名探偵コナン第738話のネタバレ!小五郎はBARにいる(前編)

シーズン19

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第738話「小五郎はBARにいる(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

事件ファイル概要

事件ファイル


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登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:小山力也
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある。

鑑識課員
CV:各務立基

福井 柚嬉(ふくい ゆずき)
CV:篠原恵美
26歳。バーテンダー。

小暮 紋平(こぐれ もんぺい)
CV:長嶝高士
28歳。会社員。

薄田 周史(うすだ ちかふみ)
CV:外谷勝由
51歳。会社員(部長)。

初村 健策(はつむら けんさく)
CV:土田大
31歳。会社員。

岸浦 実夏(きしうら みか)
CV:佐藤智恵
30歳。会社員。

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あらすじ

小五郎は、バーテンダーの福井柚嬉から依頼を受け、ブルーパロットというバーにやってきました。

蘭に様子を見てきて欲しいと頼まれたコナンもバーを訪ね、小五郎と一緒に柚嬉の話を聞くことにしました。

柚嬉は、仕事中に『ポンッ』というシャンパンの栓を抜いた時のような音が聞こえ、その音の出所を突き止めて欲しいと依頼します。

音がした時、柚嬉は注意深く客たちを見ていましたが、ワインやシャンパンを飲んでいる者はいませんでした。

そして、音がしたあとに何かが落ちるような音もしたため、閉店後に店内を探しましたが、コルク栓は落ちていませんでした。

柚嬉が一番気になったのは、音とともに柚子のような香りがしたことでした。
 
 
 
コナンは、音がした時にいつも来ていた客がいたか尋ね、柚嬉は頷いたあと、ちょうど今も店に来ていると答えました。

その客は、テーブル席にいる会社員の小暮紋平、薄田周史、初村健策、岸浦実夏の4人で、今となっては珍しいアナログカメラを使って記念撮影をしていました。

デジタル嫌いの薄田は、元部下でデジタルが得意だった吉桑の悪口を言い始めました。吉桑は実夏の恋人でしたが、引きこもりになって自殺していました。
 
 
初村は、買ってきてくれと頼まれていたビリヤードのキューを薄田に見せます。大喜びした薄田は、自分への誕生日プレゼントとして、それを強引に貰います。

そして同じように、小暮から金属製のハードダーツを受け取りました。

その直後、薄田はハードダーツの先端を小暮に向け、投げるフリをしました。小暮は驚き、咄嗟にテーブルに突っ伏して体を震わせます。

薄田は、金属製だとこのように部下をビビらせることができると言い、鼻で笑って見せました。

ビリヤード台が空くと、薄田はさっそく新しいキューで試し打ちを始めました。
 
 
 
それからしばらくして、酔い潰れた薄田はテーブルに突っ伏して寝てしまいました。

その隣で、実夏、小暮、初村は、高級な物を買わされたことを愚痴り始めました。

初村のビリヤードのキューは10万円、小暮のダーツは6万円、そして実夏のポスターは3万円と、どれも高価なものばかりです。

実夏はバーへ来る前、会社でカメラのフィルムと、沖野ヨーコのサイン入りポスターを薄田にプレゼントしていました。

3人はシャンパンを注文し、小暮がボトルの栓を抜きました。

『ポンッ』という音とともに栓が抜け、それと同時にシャンパンの泡が勢いよく噴き出しました。

3人は、ポスターの端っこにシャンパンがかかっていることに気づき、慌てておしぼりで拭き始めました。

その時、初村は薄田の首元に赤い点のようなものがついていることに気づきました。

小暮が顔を近づけてみると、薄田は息をしていません。それを聞いて慌てた実夏は、薄田を揺さぶり起こそうとします。

すると、薄田の体は椅子から転げ落ち、床に倒れ込んでしまいました。

異変に気づいたコナンと小五郎が駆けつけると、すでに薄田は息絶えていました…。

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ネタバレ

目暮警部たち警察が到着し、事件の捜査が始まりました。

死因は神経毒による窒息死。鑑識課員は、千枚通しのような突起物に毒を塗って刺したと判断します。
 
 
小五郎から話を聞いた目暮警部は、実夏、初村、小暮の中に犯人がいると考えます。

3人とも殺害された薄田と同じ会社に勤めていて、今夜は薄田の誕生日をバーで祝っていました。

自分たちが疑われていると察した3人は、それぞれ無実を訴えます。
 
 
コナンは、先ほど話に出てきた吉桑という人物について尋ねます。

すると、初村は大学時代の吉桑の先輩、小暮は吉桑と同期入社、実夏は吉桑の恋人だと判明。
 
 
初村は、薄田が酔い潰れるまで3人で代わる代わるビリヤードやダーツをしていたと証言しました。

柚嬉の話によると、薄田が酔って他の客と揉み合いになったため、3人は酔いが醒めるまで薄田をテーブルで休ませていたようです。

その間に3人でビリヤードやダーツをやり、負けたら交代で薄田とテーブルで休んでいたといいます。

つまり、3人にはそれぞれ薄田と2人きりになる機会があったということです。
 
 
小五郎は、ビリヤードのキューの先に毒針をつけておけば、テーブルから離れていても刺せそうだと考えます。

しかし、そのような怪しい行動をしていれば、他の客や店員に目撃される恐れがあります。
 
 
コナンは、シャンパンで端っこが濡れたポスターを調べ、濡れた部分から柚子の香りがすることに気づきました。

その時、ポスターを目にした小五郎が大声を上げました。
 
 
「こ、これは!」

(おっちゃんも気づいたか!)

「ヨーコちゃんのポスターじゃねェか!しかも、幻のウエスタンビキニショットー!」

(そこかよ…)

「ってか、濡らしてんじゃねェよ!美女がビジョビジョじゃねェかよ!」

(そして、ダジャレ…)
 
 
 
目暮警部はフィルムを確認し、4人がかなり多くの写真を撮っていたことに気づきました。

それは薄田のために撮ったもので、デジタル音痴の薄田の代わりに、いつも3人が写真を選んで薄田のブログに載せているようです。
 
 
目暮警部は、ダーツの矢と水割りを作る時に使うアイスピックが凶器になると考え、さっそく鑑識課員に調べるように命じたのですが──。

まとめ

■ BACK:
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第739話「小五郎はBARにいる(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第738話「小五郎はBARにいる(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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