名探偵コナン第729話のネタバレ!ダイヤと絵画と大女優

シーズン19

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第729話「ダイヤと絵画と大女優」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

名探偵コナン第729話|事件ファイル概要&登場人物&あらすじ

名探偵コナン第729話|事件ファイル概要

◯ 事件ファイル
■ 話数:
第729話
■ 事件ファイル名:
ダイヤと絵画と大女優
■ 放送日:
2014年2月8日
■ 放送曜日:
土曜日
■ 主題歌:
OPテーマ Butterfly Core(VALSHE)
EDテーマ いま逢いたくて・・・(DAIGO)
■ BACK:
第728話「果実が詰まった宝箱(後編)」
■ NEXT:
第730話「完璧すぎたフィギュア」

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名探偵コナン第729話|登場人物

・江戸川 コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・毛利 小五郎
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・毛利 蘭
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・白河 美鈴(しらかわ みすず)
58歳。女優。

・白河 京介(しらかわ きょうすけ)
23歳。美鈴の息子。

・白河 千春(しらかわ ちはる)
22歳。美鈴の娘。

・白河 沙織(しらかわ さおり)
21歳。美鈴の娘。

・中西 優香(なかにし ゆうか)
22歳。家政婦。

・多摩川刑事
35歳。現場検証をしにきた刑事。

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名探偵コナン第729話|あらすじ

映画スターの女優、白川美鈴の屋敷へ、小五郎、コナン、蘭は招待された。

美鈴の娘である千春や、息子の京介に屋敷の中を案内される中で、美鈴と沙織が映画のオーディションを巡り、親子喧嘩を始めた。

昼食の際、いつものバラのジャムがないからと、美鈴は家政婦の中西に買いに行くよう言いつけた。

そして少し早いが薬の時間にする、と美鈴は京介を連れ、寝室に向かった。

美鈴は、毎日2時から4時まで睡眠薬を飲み、昼寝をするらしい。

京介が小五郎たちの元へ戻ってすぐ、外で大きな音がし、急いで駆けつけると、優香が車で事故を起こしてしまっていた。

千春が車の前にフラフラと飛び出してしまったことが原因のようだった。

そこで美鈴はバルコニーから顔を出し、今日限りで荷物をまとめて出ていくよう、優香を怒鳴りつけた。

優香の心配もせず、一方的すぎる美鈴に沙織が言い返すが、美鈴は聞く耳持たずで昼寝をすると言い、バルコニーを閉めた。

その後、池に落ちた車を引き上げたりと事故の片付けをしていると、美鈴の部屋から煙が上がっていることに気がついた。

急いで駆けつけたが、大量に煙を吸い込んだ美鈴は既に亡くなっていた・・。

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名探偵コナン第729話|謎解き&ネタバレ

名探偵コナン第729話|謎解き

【謎解き①】
窓の外にはナイフで斜めに切り取られたようなガラス張りのビルがある。
ガラス張りのビルで反射した光は、窓を通って壁の姿見で反射。
更にガラスケースの上の三枚の鏡で反射し、絵の上の一点に集中した。

【謎解き②】
犯人がガラスケースの上の鏡の位置を修正した。

【謎解き③】
ユリの花は美鈴の部屋にしか生けていない。

名探偵コナン第729話|ネタバレ

美鈴の寝室を案内された際に、小五郎はガラスケースの上の鏡を過って倒してしまった。

コナンは麻酔銃で小五郎を眠らせ、変声器で小五郎の声を使い推理を話し始めた。

今回の火災は美鈴を殺害するため、意図的に仕組まれたもので、殺人事件だ。

恐らく収斂火災の一種で、太陽の光が出火原因となった絵の表面に集められ発火した。

【謎解き①】から、恐らく犯人は、あらかじめ鏡の位置を綿密に決めていたはず。
しかし美鈴の寝室を案内された際に、小五郎はガラスケースの上の鏡を過って倒してしまった。そのため犯人が決めていた鏡の位置からズレていた可能性が高い。しかし犯人の思惑通り火災は発生してしまった。ということは、【謎解き②】ということだ。
それができたのはただ一人、テラスに向かうみんなをやり過ごし、この部屋に残った千春しかいない。

千春は鏡の位置を直した後、発火しやすい薬品である希釈剤を絵に塗っておいた。
ターペンタインやペトロールなどの揮発性の溶剤には、引火点が50度以下のものがある。

そして千春はバラのジャムを隠し、優香に買いに行かせた。そして優香の車の前に走り出て、事故を起こさせた。
事故の騒ぎで昼寝をしていた美鈴はバルコニーの扉を開けた。その隙に光が部屋へ差し込み、絵が発火したということだ。

証拠はあるのかと尋ねる千春。
【謎解き③】のユリの花粉が千春の右の袖に付着していた。
そのユリの花の花粉が何故千春の右袖についているのか。
何かの拍子に触ってしまったと答える千春だが、ユリの花はガラスケースの上の花瓶に生けてあった。右の袖の外側に花粉がつくということは、ユリの花の向かって左側に右手を差出し、何かの作業をしたということだ。
では、そこには何があったのか。それは光を反射し集中させるための鏡があった。

千春は静かに話し始めた。
美鈴はいつまで経っても自分のことを「千春さん」と呼んでいた。他の兄弟は、「京介」、「沙織」と呼んでいたのに・・。
自分は父の連れ子で、美鈴に気に入られようと努力した。家の手伝いは進んでしたし、わがままなんて言わなかった。
でも、どれだけ頑張っても美鈴から返ってくる言葉は、「よくやったわね、千春さん」、「ありがとう、千春さん」、「ダメよ、千春さん」。
そして先週、美鈴が電話で話している内容を偶然聞いてしまった。「千春は夫の連れ子で、白河美鈴のの血を引く子供は京介と沙織の二人だけ。財産なんて一円たりともわけてなんてやるもんか

小五郎は個人的な意見として、俯く千春に話した。
千春は頑張りすぎた。しかし親子は頑張ってなるものではない。もっとわがままを言っても良かったのではないか、と。

まとめ

■ BACK:
第728話「果実が詰まった宝箱(後編)」
■ NEXT:
第730話「完璧すぎたフィギュア」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第729話「ダイヤと絵画と大女優」:
・事件ファイル概要
・あらすじ
・登場人物
・謎解き
・ネタバレ

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