名探偵コナン第909話燃えるテントの怪(前編)のあらすじ!登場人物も

シーズン23少年探偵団

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第909話「燃えるテントの怪(前編)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきます。

事件ファイル概要

事件ファイル
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登場人物

主要キャラ

江戸川 コナン
CV:高山みなみ

小嶋 元太
CV:高木渉

円谷 光彦
CV:大谷育江

吉田 歩美
CV:岩居由希子

灰原 哀
CV:林原めぐみ

若狭 留美
CV:平野文

警察

黒田 兵衛
CV:岸野幸正

白鳥 任三郎
CV:井上和彦

弓長警部
CV:徳弘夏生

ゲスト

漆原 史昭(うるしばら ふみあき)
CV:三宅健太
22歳。バスケ部員。

芦沢 純人(あしざわ すみと)
CV:私市淳
22歳。バスケ部員。

段野 邦典(だんの くにのり)
CV:加藤将之
22歳。バスケ部マネージャー。

古岡 美鳥(ふるおか みどり)
CV:早見沙織
22歳。バスケ部マネージャー。

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あらすじ

舞台はキャンプ場

コナン、元太、光彦、歩美、哀の5人は、副担任の若狭留美とともに『東都の森・キャンプ場』にやってきました。

本当は博士と一緒に来る予定だったのですが、生憎風邪を引いて寝込んでしまい、やむを得ず留美に連れてきてもらったというわけです。

コナンくんみたいな人がいるよ!

テントを張り終え、コナンたちが薪集めに出掛けようとした時、歩美は隣のテントを見て『コナンくんみたいな人がいるよ!』とコナンを手招きしました。

コナンが歩美の視線の先をたどると、そこにはテービングされた親指、人差し指、中指を立てて数字の3を示している若い男性の姿があります。

フランスかぶれの母・有希子の影響を受けたコナンも3を現す時に同じ仕草をしていることから、歩美はコナンに似た人がいると言ったのです。

ところが、2の示し方が違うことに気づいたコナンは、若い男女が集まるグループに『お兄さんたち、バスケットボールの選手?』と声を掛けました。

バスケの審判は、2は普通に人差し指と中指を立てますが、3は2と間違えないように人差し指、中指、親指を立てる決まりになっているのです。

やはりコナンの推理通り、彼らは白網大学のバスケ部員でした。この日、キャンプに来ていたのは選手の芦沢純人と漆原史昭、マネージャーの古岡美鳥と段野邦典の4人です。

複雑な人間関係

芦沢は去年までベンチでしたが今はエースとなり、漆原はディフェンスの要として活躍しているそうです。段野はもともとエースでしたが、練習中に漆原に肘を当てられて片目を潰され、今はマネージャーとして選手のサポートをしているようです。

漆原がちょっと肘が当たっただけだと説明すると、段野は激怒し、失明寸前で義眼になるところだったと訴えます。

──が、漆原は臆することなくマネージャーになったおかげで美鳥と仲良くなれたんだから感謝して欲しいくらいだ、と悪態をつきました。

芦沢は言い過ぎだと注意しますが、漆原に『お前もいつだって潰せるんだぞ』と言われ、それ以上何も言えなくなってしまいました。

ピリピリとした雰囲気の中、不貞腐れた漆原は酒を飲んで寝ると言い、自分のテントに入って行きました。

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夕食はカレーライス

夜になり、コナンたちは芦沢たちが作ったカレーをご馳走になることにしました。元太、光彦、歩美の絶賛の声に美鳥は大喜び。

そこに漆原を呼びに行っていた芦沢が戻り、テントに籠っていて返事もしてくれなかったとみんなに報告しました。

何気なくテントに目を向けた段野は、漆原のテントに灯りが点いていることに気づきました。みんながテントに注目すると、漆原がスクワットをしているシルエットが浮かんでいました。

段野はカレーの皿を持って漆原のテントの前に行き、先ほど険悪な雰囲気になった時のことを謝罪しました。しかし漆原からの返事はなく、段野は断念してみんなのところへ戻りました。

事件発生

段野が戻って来た直後、哀は何か焦げ臭いと言い出しました。それを確認するようにクンクンと匂いを嗅いだ元太は、漆原のテントが燃えていることに気づきました。

このあと、みんなでテントに水をかけて消火しましたが、漆原はテントの中で息絶えていました。

光彦はテントが燃えた原因を探るため、隣のテントの人に話を聞いてみることに。──が、なんと、隣のテントにいたのは警視庁捜査一課の黒田管理官でした。

耳栓をして眠っていたという黒田管理官は、焼け焦げたテントを見て状況を察しました。しかし、黒田管理官は何故か若狭に『警察を呼んでもよろしいか?』と尋ねます。

黒田管理官と若狭は暫くジッと見つめ合い、何かを探るような2人の目つきにコナンは不穏な空気を感じ取りました。

歩美に声を掛けられたことでハッと我に返った若狭は、テントが燃えて人が一人亡くなったのだから警察を呼ぶのは当然だと答えました。

この時、コナンと哀は若狭の右目が見えていないことに気づきました。

今までコナンは、副担任として現れた若狭がわざとドジな先生を演じて自分たちを油断させようとしているのではないかと疑っていました。しかし、右目が見えていないということは、わざとやっていたわけではないとも考えられます。

捜査開始

このあと、黒田管理官に呼ばれて警視庁刑事部捜査一課火災犯捜査係の弓長警部が駆けつけました。

火元はランタンに使っていたロウソクで、倒れたロウソクからマンガ本や衣類に火がついて一気に燃え広がったと考えられます。

そして、焼け焦げたビールの空き缶が複数散らばっていることから、漆原がかなり酒を飲んでいたこともわかりました。

テントの出入口のファスナーはしっかり閉められ、施錠までされていました。以上のことから、弓長警部は不運な事故だと判断しました。

しかし、コナンは溶けたロウソクの中に竹ひごが1本混ざっていることに疑問を抱きました。弓長警部は、漆原が酒のつまみに食べていた団子の竹串だと説明しますが、コナンは固まって溶けているロウソクの中に穴の開いたロウソクが混ざっているのは不自然だと指摘しました。

さらに、ノートパソコンの傍にある雑誌の表紙は何故かVの字に焦げており、コナンは誰かが何かの仕掛けをしたのではないかと考えます。

コナンの見解に理解を示した黒田管理官は、被害者のテントに行き来した芦沢、段野、美鳥に話を聞くことにしたのですが──。

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まとめ

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第910話「燃えるテントの怪(後編)」

こちらでは、アニメ「名探偵コナン」の第909話「燃えるテントの怪(前編)」の登場人物やあらすじについてご紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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