名探偵コナン第933話のネタバレ!サラブレッド誘拐事件(前編)

シーズン24

こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りたいと思います。

■ アニメ版第933話「サラブレッド誘拐事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

名探偵コナン第933話|事件ファイル概要

事件ファイル


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名探偵コナン第933話|登場人物

・江戸川 コナン
実際は高校生探偵工藤新一。ひょんなことから薬を飲まされ、小学生の姿になった主人公。事件解決のため頭脳を生かし推理を巡らせ、次々と難事件を解決へ導く。

・毛利 小五郎
毛利探偵事務所の主人。元刑事で蘭の父親。推理は的外れだがコナンの名推理のおかげで、“眠りの小五郎”として有名。

・毛利 蘭
毛利小五郎の娘。高2年生、新一の幼馴染で空手部の女主将。

・目暮 十三
警視庁捜査一課強行犯三係の警部。恰幅のいい体つきでダンディーなヒゲが特徴。鋭い洞察力を持つ。帽子の下には秘密がある・・。

・高木 渉
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。少し抜けている部分があるが真面目。少年探偵団の話にもきちんと耳を傾けるため、子供たちから真っ先に頼りにされる。

・千葉 和伸
警視庁捜査一課強行犯三係の刑事。高木の後輩。

・ホワイトスピリッツ
純白の魂と呼ばれる競走馬。

・徳吉 耕三(とくよし こうぞう)
55歳。馬主。

・長谷 康孝(はせ やすたか)
40歳。調教師。

・塩見 正雄(しおみ まさお)
50歳。馬運車運転手。

・永浦 実秋(ながうら さねあき)
45歳。厩務員。

・角田 千鶴(かくた ちづる)
25歳。騎手。

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名探偵コナン第933話|あらすじ

小五郎は、コナンを連れて競馬場へやってきた。
そして、小五郎は馬券売り場で男に声をかけられた。
男は、サングラスに帽子、口髭をはやしており、フリーの競馬ジャーナリストと名乗った。
どうやら、小五郎に依頼の相談があるという。

その夜。
小五郎とコナンが探偵事務所へ帰ると、依頼の客の男が待っていた。
男は、目に眼帯をし、長髪にマフラーをしており、ネットで競馬の予想と評論をしているようだ。
依頼された内容は、先ほど競馬場で受けた依頼の内容と同じものだった。

男が帰ったすぐ後に、競馬ファンだという女が探偵事務所へやってきた。
金髪にサングラスをかけたこの女も、小五郎に依頼があるというのだ。
依頼は、やはり先の男二人と同じ内容だった。

女が帰った後、コナンは喫茶ポアロで依頼人の男二人と女が密談している現場を目撃した。
そして、三人は同じタクシーに乗り込み、帰っていった。

コナンは、この依頼には何か裏があると考えた。

後日。
TOKUYOSHI厩舎を訪れた小五郎とコナン。
小五郎とコナンが純白の魂と呼ばれる競走馬、ホワイトスピリッツを見ていると、そこへ馬主の徳吉耕三がやってきた。
小五郎は、手紙やメールでホワイトスピリッツを殺すという脅迫を受けていることを徳吉に確認する。
徳吉は、脅迫されていることを認めた。
そこで、小五郎はホワイトスピリッツを守ってくれという依頼を受けたことを知らせる。
それを聞いた徳吉も、ホワイトスピリッツを守って欲しいと依頼してきた。

小五郎と徳吉のやりとりを見ていた調教師の長谷康孝は、携帯で誰かに電話をかけていた。

翌日。
東京郊外の競馬場で開催される記念レースに出走するため、ホワイトスピリッツが馬運車で運ばれようとしていた。
ホワイトスピリッツが馬運車に乗り込む様子を小五郎、コナン、蘭は眺めていた。
小五郎の見張りとしてコナンだけでは心許ないという蘭は、なんとホワイトスピリッツのファンだと話す。

小五郎、コナン、蘭は、徳吉の車に同乗させてもらった。
厩務員の永浦実秋は、脅迫されているホワイトスピリッツを出走させるのは無茶だと強く言うが、徳吉は「お前たちは自分の仕事をすればいいんだ」と一喝する。
コナンは「お前たち」と言ったことが気にかかった。

その後、塩見正雄が運転するホワイトスピリッツを乗せた馬運車が出発し、徳吉の車はその後をついていく。
道路を走行中、小五郎は不審な車に気づいた。
その車は何事もなく追い越していったが、運転していたのはホワイトスピリッツに騎乗する騎手、角田千鶴だった。

コナンは、依頼人の三人のうち二人は、変装した長谷と角田だと気づいた。

その後、「工事中につき、まわり道にご協力ください」という看板が見えた。
通り抜けできないようなので、馬運車は脇道へ入っていった。
徳吉の車も馬運車を追って脇道に入るが、前方に馬運車の姿は見えない。
すると、別の脇道から馬運車が現れた。
馬運車を運転していた塩見は、先ほどの看板が間違って置かれていたと話し、元の道へ戻っていった。

