突然電話で伝えていた。

そこで三日前に川口に会ったという友人の須田から話を聞くことができた。

川口と別れる際にこれから寺門しげみという人物を訪ねると話していたことがわかり、その寺門を訪ねてみることにした。

寺門は川口のことをいつも気にかけてくれる恩人と話していたが、寺門の隣人の宇野は、寺門は川口のことを憎んでいたと話した。

そして寺門の部屋へ運送屋の松尾竜二が訪れ、よく家に来ているという情報をつかんだ。

そこで小五郎とコナンは、寺門が川口を殺害し、松尾が遺体を運び出した可能性があると考え捜査を開始したが・・。

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名探偵コナン第817話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第817話|謎解き

【謎解き①】
コナンは米花住宅内の道で、カフスボタンを見つけた。

名探偵コナン第817話|ネタバレ

小五郎が調査を始めてから、妙なことがいくつもあった。

川口のアパートを訪ねると友人の須田が現れ、須田から寺門のことが教えてもらった。

そして寺門を訪ねると、情報通の隣人からどんどん情報を聞き出すことができ、そのうえ運送屋の松尾まで現れた。

どこか都合が良すぎるそれは、川口は寺門に殺害され、遺体は始末されたというゴールに小五郎を早くたどり着かせようとしているようだった。

小五郎は、公園にいた寺門と松尾を訪ねた。

そしてコナンは、須田と宇野をそこへ連れてきた。

四人は、狂言殺人だということを自白し、川口を婚約者の鳥海から救いたかったと話した。

川口も初めは鳥海に惹かれ、求婚に応じた。
しかし世の中のなにもかもが自分の思い通りになると信じている鳥海の傲慢さについていけなくなり、川口は婚約の解消を求めた。
ところが、鳥海は川口のことを婚約者だと周りに紹介しており、婚約解消などしたら世間体が悪くなる。愛情を持っているかなどどうでもいいことだと拒否された。

鳥海は川口がどこへ逃げようともお金と力を使って探させ連れ戻すに違いない。

そこで川口を救う手を寺門と松尾で考え、思いついたのが狂言殺人だったということだ。
そして須田と大久保にも協力をしてもらった。

川口は遠い町で新しい生活を始め、鳥海は小五郎に行方探しを依頼しに行く。
そして小五郎が鳥海への調査報告で、川口は二人によって殺害された、と話すことで計画はうまく進むはずだった。
しかし小五郎は真実を直接話すべきとし、鳥海をこの場へ連れてくることになった。

ここまでの報告を川口にするため、電話をかける寺門だが川口は電話に出なかった。
三日前の夜、川口をこっそり送り出した後から連絡がとれないという。

小五郎と鳥海が到着した。

コナンは麻酔銃で小五郎を眠らせると、変声器で小五郎の声を使い推理を話し始めた。

コナンは川口に電話をかけ、話しているふりをした。

そこで鳥海は茶番だ、と声を上げた。

その通り、これは茶番であり、鳥海の反応を確かめるため、電話で話しているふりをしたのだ。

その反応から、鳥海は川口が電話に出られないことを知っているということがわかった。

鳥海は今回の寺門たちが企てた狂言殺人を知っていたのだ。

川口が何かを企んでいると察した鳥海は、三日前ひそかに川口を尾行した。
そして何を企んでいるか問い詰め、川口は思い詰めている自分をわかって欲しいと願いを込め、全てを告白した。

そして鳥海は川口の告白から企てを利用することを思いつき、川口を殺害した。

鳥海は川口に会っていないと話すが、【謎解き①】が証拠だった。
鳥海の秘書に確認したところ、このカフスボタンは三日前の午後、取引先から鳥海へ贈られた特注品だった。
そして鳥海は二日前の朝早く、米花住宅内の道でこれを探していた。ということは、なくしたのはその前日、三日前の夜しかない。
つまり、その夜鳥海はそこへ行っていたということだ。そしてそのカフスボタンには鳥海と川口の指紋があり、二人は接触していたということになる。
恐らく川口を車に連れ込もうとした時にはじけ飛んだのだろう。

自分を嫌っている女性と結婚するのは、鳥海にとって不本意のはずだ。
世間体があるので婚約は解消できない。しかしその相手が殺害されれば結婚せずにすむ。

それなら企てに乗ればいいだけだと話す鳥海だが、狂言だけでなく川口には本当にこの世から消えてもらわなければならなかった。
殺害された婚約者が実は生きていることに、いつだれがどんな拍子で気づくかわからないからだ。

自ら手にかけ遺体を遺棄したうえで、鳥海は小五郎に行方探しを依頼した。
間もなく寺門たちへたどり着く小五郎から報告が入るのを待ち、鳥海は匿名で警察へ通報するつもりだった。

そこで当夜の鳥海の動きを調べるよう頼んでいた報告の電話があった。
鳥海は甲府のインターで降り、車に乗せていた遺体を始末するため山道に入ったことがわかった。

その後川口の遺体は山の中で発見された。

まとめ

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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

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・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

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