名探偵コナン第956話のネタバレ!謎解き水上バス(前編)

シーズン24

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第956話「謎解き水上バス(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

名探偵コナン第956話|事件ファイル概要

事件ファイル


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名探偵コナン第956話|登場人物

江戸川 コナン
CV:高山みなみ
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

毛利 小五郎
CV:小山力也
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

目暮 十三
CV:茶風林
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・。

高木 渉
CV:高木渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

千葉 和伸
CV:千葉一伸
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。高木の後輩。

門脇 安子(かどわき やすこ)
CV:岡本嘉子
63歳。元小学校教諭。

門脇 優一(かどわき ゆういち)
CV:保村真
28歳。門脇家長男。官庁職員。

門脇 栄二(かどわき えいじ)
23歳。門脇家次男。無職。

高瀬 林太郎(たかせ りんたろう)
CV:三宅健太
32歳。建設現場作業員。

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名探偵コナン第956話|あらすじ

米花公園で、頭を撲殺された男性の遺体が発見された。
遺体の傍には血の付着した鉄パイプが落ちていたが、犯人の割り出しに繋がる遺留品は残されていなかった。
目暮警部が捜査をしていると、そこに偶然コナンと小五郎が通りかかった。

亡くなったのは門脇栄二で、現場には被害者の遺族が駆けつけていた。
母親の門脇安子は泣き崩れ、兄の優一は呆然と立ち尽くしていた。
被害者の父親は5年前に亡くなり、母親と息子2人の3人暮らしだったそうだ。

栄二が殺害されたのは昨夜の10時頃。
安子の話によると、栄二は夕方から飲み会に出かけていたという。
そして、その帰宅途中に何者かに襲われたと考えられる。

昨夜、優一は都心のホテルに泊まって書類の作成をしていたと証言。
霞が関の役人である優一は、エリート官庁職員だった。

高木刑事は、聞き込みの結果を目暮警部に報告する。
栄二は、近所での評判があまり芳しくなかった。
3年前に大学を中退してから定職にもつかず、先週の金曜日に飲み屋で酔っぱらって店員と揉め、警察に一晩保護されていたようだ。

さらに高木刑事は、不審な男の情報を目暮警部に報告する。
何日か前に、体格の良い30代の男が探るように門脇家を覗いているのを通行人が目撃していた。
さらに、その男が門脇家のことを近所に聞きまわっていたという証言も得られた。

千葉刑事は、栄二が安子に日常的に暴力を振るっていたと近所で噂になっていることを目暮警部に伝える。
さらに、栄二が爆発させる暴力を兄の優一が食い止め続けていたのではないかと言われていた。

これらの情報から、栄二は門脇家にとって問題児だったことがわかった。
しかし、コナンは涙して悲しむ安子を見て、それが演技ではないと感じた。

目暮警部は、安子と優一に詳しく話を聞く必要があると考えた。
安子は家庭内暴力は一切ありませんと否定し、優一もムキになって否定する。

目暮警部は、優一から詳しい話を聞くため、署へ同行するように伝える。
優一は自分が栄二を殺害したと疑われていることを感じ激怒する。
そして、昨夜10時頃に、ホテルでひどく酔っぱらった女性とぶつかったことを証言し、その女性を探して欲しいと頼む。


その後、米花警察署で事情聴取を受ける優一は意固地になり犯行を否認し続ける。
そして、栄二の家庭内暴力に関しても否定。
その時、昨夜10時頃にホテルで優一とぶつかった女性が見つかったと千葉刑事が報告しに来る。
女性は、優一とぶつかった時に拾ったスマホの時間が10時2分だったと証言した。
さらに、その時偶然通りかかったホテルの従業員も優一と女性がぶつかった光景を目撃していた。
目撃者が複数いることから、優一のアリバイは成立した。
優一は、殺人事件の容疑者扱いされた屈辱を一生忘れないと怒り、警察署を出て行った。


その頃、高木刑事は門脇家のことを近所で嗅ぎまわっていた体格の良い男を捜していた。
コンビニの防犯カメラで男の顔を確認し、それをプリントアウトして門脇家へ向かった。
安子と優一にその写真を見せ確認してもらうと、安子は「高瀬くんだわ」と言い、どうやら知り合いのようだ。
元小学校教諭の安子は、高瀬林太郎が昔の教え子だということを明かす。
安子は高瀬のことについて、乱暴で周りを困らせてばかりいたが、根はとってもいい子だったと話す。

先週、安子は近所で偶然高瀬と再会したことを打ち明ける。
高瀬は、日之出桟橋の建設現場で働いていると言っていたようだ。


その後、目暮警部たちは高瀬が働く建設現場を訪れた。
高瀬は、突然現れた警察を見ても全く驚く様子がない。
コナンは、高瀬が警察が来ることを予測していたと考える。

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名探偵コナン第956話|ネタバレ

高瀬は、小学生の頃、安子にいつも叱られ、恨んでいたと話す。
そして、先週安子と再会し、近況が知りたくなったため門脇家のことを聞き回ったという。

目暮警部は、門脇家の次男、栄二が昨夜殺害されたことを高瀬に伝える。
そして、昨夜10時頃のアリバイを尋ねる。
高瀬は、地元の根場田町で3時間の飲み食いに挑戦している真っ最中だったと答える。

その後、高木刑事と千葉刑事は、高瀬が証言した居酒屋を訪れ、店員に確認する。
店員ははっきりと高瀬のことを覚えており、トイレで席を立つことはあったが、あとは飲み食いしっぱなしだったと証言した。
出入口についている防犯カメラを確認すると、昨夜8時頃に入店し、11時過ぎに店を出る高瀬が映っていた。

高木刑事と千葉刑事は、高瀬のアリバイが成立したことを目暮警部に伝える。

その時、目暮警部の携帯に、門脇家で火事が発生したという情報が入る。
目暮警部たちが門脇家へ駆けつけると、家は全焼していた。
なんとか逃げ出した優一は、救急車で休んでいた。
しかし、安子は遺体となって発見された。

一緒に現場に駆け付けた高瀬は、「先生。そういう運命だったのな。所詮先生は・・」と呟く。
コナンは、その発言を聞き逃さなかった。

優一は、母の死に泣き崩れる。
高瀬は高笑いし、帰って行った。

目暮警部は、気を落とす優一に優しく声をかけ、詳しい話を聞かせて欲しいと頼む。

火が出た時、優一は2階の自分の部屋で寝ていたと証言。
事情聴取という慣れないものを受けたせいか頭痛がひどかったようだ。
優一が異変に気づいた時にはすでに火の海で、自分一人逃げ出すのが精一杯だった。

栄二に続いて安子まで亡くなったことから、目暮警部は門脇家に恨みを抱いている人物に心当たりがないか優一に尋ねる。
しかし、優一はそのような人物に心当たりがないと答えた。

小五郎は、栄二を殺害した犯人が高瀬だと考えていた。
コナンも高瀬の不自然な行動に違和感を抱いていた。
高瀬は警察が突然来ても驚かず、栄二が殺害されたと聞いた時も驚いたフリをわざとらしくしていた。
しかし、高瀬にはアリバイがあったため、容疑者リストから外されてしまったのだ。

コナンは2つの事件の繋がりを考えていた。

まとめ

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第957話「謎解き水上バス(後編)」

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第956話「謎解き水上バス(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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