馬運車と徳吉の車は、奥穂競馬場へ到着した。
徳吉は、馬運車から降ろされたホワイトスピリッツを見て、「違う・・。これはホワイトスピリッツじゃない」と言い出した。
驚く小五郎、コナン、蘭。
ホワイトスピリッツによく似ているが、全く別の馬だというのだ。
コナンがホワイトスピリッツの写真と見比べると、確かに別の馬だった。

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名探偵コナン第933話|ネタバレ

ホワイトスピリッツの偽馬の首に巻かれたベルトに、紙切れが挟まっていた。
その紙切れは「徳吉社長へ。ホワイトスピリッツは預かった。身代金1億円を用意して自宅で連絡を待て!」と書かれている脅迫状だった。

どうなっているんだと小五郎を責める徳吉。

馬運車に乗っていたはずのホワイトスピリッツが偽馬になったと考えられるのは、脇道に入って馬運車を見失った時だ。
そこで、小五郎たちは馬運車を運転していた塩見に話を聞くことに。
すると、塩見は妻と子供がさらわれ、脅されていたことを話した。
塩見は、脅迫されていた相手の指示通り、脇道に入った時に用意してあったもう一台の馬運車に乗り換えたという。

その後、急いで馬運車を乗り換えた場所へ向かったが、馬運車はとまっていなかった。
そして、工事なんてやっておらず、看板もあらかじめ犯人が用意したものなのだろう。
タイヤ痕は、塩見が乗り換えた馬運車のもの、そして犯人がホワイトスピリッツを乗せた馬運車を運転していったもの、二つ付いていた。

コナンは「白銀号事件」に似ていると考えた。
別名、シルバー号事件とも呼ばれており、コナン・ドイルが書いたシャーロックホームズ物の一つだ。

その後、高木から小五郎に連絡があり、塩見の妻と子供は解放され、無事に帰ってきたことがわかった。
妻と子供は目隠しをされていたため、犯人について何もわからないと話しているそうだ。

小五郎、コナン、蘭が徳吉の自宅の前へやってくると、「帰れ!帰ってくれ!」と徳吉の怒声が家の中から聞こえてくる。
徳吉の家には、目暮、高木、千葉がいた。
郵便受けに「1時間後、徳吉社長一人で1億円を椿公園の噴水迄持参のこと。社長以外の人間がいた場合ホワイトスピリッツは永久に戻らない」という脅迫状が投げ込まれていたという。

徳吉は、身代金1億円を手に、一人で出かけると言っている。
警察の警護なしでは危険だと声を上げる小五郎だが、徳吉は聞く耳を持たない。
そして、徳吉は警察も探偵も信用できないと話す。

徳吉「もしついてきたら、あんたら全員訴えてやるから、そのつもりでいるがいい!

徳吉はそう言い切ると、車で出かけて行った。

目暮は、高木と千葉に、犯人と徳吉に気づかれないように慎重に尾行しろと指示した。

徳吉の車は椿公園へ到着し、徳吉は1億円を抱えて噴水の前へやってきた。
噴水の中を覗き込んだ徳吉は、再びどこかへ走っていった。

その様子を見ていた小五郎、コナン、目暮は、徳吉が去った後で噴水を覗き込む。
すると「WS→KM北ST」と書かれていた。
小五郎は、WSがホワイトスピリッツのことだと考えた。
つまり、ホワイトスピリッツはKM北STにいるということだ。

STと略される言葉といえば、ステーション(駅)。
駅でKM北となれば、勝俣北駅だ。

勝俣北駅へやってきた目暮、高木、千葉、小五郎、コナン。
到着すると、ちょうど徳吉が駅の事務室から出てくるところだった。
徳吉が去った後、高木と千葉は事務室へ入り確認する。
すると、30分前に電話で徳吉宛に言付けがあったという。
内容は「OND3BRGに向かえ」だ。

コナンは、BRGがブリッジ(橋)だと考えた。
橋でOND3だとすると、小野寺第三陸橋だ。

遠くで小野寺第三陸橋にいる徳吉を監視する目暮たち。
すると、徳吉は1億円の入ったバッグを橋から投げ捨てた。
そして、そのまま車で走り去っていった。

目暮たちは、急いで小野寺第三陸橋へ行き、落とした1億円の場所を探す。
バッグの位置を確認すると、車に戻り張り込みをすることにした。
しかし、30分経っても誰も現れない。

まさか!」と考えた目暮は、高木と千葉にバッグを確認してくるように指示した。
バッグの中には1億円は入っていなかった。

恐らく徳吉がバッグを投げ捨てた直後に隠れていた犯人が中身をすり替えたのだと考える小五郎。
それも、目暮たちがたどり着く前に・・。

そして翌日、事件はさらに急展開を見せた・・。

まとめ

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こちらでは、名探偵コナンの以下の事柄について迫りました。

■ アニメ版第933話「サラブレッド誘拐事件(前編)」:
・事件ファイル概要
・登場人物
・あらすじ
・ネタバレ

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