コナン変な子(名探偵コナン433話)あらすじ!登場人物も

シーズン11

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第433話「コナン変な子」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
    ■ 話数:
    第433話
    ■ 事件ファイル名:
    コナン変な子
    ■ 放送日:
    2006年3月6日
    ■ 放送曜日:
    月曜日
    ■ 主題歌:
    OPテーマ 衝動(B’z)
    EDテーマ 悲しいほど貴方が好き(ZARD)
    ■ BACK:
    ⇒ 第432話「本庁の刑事恋物語7(後編)」
    ■ NEXT:
    ⇒ 第434話「名犬クールのお手柄」
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

毛利 小五郎
CV:神谷明

目暮 十三
CV:茶風林

高木 渉
CV:高木渉

佐藤 美和子
CV:湯屋敦子

千葉 和伸
CV:千葉一伸

ゲスト

梅津 修(うめづ おさむ)
CV:仲木隆司
60歳。人気小説家。

梅津 隆(うめづ たかし)
CV:真殿光昭
25歳。修の息子。

三上 透(みかみ とおる)
CV:太田真一郎
30歳。修の秘書。

荒木 千佳(あらき ちか)
CV:石村知子
27歳。修の弟子。

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あらすじ

コナンと小五郎は、人気小説家・梅津修の作品『十三階段への道』の本にサインを貰うため、修の自宅マンションを訪ねました。

ところが、修の息子・梅津隆が金を強請りに来ていて、それを拒む修と揉めていました。

小五郎たちの姿に気づいた修は、隆に早く帰るよう促します。しかし隆は、ヤバイ薬をやっていることがバレて脅されているため金が必要だと説明します。そして、もし自分が警察に捕まるようなことになれば、父親のアンタも道連れになる、と脅して金を貰おうとします。

さらに隆は、修の人気小説を全て弟子の荒木千佳が代作していると疑い、そのことを手記に書いてマスコミに流すと言い出しました。

当然の如く激怒する修は隆に掴みかかり、秘書の三上透は慌ててそれを止めに入ります。が、埒が明かないと察した三上は、小五郎に表の喫茶店で待っていて欲しいと伝えました。

 

コナンと小五郎が喫茶店に移動した後、しばらくして隆がバイクに乗って走り去って行きました。それと同時に、本を手にした三上が喫茶店にやってきました。

その本を受け取った小五郎は、修のサインがきちんと書かれていることを確認します。肝心の修はというと、先ほどの隆の件で意気消沈しているそうです。

窓の外を眺めていたコナンは、車に乗って出かけて行く千佳の姿に気づきました。三上の話によると、千佳は修の使いでこれから警察へ取材に行くようです。

そこで小五郎は、千佳が代作しているという話は本当なのか、と三上に尋ねます。すると三上は険しい顔でただの出任せだ、と主張しました。

三上は、これからテレビ局で打ち合わせがあるらしく、足早に喫茶店を出て行きました。

 

その後、喫茶店を出た小五郎は、突然『小説家になる!』と言い出し、コナンを連れて文房具店へ向かいます。

原稿用紙とペンを手に入れて満足気に笑う小五郎に、コナンは『あとは才能だけだね』と伝えます。

コナンたちが店を出て歩いていると、どこか慌てた様子の三上と遭遇しました。三上は落ち込んだ修が心配で電話してみたが繋がらず、これからマンションへ様子を見に行くところだといいます。

小五郎は、作家の心構えを教えてもらうべく、三上に同行して再び修のマンションを訪ねることにしました。

ところが、いくら呼び鈴を鳴らしても修が応答する様子はありません。小五郎は管理人に頼んでスペアキーで鍵を開けてもらい室内に入りました。

すると、床に倒れている修の姿が……。小五郎が脈を確認するも、残念ながら修はすでに息絶えていました。

 

テーブルの上にはコーヒーが零れていて、その周りには白い粉末が散っています。粉を手に取って臭いを嗅いだ小五郎は、神経系の毒物だと判断しました。

そして修のノートパソコンの画面には、『もう作家生命は終わった。全てが空しい』という遺書のような文章が残されていました。

コナンは、部屋の窓が少し開いていることに気づきます。しかしこの部屋は4階で、外から侵入することはほぼ不可能。

小五郎は、修が笏(しゃく)を上下逆に持っていることに疑問を抱きました。この笏は、修の作品が日本文芸大賞を受賞するように、とファンから贈られたものだといいます。

(ほとんどの笏は、イチイの木材を用いて作られています。このイチイの木を『一位の木』と呼ぶこともあるため、恐らくファンは修の作品が一位になりますように、という願いを込めて贈ったと思われます。)

コナンは、ゴミ箱に血痕が付着していることに気づきました。遺体の後頭部に出血が見られることから、修の血痕だと考えられます。

しかし、転んだ際に血が出るほどゴミ箱に頭をぶつけたのなら、当然ゴミ箱は倒れているはずです。それに自殺を覚悟した人間が、わざわざ倒れたゴミ箱を元に戻すとも思えません。

つまり、誰かに突き飛ばされて転倒した可能性が高い、ということです。

その時、コナンは3つあったはずの部屋の鍵が1つになっていることに気づきました。三上は、千佳と隆がそれぞれ1つずつ持って行ったと説明します。となると、この部屋は密室ではなかったということになります。

 

その後、目暮警部たち警察が到着し、事件の捜査が始まりました。もちろん、関係者である千佳や隆も呼び出されることになりました。

小五郎は、作品を修に盗られたことに腹を立て、思わず殺害してしまったのではないか、と千佳を疑います。しかし千佳は代作を否定し、修を恨んでなどいないと無実を訴えます。

コナンは、壁に貼られたスケジュール表に注目します。それを貼っているテープには、一度剥がしてから再び貼り直した跡が残っています。

そこに隆が現れ、開口一番『親父が死んで最高のラッキーだ』と笑いました。印税も財産も全て自分のものだ、と喜んでいるのです。

高木刑事が隆の身体検査を行うと、ポケットからビニール袋に入った白い粉が見つかりました。恐らくその粉は神経系の毒物で、それを飲んで修は亡くなったのです。

決定的な証拠を所持していたとして隆は容疑者とされたのですが、コナンは修が持っていた笏のことが気にかかっていました。

そこでコナンはマンションの屋上へ行き、手すりについた真新しい傷を発見。こうしてコナンは、事件の真相を突き止めたのですが──。

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まとめ

■ BACK:
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■ NEXT:
⇒ 第434話「名犬クールのお手柄」

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第433話「コナン変な子」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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